ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
PS4/PS5『アサシンクリードヴァルハラ』の感想を書いていきます。
- ヴァイキングとなって略奪と侵略ができるオープンワールド
- イングランドの各地と同盟を結んで名声をあげる!
- 拠点拡張や成長要素でどんどん強くなる!
アサシンクリードヴァルハラ
プレイ時間 | 70時間 |
---|---|
ジャンル | オープンワールドRPG |
難易度 | 中級者向け 難易度調整あり |
表現 | 出血・切断表現オフ機能あり |
アサシンクリードヴァルハラ:短評
『アサシンクリードヴァルハラ』は、ヴァイキングとなってイングランド統一を目指すオープンワールドRPG。
アサシンクリードといえば、ステルスアクションで身を隠し、華麗に暗殺していくのが楽しいシリーズですが、今回は 大暴れとステルスの二刀流!
いつもどおりのステルスアクションに加えて、仲間たちと村を襲って物資を略奪しての大騒ぎ!
うぉぉおおぉぉ!
奪えー!殺せー!
と、突っ込んで家々を焼き払い、押し入り、宝を強奪してガッハッハ!と豪快なヴァイキング体験ができます!

ゲームの目的は、イングランドにあるすべての州と同盟を結び安寧をもたらすこと。
各州の問題を解決するなかで、誰を王にするのか、敵を生かすのか殺すのかといった選択はプレイヤーに委ねられており、自らが「決断」する楽しさが感じられる大ボリュームのオープンワールドRPGです。
詩的センスを持ち合わせる主人公エイヴォルの成り上がり物語
本作の主人公は、男女から好きなキャラクターを選べるようになっており、わたしは勇ましい女性ヴァイキングでプレイしました。
主人公は荒々しいだけでなく、詩人の才を持っており、セリフがいちいちかっこいいです!
「人は誰かと話すことで賢くなる。黙っていては、愚かになるばかりだ」
「私は織り込まれ、奏でられる糸ではない」
などなど。
ストーリーは、いつものアサシンクリードらしい政治的でむずかしい部分もありつつ、義兄と2人で名を上げ成り上がっていく熱さがあり、セリフのおかげもあって記憶に残ります。
9世紀イングランドはまるでファンタジー世界
アサシンクリードといえば観光ゲームとしても有名ですが、『アサシンクリードヴァルハラ』の舞台である9世紀のイングランドってあんまりイメージ湧かなくないですか?
9世紀だと、知っているのはストーンヘンジくらい?
たしかに「観光」という意味での魅力は薄いのですが、実際にプレイしてみると、9世紀のイングランドってRPGなどの舞台になる 中世ヨーロッパのイメージど真ん中なんですよ!

ボリュームが凄すぎる!
これは人によっては好き嫌い分かれると思いますが、ボリュームがとんでもねぇです!
適度に寄り道しながらゲームをクリアするだけでも60〜70時間を要しますし、サブクエストを突き詰めてやれば100時間はくだりません。
オープンワールドRPGとしてのアサシンクリードは、「オリジンズ」「オデッセイ」に続いてこれで3作目。
さすがにマンネリ化してきているので、マンネリを感じている状態での60〜70時間は正直けっこうキツかったです!
ただでさえ、UBIソフトのオープンワールドは似たようなタスクをこなすサブ要素が多いので、ボリュームが増してもやることはあまり変わらないのがつらいところ。

不具合がひどすぎる……
『アサシンクリードヴァルハラ』、あまりにも不具合が多すぎて発売後すぐにプレイするのはおすすめしません。
というか、これ本当に製品版なの?と疑いたくなるレベル。
- 3割程度の確率で手動セーブデータが破損する
- イベントシーンが真っ暗でなにも見えない(白くなる時もある)
- 一切の攻撃ができなくなる(攻撃モーションが出ない)
- 敵が自動回復して永遠に倒せない
- 発生すべきイベントが発生せず先に進んでしまう
- アプリケーションエラー落ち
他にも、ポリゴンに埋まって動けないとか、追従するキャラクターが動かなくて先に進めないとか、これはかなりひどいです。
意地悪な探索要素がオープンワールドを台無しにする
わたしはオープンワールドというジャンルが大好きなので、よほどのことがない限りは楽しく遊べてしまうのですが、『アサシンクリードヴァルハラ』は探索要素が合わなくてあまり楽しめませんでした。
オープンワールドといえば、サブ要素に夢中になって「あれ?メインストーリーってなんだっけ?」と忘れてしまうあの感じが好きなのですが、本作はとことん意地悪なんです。
宝箱などの探索要素は地図屋さんで書き込んでもらえたり、ハイライトで見えるようになっているので、場所自体はわかりやすいです。
しかし、いざその場所に行ってみると、鍵がないと入れない部屋の中に宝箱があったり、地下にあってどうやってたどり着いたらいいのかわからなかったりと、簡単には取らせてくれません。
これね……、数が10や20くらいなら謎解き気分で楽しいんですよ。
でも、100以上ある宝箱で毎回やれたら、さすがに萎えます!
意地悪なゲームでストレスを溜めた経験のある人や、オープンワールドでサブ要素を重視する人は注意!
まとめ
ヴァイキングの荒々しく豪快な生き様を体験できるオープンワールドRPGです。
シリーズの中でも、キャラクターやストーリーに魅力のあるタイトルで、マンネリの気はあれど、ちゃんとプレイできればこれまでと変わらず楽しめます。
ですが、不具合がひどすぎてまともにプレイできる状態にないため、しばらくはやらない方がいいかと。(2020年11月現在)
また、略奪と暴力に長けたゲームなので、現代との倫理観のズレが気になる人もご注意を。
コメント
ウォッチドッグレギオンからあまりにも発売期間が短いから流石に買わなかったら不具合祭りだったんですなぁ
今回購入は意図せず回避できました(笑)
不具合祭りが解消されたら買おうかと、先にUBIのピットさんの方が気になりますけど、まずはレギオンを終わらせないと。
レギオンはちまちまやってますが、我が組織は、おっさんとおばさんの集会所になっていて、やんちゃ高齢者の集団になっとります
わたしは大丈夫でしたが、進行不能バグとかもあるみたいですねぇ(^_^;)
PS5のローンチに合わせたから発売日動かせなかったのかなぁと思いますが、レギオンでも不具合は結構あったので「イモータルズは大丈夫か!?」って心配になります(°▽°)
つぐみさんのレギオンは、レジスタンスが老後施設化してそうで面白いですね!
いそいそと高齢者たちのスカウトに励むつぐみさん…笑