ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
PS5/PS4/Nintendo Switch『ドキドキ文芸部プラス』の感想を書いていきます。
- テキストを読み進めていくノベルゲーム
- 文芸部で出会うかわいい女の子たち
- かわいい見た目に騙される!開けてびっくりのシナリオ
ドキドキ文芸部プラス
プレイ時間 | 3時間半(本編クリア:2時間半) |
---|---|
ジャンル | アドベンチャー |
難易度 | 初心者から楽しめる |
表現 | 心臓が弱い方は注意が必要 |
ドキドキ文芸部プラス:短評
『ドキドキ文芸部プラス』は、文芸部に入部した主人公が、詩を作りながら女の子たちと交流していくアドベンチャーゲームです。
こんなにかわいい見た目をしていますが、女の子に萌え萌えキュンキュンするようなゲームでは 断じてありません!
見た目とのギャップがすごすぎる!と話題になった、戦慄走るびっくりどっきりゲーム なのです!
文芸部の女の子たちは、
- 元気な幼馴染みキャラ
- ちびっこツンデレキャラ
- クール系お姉さんキャラ
- なんでもこなす才色兼備キャラ
と、一通りのキャラクター属性を網羅していて、国産のアドベンチャーゲームかと勘違いするほど。
新設の文芸部で繰り広げられる和やかな雰囲気からの、急転直下の展開に、
わあぁぁぁあああぁあぁあ!!
と叫んでしまうこと必至です!


約3時間の短いプレイ時間の中で見せる驚きと、ユニークなストーリーテリングを使った意欲作です。
闇鍋をつつくドキドキ感を楽しんでこそのゲームなので、できるだけ情報を見ないでプレイするのがおすすめ!
びっくり箱だとわかっていてもびっくり楽しめる
そんな噂を聞いて、一番不安に思っていたのは、びっくり箱をびっくり箱だとわかった状態で楽しめるのかどうか?というところでした。
だってそうですよね。
びっくり箱は、びっくり箱だと知らないからこそびっくりできるわけですから。
結論だけ言うと、普通にびっくりして、そして、びっくりさせられることを楽しめました!
前半のかわいい萌え萌えとした雰囲気からの180度の方向転換は強烈ですし、なにせ いきなり来ますからね!
十分に警戒していたはずなのに、後ろから殴られた!みたいな衝撃はどうやったって避けようがありません!
なんというか……、このゲーム自体が「呪いのビデオ」のような、見てはいけないものを見てしまった感が凄まじいです。
ちょいネタバレで紹介(開閉式)
ネタバレ厳禁!とは言っても、「それじゃあどんなゲームなのかわからん!」という方も多いと思いますので、開閉式で少し触れておこうと思います。
公式サイトや紹介文に載っているような「軽微なネタバレ」と、「もう少しネタバレ」の2種類に分けていますので、ネタバレの深度はおまかせします!
ストーリーテリング/演出がユニーク
これはネタバレ的にかなり際どい部分なので、あまり詳しくは書けないのですが独自のストーリーテリングと演出の才は飛び抜けたものがありました!
演出面では、かわいい雰囲気に別の情景を差し込む、「サブリミナル効果」のような手法も用いられており、深層心理に不気味さを植え付けられたような感覚でしたね!
シナリオ的な驚きも魅力のひとつですが、それ以上に評価されているのは、演出手法やストーリーテリングのユニークさであるように思います。
追加シナリオについて
すでにオリジナル版の『ドキドキ文芸部』はプレイしたよ!という方には、新要素のサイドストーリーの内容が気になるところかと思います。
こちらは、特にびっくりするような仕掛けがあるわけではなく、普通に文芸部の女の子たちが絆を深めていくほんわかストーリー。
本編のようなテイストを期待するなら不要ですが、本編ではなんやかんやあった女の子たちの日常をのぞきたい!という方には嬉しい追加要素になっています。
まとめ
見た目とのギャップに驚愕しまくりの謎めき楽しいアドベンチャーゲームです。
噂に違わぬ衝撃を運んでくれるので、怖いもの見たさでプレイするには十分な魅力ありです!
プレイ時間が非常に短く割高である点や、ボイスがなく女の子の魅力を活かしきれていない点、ネタゲーの側面がある点、このあたりは好みがあると思うので参考にしてみてくださいね。
『ドキドキ文芸部プラス』みたいなゲームを探している人へのおすすめ
カオスチャイルド
『ドキドキ文芸部プラス』のようなスウィートで毒っ気のあるシナリオに惹かれたなら、おすすめなのは『カオスチャイルド』です!
かわいい女の子たちとの、日常が狂っていくカオスなシナリオが体験できるアドベンチャーゲーム。
ミステリーとしての魅力も高く、グロテスクな刺激もあってグイグイ引き込まれます!