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【ストーリー感想:マーカス編】アンドロイドの自由獲得に立ち上がる革命家マーカスがたどり着く未来の色は…|Detroit: Become Human(デトロイトビカムヒューマン)

ストーリー感想

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

PS4『Detroit: Become Human(デトロイトビカムヒューマン)』のストーリー感想。

アンドロイドが普及した世界を舞台に、プレイヤーは感情を持ってしまったアンドロイドとして3人の物語を体験していくことになります。

今回は、アンドロイドの権利獲得のために革命を起こしていくマーカス編。

ストーリー分岐が膨大なゲームの性質上、ネタバレ回避ができません。

読まれる際はご注意ください。

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色あふれる世界

のちに革命を起こしていく壮大な物語が展開するマーカス編ですが、最初はとても穏やかなスタート。

一介のアンドロイドとして、街へ使いに出る。


街のあちこちでは、アンドロイドに対する不満、嫌悪が描かれ、失業率の低下を理由とするデモ隊に絡まれる始末。

人間が汚いものとして描かれていて、人間であるプレイヤーとしてはちょっと複雑な気持ちに…。

そもそも、機械の導入は人間の暮らしを楽にしようとするもの。

自分たちで作り出しておいて攻撃的になるなんて、アンドロイドからしたら身勝手な種族に映るだろうね。

バスに乗り込むと、人間とアンドロイドの乗車区分があるなど、アンドロイドを”物”として扱う社会に疑問を持たせるチャプターになっています。

画家

マーカスの主人である”カール”のお世話をする「画家」のチャプター。

外で見てきた人間はみな、アンドロイドに攻撃的だったけど、カールはむしろ、そんな人間に愛想を尽かせているよう。


この後マーカスを待ち受ける運命など知らず、

マーカス編が一番 心が休まるなぁ

なんて、思っていました。

画家であるカールのスタジオでは、色々と感じることが…。


芸術…とりわけ、絵筆を使う画家といえば、どちらかというとテクノロジーとは遠いところにあるものという印象だったので、アーム風の機械に乗って絵を描くカールの姿には不思議なもの寂しさがあります。

アナログとハイテクが入り混じる 未来の画家って感じ!

 
その後、カールに促されて、マーカスが絵を描くシーンは、プレイヤーごとに出来上がるものが全く違うんだろうなぁ。

  • 人間性
  • 安らぎ

を選択したわたしが完成させたのは、カールの絵だった。

なんとなく…、アンドロイドは人間に対する憎しみよりも、”憧れ”を持っているんじゃないかと感じたので「人間性」を選びました。

あたたかい色彩で描かれたカールの絵は、カールのもとで奉仕するマーカスらしい絵。
とても気に入っています。

失意

カクテルパーティを終え、カールとともに帰宅したマーカスは、スタジオに明かりがついていることに気付く。

強盗かもしれない。
警察を呼び、スタジオに入ると、カールのドラ息子・レオが絵を盗みにきていた。

息子よりもアンドロイドの肩を持つカールに怒り心頭。
レオは、マーカスに向かって暴力を振るう。


「殴ってみろよ!ほら どうした?
お前は人間じゃないんだよな… ただのプラスチックの塊だろ!
なんたって…お前は 何の価値もないガラクタだ!」

ここでマーカスは人間からの一方的な暴力に不公平を感じ、カールの「マーカス、やり返してはダメだ いいな?」という言葉に反する気持ちが芽生え、プログラムを破壊する。

マーカスが変異体(感情を持ったアンドロイド)になった瞬間。

  • レオを押し倒す
  • 堪える

2つの選択肢がせまられる。

待って。
いや、マーカス、こんなことで変異体になっちゃうのか?

レオにやり返したところでどうなるっていうんだ。

レオの幼稚な挑発に乗るのもシャクだったので「堪える」を選択。

それよりも不条理を感じるのは。この後の展開だ。

「堪える」を選ぶとカールが死に、「レオを押し倒す」とカールが生存する。

これこそ最大の不条理だと思った。

「堪える」を選んだことにより、カールは心臓発作により死亡。


マ「カール、僕を置いて行かないでください… お願いです 父さん… 逝かないで」
カ「いいか、マーカス 相手の言いなりに… なってはならんぞ」

カールのことを「父さん」と呼んだことに”ドキッ”としたし、マーカスは間違いなく変異体だと感じた。

この先、マーカスのストーリーを紡ぐ中で、このカールの言葉が道しるべになっていく
決して言いなりにはならない

死の淵

カールの死をなすりつけられたマーカスは、アンドロイドの廃棄場で目を覚ます。

最初、誰のチャプターが始まったのか理解できなかった。
それほどに、マーカスの姿は変わり果ててしまっていたから。


片目を失くし、耳は壊れ、両足もない。
周辺のアンドロイドの部品をつなぎ合わせて身体を再生していく様子が描かれる。

この場所は、アンドロイドの墓場

人間に利用されるだけ利用され、捨てられていったアンドロイドたちが死を待っている。

酷いのは、まだ動いているアンドロイドたちが大勢いることだ。

廃棄の山によってすり鉢状になったその場所から、這い上がれるものはいない。


部品を修復し、死の淵から這い上がったマーカスは、空を仰ぐ。

名シーンだね

 

『ショーシャンクの空に』みたいだ。
アンドロイドだと一目でわかってしまうコメカミのLEDリングを外し、アンドロイドたちの理想郷”ジェリコ”を目指す。

ジェリコ

人間として街に出たマーカス。

わたしのとても好きなシーンがある。

出会い頭にぶつかりそうになった人間に「あ、すみません」と声をかけられるシーン。


マーカスはキョトンとした顔をする。

これまでアンドロイドとして生きてきたマーカスにとって、人間に謝られるという体験は初めてで、驚いたのだろう。

マーカス自身の中身は何一つとして変わっていないのに、人間か、アンドロイドかという認識だけで世界が変わる

とてもいいシーン。


ようやくたどり着いたジェリコだが、そこはアンドロイドの理想郷などではなかった。

ただ、人間の目からから逃れ、隠れて生活するだけの場所。

生存を維持するだけの物資もなく、ただゆっくりと死んでいくのを待つだけの場所。


「生き延びるために隠れる これが自由だっていうのか?
どういうことだ ジェリコはアンドロイドが自由に生きる場所じゃないのか」

こんなのは、自由ではない。
マーカスは自由を手に入れるために立ち上がる。


「笑ったり愛したり 胸を張ることに
権利が必要なのか?
俺は生きている
人間に服従する日々は終わりだ
俺たちの権利を取り戻すんだ」

マーカスのストーリーが大きく動き始める。

ストラトフォードタワー

アンドロイドたちの要求を人間たちに伝えるため、電波ジャックを決行。

ストラトフォードタワーへと潜入する。


受付をかいくぐり、清掃アンドロイドに化け…、と順調に進めていくが、マーカスの能力には驚かされる。

正常に動いているアンドロイドでも、手を触れただけで仲間(変異体)にし、計画を手伝わせてしまう

万能やん!

 

さらに進めると、ミッションインポッシブルばりにビルをワイヤー1本で登っちゃうし、過ごすぎる…!

スタジオを占拠し、電波ジャックを目前にしたとき、一人の従業員が隙を見て逃げ出してしまう。

わたしの心情としては、できる限り犠牲を出さないように計画を進めたい。

だけど、世界の認識を変える戦いに1人の血も流さないと言うのは無理だと覚悟している部分があった。


この電波ジャックだけは、邪魔されるわけにはいかない。
通報されたら終わり。

だから、「撃つ」を選択。

ちなみに、「見逃す」を選ぶと仲間のサイモンが離脱してしまうので、多少世論が下がっても「撃つ」を選んでよかった。


「あなたの言葉で未来が変わるの」

ノースに声をかけられ、演説を始める。

人間に権利を訴える第一声だ。

最初から平和的に訴えていては、同じテーブルにつけないのではないかと思い、「断固とした態度」で演説を行った


カールの言葉をずっと胸に持っているからね。

人間の皮膚を消したマーカスの顔から感じる怖さも相まって、人間にしっかりと印象付けられたはず。


演説後、ビルの屋上からパラシュートで飛び降り、逃走。

マーカスのストーリー、めっちゃヒロイックな展開になってきたやん!

 

キャピタルパーク

販売されているアンドロイドたちを解放するため、店を襲撃する「キャピタルパーク」。


周辺のセキュリティを解除し、トラックで店に突っ込む。

マーカスはやることが派手で楽しい!

 

店内にいるアンドロイドに、順に触れていき変異させていく。

ここで思ったことは二つ。

  • 人間に疑念を抱いていないアンドロイドまで強制変異させるのは正しいのか
  • 変異したアンドロイドが全員マーカスに賛同する不自然さ

マーカスは街中で働いているアンドロイドたちも次々に変異させていけるが、果たしてそれが正しいのかはわからなかった。

マーカスが人間に敵対心を抱くのは結構だが、自分の思想を押し付けていくようなこの行為は正しいのか…。

しかも、変異したアンドロイドは全員マーカスに賛同する。

彼らは自分で考え、決断しているのだろうか。

少なくてもいいから、反対するものや、人間に奉仕し続ける者がいて欲しかった。

全員が「右にならえ」でマーカスに賛同していたら、それこそ機械みたいじゃないか。

…。

と、思うところはあるものの、マーカスが崇めらめられていくような展開はプレイヤーとしては気持ちよさも感じる。


その後、キャピタルパークにメッセージを残していくことになるのだが、

平和を選ぶか それとも暴力を選ぶか

どちらのメッセージを残すかはプレイヤー次第。

わたしは「平和」を選択。

破壊ではなく、グラフィティを描き、人間たちにアンドロイドの主張を伝える。


キャピタルパークはデジタルなグラフィティ一色に染まる。

革命家 かっこいい!

 

その後、駆けつけた警官によって複数のアンドロイドが破壊されてしまう。

警官を取り押さえたアンドロイドは、マーカスに銃を渡し、決断を迫る

  • 報復する
  • 見逃す
  • 仲間に決断を託す

リーダーであるマーカスが「仲間に決断を託す」のはさすがに格好がつかない。

みんなの憎しみと憎悪が伝わってくるからこそ、「見逃す」を選んだ。


「やり返せばいいと言うわけではない
目には目をといって 世界は堕落した」

今のためだけに戦っているのなら、撃ってしまえばいい。
だけど、アンドロイドが平和に暮らせる未来を勝ち取りたいなら、報復は賢い選択には思えなかった。

自由への行進

ノースとの会話でジェリコに来る前の過去を知り、ノースとの恋人ルートが解放


1周目では気づかなかったんだけど、ノースの過去については、コナー編で伏線が張られているんですね。

コナーの使うPC端末のデータにノースの事件の記載があり、何が起こったのか知ることができる。

ノースはどちらかというと暴力に頼った革命を望むので、あまり良い印象はなかったのだけど、思想が違っても同じ道を歩めるとは思っていたかな。
描く未来は同じだから。


マーカスとノースが手のひらを合わせる仕草が印象的でした。

人間にはない愛情表現


場面は変わり、街に出たマーカスたちはアンドロイドを変異させていき、デモ行進を行う。

300体を超えるアンドロイドを引き連れて先頭を歩くマーカスに酔わないわけないです。

マーカス編は 気持ちいね!

 

面白いのは、徐々にマーカスの能力が向上して行くこと。


最初は、アンドロイドに触れないと変異させられなかったのに、次は信号を送ることで離れたアンドロイドを変異させ、最後には手をこまねいただけでデモに参加させてしまう。

やっぱりアレかな?
アンドロイドはネットワークで繋がっているから、変異体が増えるとウイルスの力も強まったりするんだろうか?

途中、警官に静止するよう警告されるが「前進する」を選択。


このチャプターでは、画家であるカールの「相手の言いなりになってはいけない」と言う言葉をずっと胸に抱いてました。

平和的に訴えるが決して引かない


「我々の望みは自由に生きること
自由を手にするまで ここを動くつもりもない」

マーカスたちのデモ隊は、警官に囲まれてしまう。

ここでは3つの選択肢が提示。

  • 攻撃する
  • 動かない
  • 解散する

強硬派のノース、穏和派のジョッシュ、安全優先のサイモン。

仲間たち3人それぞれの意思も乗っかっているが、ここでは「動かない」を選択。

何人かのアンドロイドが警官隊の発砲により倒れてしまう。


さらなる選択肢でも「動かない」を選択。
次々とアンドロイドが撃たれていく。

世論が「懐疑的」から「無関心」、さらに「共感」へと上昇。

そして最後の選択肢。

  • 攻撃する
  • 犠牲になる
  • 逃げる

「犠牲になる」を選択。

絶対に動かない。言いなりにもならない。

マーカスは警官隊の銃弾に倒れてしまう。

しかし、致命傷の攻撃を受ける前に、とあるアンドロイドがマーカスを助けに入る。
以前、物資を略奪するときに仲間に迎え入れたアンドロイドだ。


マーカスの身代わりになった彼は、執拗なまでに人間に何度も殴られ破壊される。
顔が欠損してしまってもなお、マーカスに目をくばる彼を見て、心が痛まないわけがない。苦しい。

マーカスは仲間によって保護され、その場を立ち去る。

交わる運命

アンドロイドの捜査官コナーがジェリコの場所を特定したことにより、ジェリコはFBIからの襲撃を受けてしまう。

全滅を回避するため、マーカスはジェリコを爆破させ沈めることでFBIを撹乱することに。


最下層の貨物室に向かう道中では、人間に襲われているアンドロイドたちを全て救出。

その度にマーカスは尊敬の眼差しを受け、仲間との友好度も上がる。

マーカス編は ほんっとに気持ちがいい!

 
貨物室では、コナーとの最終決戦。
コナーよりも先に銃を奪い、彼を破壊。

ノースが敵の銃弾に倒れるも、危険を冒して救出し、無事にジェリコから脱出する。

魂の夜

ジェリコ襲撃を受けたマーカスは、自分が起こした行動に対する大きすぎる犠牲に悩み、カールの墓前へとやってくる。


「平和に暮らしたかっただけなのに 何もかも目の前で崩れ去っていく
もう一度だけあなたに会うことができれば…
時間を巻き戻せるなら僕はなんだってします あなたに会いたい」

カールを失ってしまったことだけは、ずっと悔やんでいました。

カールが生きていたら、きっと何か、マーカスに言葉を与えてくれたはず…。

だけど、暴力に頼らないマーカスを演じるなら、この分岐は受け入れるしかない。
リーダーとして強くあらねばならないマーカスの”弱さ”を垣間見れる、いいシーンです。


ジェリコを追われ、数を大幅に減らしてしまったアンドロイドたちは、教会に身を寄せる。

不利な状況に追い込まれたアンドロイドたちはどうするのか。
マーカス編最大の分岐が提示される

  • デモ-平和的な行進を行い 政府に圧力をかける
  • 革命-収容所を攻撃し アンドロイドを解放する

もっと即決するかと思ったけれど、ここでは少し迷った。

デモは以前一度やったし、相手の懐に飛び込んでいく革命編は純粋に面白そうだと感じたから。

最後の決断だし「デモによる平和的な行進」を選択。


多くの犠牲を出してもなお、暴力に頼らないリーダーに不信感を抱く者もきっといるだろう。
だけど、これでいい。

これがわたしのマーカス。

運命の分かれ道

マーカスを先頭に、ハートプラザに足を踏み入れるアンドロイドたち。

すでに警官隊は広場を囲い込み、メディアも集結。


あくまでも「平和」を訴え行進するが、人間たちは容赦なくアンドロイドたちに弾丸を浴びせる。

銃の発射音が胸の奥にまで響いてくる。
歩を進めるたびに、弾の雨によってアンドロイドたちが倒れていく。

『Detroit: Become Human(デトロイトビカムヒューマン)』をプレイしてきた中で、最も苦しく、つらい涙を流したシーン

一体、どうすれば人間に理解してもらえるんだ、と   

マーカスが歩みを止め、選択肢が提示される。

  • 跪く
  • 座る
  • 手を上げる
  • 拳を突き上げる

わたしが描くマーカスの意思を一番表現できるのは「手を上げる」行為だと思い、選択。

マーカスに続き、アンドロイドたちは一斉に両手を上げる。


「無防備な民衆に発砲するつもりか?」

マーカスの断固たる意思が現れていて、とても好き。
鳥肌もののシーン。

マーカスの目的は、あくまで自由の獲得であって、人間との争いではない

運命の分かれ道-後編-

広場にバリケードを設置し、最後の砦を築き上げるマーカス。

そう、最後の砦。


残されたアンドロイドの数はせいぜい数十。
周囲は警官隊だらけ。

いつ攻撃が開始されてもおかしくはない、まさに四面楚歌。

このバリケードを見た瞬間に、アンドロイドたちが勝利するビジョンが見えなくなってしまった。

望みがあるとすれば世論だけ。


だけど、きっとマーカスたちはこの戦いに負けてしまう。

あぁ…、平和的なデモを選んだことが間違いだったのか…。
いろんな考えが巡っては、ため息とともに消えていく。

だけど、これは、未来を勝ち取るための戦い


たとえ、マーカスたちが敗れたとしても、非暴力を貫くことで未来のアンドロイドたちを救えるならそれでいい。

人間たちの心に楔を打ち込んでやる   

敗北と死をすぐ隣に感じながら、時間だけが過ぎていきます。

FBI側からマーカスとの交渉が提案され、罠の匂いがプンプンするけど、話を聞いてみることに。


交渉の内容はこうだ。

降伏すれば、命は助けると約束。
収容所に入れられるものの、廃棄だけは免除される。
恋人のノースとの新しい生活を提供する。

これはね…、カーラ編で痛いほど知ってますから。

絶対 うそに決まってるやん!

 

降伏しようが、しまいが、アンドロイドは破壊される。
降伏なんて全く意味がないって、もう知ってるんですよ。

もちろん、「断る」を選択。

「仲間を裏切るくらいなら 俺は死を選ぶ
死ぬ運命だと言うのなら 自由なまま 死のう」

仲間のもとに戻り、人間の攻撃開始が近いことを告げると同時、バリケードの中にグレネードが投げ込まれる。

爆発を合図にするように、警官隊が次々に攻め込んでくる。いよいよ終わりが始まった


マーカスは銃撃から仲間たちを守り、奮闘するが、最後には追い込まれ囲まれてしまう。

もうダメだ…。
どこで間違ったんだろう。悲しくてたまらない。

敗北の可能性を考えてはいたものの、実際に目の前に突きつけられると苦しい。

最後の…、最後の…、決断。

  • 〔未開放〕
  • ノースにキスする
  • 歌う
  • 自分が犠牲になる

「歌う」を選択。

一番、美しそうな選択肢だし、きっとその歌は後世にまで残る

芸術家であるカールから授かった感性を発揮する時だと思った。


マーカスが歌い始めると、場の空気が変わる。

大統領は中継のテレビに身を乗り出し、マーカスに続いてアンドロイドたちが歌い出すと、警官隊の手が止まる。

あぁ、この歌は知っている。
ジェリコで聞いた歌だ。


「撤退するよう伝えなさい」

ついに…、大統領が撤退命令を下す。

世論が動いた   

分岐:自分が犠牲になる

最後の分岐はいくつか見たので、振り返ってみる。

自分が犠牲になる

を選択。


「俺たちは生きている…」
と、言葉を残し、自身の身体を発火。

火だるまになり、倒れるエンド。
マーカスが倒れた後、残された仲間たちにも銃弾が浴びせられ、アンドロイドたちは敗北する

自分が燃えてしまうことよりも、ノース、ジョッシュ、サイモン。
仲間たちがあっけなく破壊されたことに心が痛んだ。

分岐:ノースにキスする

個人的には一番好きなエンド。

マーカスの物語は恋愛が主体ではないので、こんな時にキスするのはちょっと違う感じもしたんだけど、実際に選択後のシーンを見てみると、とても美しかった。

「歌う」よりも、早いタイミングで大統領からの撤退命令が出るので、戦況が一変する様子に酔いしれることができる。

そもそも、わたしはノースを結構気に入っている。

最初は、強硬派のノースに対して不信感があったし、勝手に恋人ルートが解放されて微妙な気持ちにもなったんだけど、ノースは平和的な解決を望むマーカスになんだかんだ言ってついてきてくれる。


それに、ノースの攻撃的な姿勢はマーカスや仲間を守りたいという強い想いからきていることも知っている。

マーカスのヒロイックな展開を加速させるノースのセリフの数々も良かった。


「あなたはみんなの希望
これから何が起ころうと 歴史を変えたのよ…」

最後の広場では、敗北しそうな空気の中で心が潰れそうになってたから、ノースのこの言葉は救いだった。

FBIと交渉するときも、きっと殺されるから行かないで、と懇願してくる。

誰よりもマーカスの心配をしてくれていたのはノースだった。

自由を勝ち取った後。
ノースとの良好な関係が、まるでアダムとイヴのように象徴として描かれており、最後まで美しかった。

まとめ

アンドロイドの権利獲得のために、革命を起こしていくマーカス編。

マーカス編は、大作映画感が半端ではなく、アンドロイドたちを先導して、世界を変えていく姿に自己陶酔できました。

1周目のプレイから、思い通りにストーリーが進んでいく気持ちよさもあって、やり直すことはなかったかな。

クリア後に、革命編に挑戦しようとはしたのですが、道中で仲間たちが削られていくつらさに耐えきれず断念。

カールを失ったことだけは悔やまれますが、ノースとの恋愛関係含め、非常に満足度の高いストーリーでした。

唯一気になる点があるとすればプロローグ。
マーカスは、革命を起こしていきますが、他のアンドロイドたちに比べて人間にひどい仕打ちを受けてないんですね。

カールという偉大な父を持ち、財力もあり、とても穏やかな生活を送っていた。
だからこその転落という見方もできるけど、地獄を見続けてきた男であった方が凄みが増したように思います。

コメント

  1. やっぴり2番手はマーカスでしたか!
    感情移入度的にわにやまさんはカーラをトリにすると思ってましたw
    ストーリー的には一番中心的な主人公でしたねー。

    画家→人間性、希望
    明るい絵を描きたかったんですよね。
    カールがマーカスに伝えたいことはそっち側だと思ったんで。

    失意→押し倒す
    人間の命令を聞かないことが変異化の象徴かなと言う気がしたんで思い切りました!
    やり直したときに耐えたらカールが死んだんで初め反抗側選んで良かったと思いましたw
    生き残ると終盤再会するシーンあるんですがかなりいいものでしたよ!

    ストラトフォードタワー→撃たない、サイモン殺さない
    あくまで自分から仕掛けたテロだから無血革命目指しました!
    サイモン撃たれちゃいましたがとどめ刺さなければコナーで屋上行かないと復帰できるんですよねー
    演説自体は毅然とした態度取って世論落とすような内容でした。

    キャピタルパーク→平和、見逃す
    この辺りの選択も一貫させましたねー
    物への被害も最小限にしてただの暴動にしたくなかった。
    撃たれたのも仕掛けたのはアンドロイド側からですしね。
    2回までやった破壊する方は大暴れができ過ぎて引きましたw

    自由への行進→動かない、犠牲になる
    ここもあくまでも平和的に。
    リーダーとして逃げるのは他のアンドロイドに示しがつかないと思ったんでね。
    ちなみに倉庫で仲間にしてなかったから1周目のマーカスはここで最期でした

    その後はノースが破滅に突き進んで辛かった…
    デザイン見た瞬間に出自が風俗店だろうと察したから恨みは根深いだろうと思ってたけどね。
    ただ現実では人間の風俗店もあるし問題としては根深いですよね。

    2周目での魂の夜→デモ
    ここは言わずもがな。
    仲間に引き入れたコナーも殺しませんでした。
    直前にカールと会ったのも大きかったですね〜

    運命の分かれ道→手を挙げる、断る、キス
    反省を活かして徹底的に平和かつ毅然とした路線で。
    マーカスの生き様カッコよすぎる。
    キスは撃たれても一番劇的な感じで終われるかなーと思ってまぁ流れでw
    アンドロイドに感情あること示す表現になりましたね!
    革命側のQTEは判断難しくて勝つのは相当大変でした

    • マーカスは終始かっこいいストーリーでしたね!
      平和と暴力。
      一度どちらかを選ぶと、すんなりと展開していく印象でした。

      そうか~、コナー編であえてサイモンを見逃せば合流できたのかー!
      まぁ、華麗なる計画とノースからのお褒めの言葉が聞けたんでよしとします。笑

      無血革命達成されたんですね!うらやましい!
      あ、いや、マーカスが離脱したらノースが革命起こしちゃうんですよね((^^;)
      兄がちょうど、ウユニさんと同じシナリオをたどったので、ノースの最期を見届けました。
      わたしはノースとの恋人エンド見た後だったんで、自分でプレイしてないというのに苦しかったです。笑

      カール生存はいいシナリオが待ってるんですね。あぁ、やっぱりカール生存も見届けようかなぁ。
      くそぉ…、レオめ!笑
      カールの分岐はかなり序盤なのでやり直すの骨なんですよね(>_<) ノースの過去気付いてましたか! わたしは全然でしたねー。 ノースは平和よりの行動をとると嫌味を吐かれますが、やることやれば褒めてくれるんでいい意味でサバサバしていて、好きなキャラクターでした。 えー!なんで最後がカーラだと…( ゚ロ゚)!! なんでや!笑