ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
PS4『ドラゴンボールZ カカロット』の感想を書いていこうと思います。
アニメや漫画を原作にしたゲームって、「所詮はキャラゲーでしょ」と敬遠してしまうこともあると思いますが、予想を見事に裏切られて とっても面白かったです!
そんな本作の魅力をお伝えしていきますよ。
- ドラゴンボールの世界を冒険できるオープンワールド!
- ドラゴンボールの原作ストーリーを追体験できる!
- サイヤ人の超人的アクションを再現したハイスピードアクション!
ドラゴンボールZ カカロット
プレイ時間 | 43時間(クリア38時間) |
---|---|
ジャンル | 悟空体験アクション |
難易度 | 中級者向け 難易度調整なし |
補足 | 原作を知らなくてもOK! |
ドラゴンボールZ カカロット:短評
『ドラゴンボールZ カカロット』は、人気マンガ・アニメの「ドラゴンボールZ」を題材にしたオープンワールドアクションです。
ドラゴンボールの世界を自分の足で冒険できるゲームが 楽しくないわけがないでしょう!
荒涼とした大地やビルの並ぶ都市を眼下に、広大なマップを筋斗雲に乗ってビュンビュン飛び回り、超人的なハイスピードアクションで爽快バトル!
さらに、すごいのは原作の追体験ができるストーリーです。
ドラゴンボールZで描かれる、ベジータの襲来から、フリーザ、セル、魔人ブゥら 強敵たちとの激闘を完全再現!!
ドラゴンボールでもっとも有名とされている部分のストーリーを、高いクオリティのアニメ調グラフィックと全キャラフルボイスで楽しめるのは 最高の贅沢ではないでしょうか。
ドラゴンボールという財産を惜しみなくゲームにつぎ込んだ力作です。
熱いストーリーとドラゴンボール愛に溢れたこのゲームを、ぜひ多くの人にプレイしてほしいです!
本気度の高いバトル
本作のバトルは、ドラゴンボールの超人的アクションを体験できるハイスピードバトルです。
通常のパンチやキックの他に、「気弾」というエネルギー弾を飛ばしたり、瞬間移動での回避や、ガード、カウンターを駆使して、ドラゴンボールならではの空中戦を楽しめます。
コンボフィニッシュなどで敵をぶっ飛ばすと、背後にあった岩山を派手に破壊して大地にめり込むカットインが入ったりと、超人的な破壊力をアクションでもしっかり表現していて芸がこまかいですね〜!
「気力」を消費して、悟空の必殺技である「かめはめ波」や「元気玉」を打ち出すことができ、気をためることで気力ゲージを回復。
気のたまった状態だと「スーパーサイヤ人」にフォルムチェンジができて戦闘力が飛躍的にアップするので、バトル開幕時にフォルムチェンジして気力ゲージが底を尽きないようにこまめに気をためながら戦っていきます。
さらに、プレイアブルキャラクターは悟空だけでなく、悟飯、ベジータ、ピッコロ、トランクスなども選べます。
プレイヤーが操作はできないけど、一緒に戦ってくれるサポートキャラクターが他にも多数おり(クリリンやヤムチャなど)、オールスターゲームのような豪華さです。
ドラゴンボールへの愛しか感じない再現度
『ドラゴンボールZ カカロット』は、本当にドラゴンボール愛に満ちているゲームです。
例をいくつか挙げてみましょうか。
- 「CHA-LA HEAD-CHA-LA」の楽曲を使用し、アニメ版のオープニングムービーを再現
- 各章ごとに次回予告やタイトルコールを入れることで”アニメ感”を演出
- オープンワールド内で「ドラゴンボール」を7つ集めると願いを叶えられる
- 新旧キャラクターを総出演させ、サブクエストなどで原作を補完
- 悟空がご飯をガツガツ食べる姿をみられる「料理要素」がある
- アラレちゃんにも会える
いやぁ〜、このゲーム、愛しかありません。
自分の手でドラゴンボールを集めてシェンロンを呼び出せちゃうとか、最高じゃありません!?
わたしが特に好きなのは「料理要素」。
悟空といえば、山のように盛ったご飯をガツガツと美味しそうに食べる姿がパッと浮かぶのですが、それがゲームの中で再現されているのが本当にうれしかった!
ゲームって、キャラクターの食事シーンをカットしていることがとても多いんですよ。
それが本作では、おいしそ〜うにご飯を平らげるキャラクターたちをゆっくり見ていられる。
もぐもぐシーン見放題!
小さいことですけど、感動しちゃいますね。(料理はステータスアップの効果がある)

実は”分割”オープンワールド
『ドラゴンボールZ カカロット』はオープンワールドゲームですが、実は“分割”オープンワールドなんです。
オープンワールドのように広いマップがいくつかあって、ひとつひとつのエリアはつながっていません。
そうなんです。
完全なるオープンワールドではないんです。
ただ、分割オープンワールドにしたのは英断だと思っていて、無理に全部をつなげたフィールドを作っていたら、こんなに大きなものは作れなかったんじゃないかと。
それに、ひとつのエリアが狭いかと言われればまったくそんなことはなく、時速数百キロで移動する悟空たちの超人的なアクションの受け皿になるだけの広さが備わっているので、こじんまりとした印象は受けません。
キャクターたちが空を飛びまくっちゃうので、マップデザインが平面的ではなく立体的。
地図で見る大きさ以上に、開放的な広さを感じられます。
オープンワールドゲームとしては平凡
本作は、オープンワールドゲームとして見た場合、「平凡」の部類に入ると思います。
オープンワールドでやることといえば、素材集めと雑魚戦くらいで、突出したオリジナリティや面白みはありません。
「ドラゴンボール」という付加価値を最大限活かしていることこそが評価されるべき点で、オープンワールドゲームとしての真価は問わない方が良いかと!
ちょいムズ注意
本作には難易度調整がないため、アクション初心者の方は苦戦するかもしれません。
回復アイテムを大量に持てるのでクリアはできると思いますが、必殺技の連続でハメられてあっという間に体力が削られることも。
せっかく誰でも楽しめるゲームなので、難易度調整があるとなお良かったですね。
まとめ
『ドラゴンボールZ カカロット』は、キャラゲー作りのお手本となるような、まさに「悟空体験ゲーム」です!
ドラゴンボールのストーリーを知らない人でも楽しめるPS4のゲームの中でも特別キャッチーなタイトルで、人を選ばす愛されると思います。
アクション初心者の方にはちょっとオススメしづらいですが、キャラゲーだからと二の足を踏んでいる人は、ぜひ予想を裏切られてください♪
ドラゴンボールのストーリーを追体験できるだけでなく、メインストーリー全編フルボイスっていうのが本っ当に素晴らしかったです!
出番の少ないサブキャラクターも全員フルボイスでアニメに引けを取らないイベントシーンが描かれているので、感激感動の嵐でした。
『ドラゴンボール』は、”なんとなく知ってる”くらいの知識しかなかったのですが、このゲームをプレイしたことでハマっちゃいまして、アニメや映画を見るようになりました。
それくらい、ドラゴンボールというコンテンツの魅力を最大限引き出した素晴らしいゲームでした。
大好きです!
コメント
カカロットなかなか楽しそうですね。
PC版が『おま国』されているのが残念です。
ベジータを使って好き放題やってみたりしたいです。
最近、私もドラゴンボール超をアマゾンで見てますが、どんどん悟空さがアカン人になっていって若干切ないです。無邪気な悪魔って感じで(笑)
過去にも色々ドラゴンボールのゲームは発売されてきましたが、今回のは悟空なりきりゲームとして中々良さそうですね。
つぐみさんー!
カカロットたのしいですよ!
あ〜、でもPC版は出てないのか。残念Σ(-᷅_-᷄๑)
このゲーム、実はひとつだけ詐欺的な部分があって……。
わかりやすいから「悟空体験」ってわたしも言っちゃうんですけど、実は7割くらい「悟飯体験」なんですよ。笑
悟空さはよく天国行ったり、戦いに遅れていらっしゃるから……。
アニメのドラゴンボール、超はまだ見てないですけど、悟空さのサイコっぷり見られるの面白そうじゃないですか!笑
わたし、魔人ブウ編で時間稼ぎに地球人全員殺させるという倫理観のぶっ飛びぐあいに目が点でしたよ!
わにやまさん、こんにちは!
Z KAKAROT購入しましたー!
オープニングからドラゴンボール愛たっぷりでたまらないですね!
少年時代をジャンプ&単行本
Z時代をアニメで堪能した世代としては感涙ものです(≧∇≦)
CHA-LA HEAD-CHA-LAを久しぶりに聴いて
「玉乗り仕込みたいね」の意味が分からずに「たまのりしこ」みたいねと思い込み、
たまのりしこって何だろう?
と思っていた子供時代を思い出しましたww
じっくりゆっくりとプレイしたいと思います(^^)
かいさん、こんにちは!
カカロットついに手に入れられましたか!!
ということは〜……、お誕生日おめでとうございますー(*´꒳`*)
あのオープニングは反則ですよね。
「うおぉぉ!ドラゴンボールぅぅぅ!」って、テンション上がりまくりでした笑
たまのりしこ!?
かいさんのお話聞いて初めてあの歌詞がなんて言ってるかのか知りましたよ!
「恐竜がいたら フフンフフンフみたいね〜」でごまかしてた!笑
「玉乗りしこみたいね」もなかなか意味わかりませんけど。笑
そろそろ悟空体験から悟飯体験にシフトしてきたところでしょうか?楽しんでくださいねー!!