ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回はPS4のDLソフト『Fe』の感想。
たまたまセールになっていたのを見かけて、「3Dアクションゲーム好きだし!」と軽い気持ちで購入した本作でしたが、とても面白く楽しめました!
キーワードは「歌声(鳴き声)」。
かわいい歌声と多彩なアクションの魅力を紹介します!
- 動物が好き!
- アートな世界に浸りたい!
- 空を飛びたい!
Fe(フィエ)
プレイ時間 | 4時間半 |
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ジャンル | アドベンチャー |
難易度調整 | なし |
価格 | 1,944円(税込) |
動物たちと歌う探索アドベンチャー
『Fe』は、小さな幻獣である主人公を操作して森の中を探索していく3Dアクションアドベンチャー。
主人公の動きが軽快なので、触ってすぐに「このゲーム面白いかも!」と感じることができると思います。
本作の特徴となるアクションが「歌声(鳴き声)」。
様々な動物の歌声を覚えていくことで、フィールド上のギミックを作動させることができます。
- 鳥の歌で木の実を落とす
- モグラの歌でジャンプ台になる花が開く
- イノシシの歌でキノコの壁が消える
など、全8種類。
歌声を覚えていくことで行動範囲が拡大し、探索が楽しくなっていくのは想像にかたいと思いますが、ここでひとつ力説させてほしいポイントがあります。
動物の歌声が超かわいい!
「わや〜わや〜わやぁ〜」とでも表現したらいいのかな。
奇妙でかわいい歌声で、動物たちとコミュニケーションをとる姿にキュン!

森にいる動物には「大人」と「子供」がいて、その動物の歌声を持っていない状態では子供としかコミュニケーションがとれません。
子供たちの歌声に助けてもらいながら森を攻略し、大人から認めてもらって「歌声」を授けてもらうと、主人公のアクションが増えていきます。
「歌声」でギミックを動かして遊ぶアクション。
歌う声がめちゃくちゃかわいい!
木を登り空を飛ぶアクション
ゲームを進めていくうえで覚えていくのは「歌声」だけではありません。
主人公は「木登り」や「空中飛行(滑空)」も覚えていくので、3Dアクションゲームとしての探索の面白さも絶品。
木から木へと移動していくアクションは、3Dアクションゲームに慣れていないと少しむずかしいかもしれませんが、ピョンピョンと軽快に登っていくのが楽しく、高い場所からヒューン!と空を飛ぶと、これが気持ちいい!
ひとつ、感動したシーンを紹介します。
大きなフィールドの真ん中を闊歩する、この巨大なシカのような幻獣。
よく見ると、シカの体にはいくつもの木が生えていて、「木登り」と「空中飛行」を駆使して頭のてっぺんまで登っていくことができるんです!
シカはズシンズシンと移動しているので足場も動きます。
振り落とされないようにタイミングを見計らいながら、木から木へと飛び移る…。
巨大なものに登っていけるのは理屈抜きでワクワクできます!
「木登り」と「飛行(滑空)」により、気持ちのいいアクションを体験できる。
高いところから飛び立つと森を一望できる。
光と影が織りなす妖艶なデザイン
光と影が美しいグラフィックデザインも魅力のひとつです。
全体を覆うむらさき色の色彩は、妖艶な雰囲気を醸し出してとても幻想的。
暗めのオブジェクトの中に、花や動物たちが光る姿が影絵のように美しい!
大きな花がジャンプ台になったり、木の実を運んで囚われの動物を助けたり、ファンタジーな森世界で探索とアクションを存分に楽しむことができます。
光と影の美しいグラフィックデザインにより、アートな世界観を楽しめる。
道に迷ったら鳥が導いてくれる
道を進むにはキーとなる「歌声」が必要になるので、広い森ですが順番に攻略していくことになります。
DLゲームってあまり親切ではないことが多く、「どこ行ったらいいかわかんない!」と迷子になることもあるんですよね。
しかし『Fe(フィエ)』では、「 鳥 」に向かって歌うと、いくべき場所へと導いてくれます。
目的地マーカーのついた地図もあるので迷子になる心配がありません。
まとめ
「歌声」と多彩なアクションを駆使して森を探索する3Dアドベンチャー。
3Dアクションとしての触り心地と、探索の面白さ、そして美しい光と影の世界が楽しめる傑作DLゲームです。
3Dアクション苦手だと、操作面で少し苦労すると思うので注意。
とても良くできた探索アクションでしたね。
ゲームの中での「音ネタ」大好きなので、歌声によって道を切り開いていくゲーム性が気に入りました。
木登りや飛行など、大きなアクションができるのも好き!
そして、歌声がかわいい!(これ大事!)