ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は、『ファイナルファンタジー7』のプレイ日記を書いていこうと思います。
不朽の名作と呼ばれる本作ですが、わたしはほぼ初プレイ!
(小さい頃に家族がやっていたのを見たり、一部だけプレイしたことがある)
「プレイ日記その2」を追加しましたので、続きから読みたい方は目次からジャンプ!でお願いします。
『ファイナルファンタジー7』プレイ日記:その1
その名は「クラウド」
オープニングは、有名なあの列車のシーンです。
列車から飛び降り、『ファイナルファンタジー7』の主人公「クラウド」が登場。いよいよゲームスタート!
もう、後ろ姿からしてお察しなのですが、『ファイナルファンタジー7 リメイク』では、華奢な姿に大きなバスターソードを背負うかっこいいクラウドさん。
しかし、時代ですね〜、キャラクターを近くで見てみると……
クラウドの肩!!
肩パット入れすぎたのかな?ってくらい角ばった肩をお持ちであります。
そんな時代の流れを感じつつ、バレット率いる「アバランチ(反政府組織)」と、さっそく神羅カンパニーへと乗り込んでいきます。
最初の目的は「魔晄炉」と呼ばれる、大地からのエネルギーを吸い上げて電力などに変換する科学施設の爆破。
七番晄炉に爆発を仕掛けて脱出していきますが、この時のタイムリミットは10分!
決して短くはないのですが、このタイマーはメニュー画面を開いていても、セーブポイントでのセーブ中でも一切止まることがなく進み続けるためドキドキヒヤヒヤ!
最初は倍速機能かけてたので、タイマーも3倍速でカウントダウンしていって焦った〜!!
無事に脱出すると………、大爆発!
今見ても「おおぉぉ!こういう表現ができるんだ」と驚いちゃう映像ですね。
普通に感動しちゃいます。
そしてこちらも有名なシーン!
兵士たちに追い詰められたクラウドは、
と言って、ダ〜イブ!
走っていた列車に飛び乗り、敵兵をケムに巻きます。
このオープニングをプレイしただけで「FF7をやった感」がでてきちゃうほどです。
ティファとの幼き約束
無事に敵兵から逃げおおせて、アバランチのアジトへとやってきました。
そこにいたのは「ティファ」!
名前と顔は知っていましたが、クラウドとは幼なじみだったんですね。
アバランチに非協力的なクラウドに、幼い頃の約束の話をしてくれました。
7年前……。
14歳のクラウドは、ティファに自らの夢を語った。
ソルジャーになるために、この村を出て行くというクラウド。
幼馴染が遠くへと行ってしまう……。ティファはひとつの約束を提案します。
クラウドが夢を叶え最高のソルジャーになったとき、その時にティファが困っていたら助けると。
クラウドは答える。
「わかった…… 約束するよ」
ほほ〜、クラウドはセフィロスに憧れてソルジャーになったんですね!
セフィロスといえば、FF7未プレイの人でも知っているクラウドの宿敵。
最初から敵対していたわけではなく、むしろ、尊敬し目標としていた人物だからこそ因縁が生まれたのかもしれませんね。
満点の星空の下、給水塔にのぼって夢を語り、秘密の約束をするなんて、ロマンチックだなぁ。
エアリスと「デート1回!」
さて、引き続きアバランチの破壊行動は続きます。
クラウドたちは再び神羅カンパニーへとやってきますが、罠にはめられ苦戦。
そして、爆発によって橋が落ち、クラウドが落下〜!
わぁ〜ッ!
絶対死ぬーーー!!
っと、目を開けると生きてました!
どうやら、植物たちがクッションになってくれたよう。
クラウドが落ちたこの廃教会はスラム街の中で唯一陽のひかりが当たる場所で、エアリスはここで花を育てて売っているのだとか。
ロマンチックなひとときも束の間、エアリスのことを「古代種」と呼ぶ何やら怪しい人影が迫ります。
エアリスは、クラウドにボディガードを依頼。
報酬は……、「デート1回!」
さて今は、神羅から落下してクラウドだけが仲間とはぐれてしまっているので、ティファたちと合流するために七番街を目指します。
途中の公園でエアリスとしばし休息。
クラウドが「クラス1stの元ソルジャー」だと明かすと、エアリスがある人と同じだねと言います。それは、
FF7の登場人物はあまり知らないので、クラス1stほどの実力を持った人といえばセフィロスしか思い浮かばないんだけど、エアリスとセフィロスは知り合いなのかな……?
デート1回の約束をしている相手から、好きな人の話を聞くのってドキッとしますね。
「好きだった人」ではなく「好きになった人」。
今はどう思っているんだろう?
誰なんだろう?
気持ちは伝えたんだろうか?
いろんな疑問が心の中でくすぶるシーン。
美人なクラウド
五番街に向かう途中でティファの姿を見かけ、追いかけるクラウド。
女好きの「コルネオ」の屋敷に潜入するため、クラウドは女装することに。
これまで「興味ないね」を連発し、クールなイメージを貫いていたクラウドが まさかの女装!
クラウドは、あっという間に三つ編みおさげのかわいい女の子に変身!
「ほひ〜! いいの〜、いいの〜!」
コルネオさん、鼻の下が伸びまくりです。
ティファは神羅の情報を得るためにコルネオに近づいたようですが、
ティファとお楽しみ……、なんてさせるかぁ〜!
さっさと情報を吐け!と、“ナニ”を切り落とすと迫るクラウド。
「……すりつぶすわよ」
と、クラウドに続いて、エアリスとティファも凄みをきかせます。
この3人……、おっそろしい!!
ついにコルネオが吐いた情報。
それは、 、
七番街のプレートを支えている柱を爆破し、アバランチともどもスラム街を壊滅させることでした。
腐ったピザが降ってくる
ティファやバッツたちが暮らす七番街を爆破なんてさせないと、クラウドは急いで七番街へ向かい、爆破を止めようと試みますが、爆破装置は止まらない。
支柱が破壊されプレートがスラム街へと落下します。
クラウドたちは間一髪のところで逃げますが、アバランチの仲間が爆発の巻き添えに……。
つい数時間前にエアリスと話した公園がめちゃくちゃになってるのがつらいですね。
この公園は思い出のある場所だったから、大切な時間まで奪われたみたいで痛いじゃないですか……。
エアリスを取り戻す
七番街支柱の爆発のさなか、神羅に囚われてしまったエアリスを助けるため、クラウド、ティファ、バレットの3人は神羅カンパニーの本社へと乗り込みます。

サンプルとして研究され、獣と交配させられそうになったエアリスを救出。
ここでは「レッドXIII」と名付けられた獣が仲間になりますが、この獣、しゃべるとな!?
謎めいた存在ですが、「レッドXIII」というのは科学者である宝条がサンプルにつけた名前なんです。
そんな悲しい名前で呼びたくなかったので、わたしは「ファング」と名付けました。(FF13のあの人じゃないよ)
ファングも、
って言ってたしね!
さらば、ミッドガル
エアリス救出後、神羅カンパニーから脱出するため仲間たちはトラックに、クラウドはバイクに乗って登場です。
神羅カンパニーの展示物を乗っ取ってきたので、建物中でエンジンをブンブンいわせて、大階段からさっそうと現れたクラウドがかっこいいの!
バイクに興味全然ないけど、かっこいいの!
ガラス張りのフロアを バッリーン!!と破壊して逃走!
さて、FF7未プレイのわたしでも知っている有名なシーンがやってきました。
バイクのクラウドを操作して、仲間たちが乗っているトラックを護衛するミニゲーム。(確かスマホゲームになってたよね?)
これはたのしいよ〜!
直線コースだけかと思いきや、カーブではアングルが変わったりと、かっこよさをビンビン感じます!
首都高みたいなこの場所もいいよね。
巨大なバスターソードを片手でブンまわしながら、一切ふらつかずにバイクを運転してみせるクラウドの腕力と体幹に脱帽です。
そして、道路の途切れたところで戦闘。

クラウドは以前、「敷かれたレールには逆らえないんだ」と言っていました。
道が途切れたこの場所でクラウドたちはミッドガルから脱出する。
敷かれたレールの上を生きるのはここまで。
ミッドガルの終着点であり、はじまりの場所です。
『ファイナルファンタジー7』プレイ日記:その2
ニブルヘイム事件
ミッドガルを脱出した一行は次なる街へ。
そこでクラウドの口から、セフィロスとの過去と目的が明かされます。
数年前 。
クラウドは、故郷である「ニブルヘイム」にセフィロスとともに任務に向かった。
そこで、神羅カンパニーの秘密を知ってしまうことになる。
魔晄炉とは、神羅カンパニーが人間をモンスター化させるために作られた施設であり、「ジェノバプロジェクト」と呼ばれていた。
モンスターたちの母体となる「ジェノバ」は、エアリスと同じく古代種。
そして、ジェノバはセフィロスの母だった。
セフィロスは神羅カンパニーによって作られた人間だったのだ。
古代種は「約束の地」という豊穣の大地を開く種族だが、人間たちによって大地は奪われてしまった。
その事実を知ったセフィロスは、この大地を人間から解放し、古代種が支配するべきだと考えた。
クラウドの故郷であるニブルヘイムを焼き払い、セフィロスは姿を消す 。
なーるーほーどー! ですね!
セフィロスの目的、クラウドとの確執、古代種の秘密。
いろんな謎が一気に解けました。
セフィロスって己の理想のために戦っているキャラクターなのだと勝手に思っていましたが、こんなにも母親に執着し、家族と愛に飢えていたキャラクターだったのは意外だなぁ。
だからこそ、セフィロスから漂う哀愁に惹かれてしまうんでしょうか。
クラウドはニブルヘイムが焼き払われたことで母を亡くしていますが、母の復讐を果たそうしているわけではないような感じですね。
セフィロスを止めるのは自分だ。という使命感を持っているのかな。
意味深な占い
セフィロスを追って、次にやってきたのは「ゴールドソーサー」という遊園地のような場所。
ここは!
ケット・シーに出会える場所じゃありませんか!
FF7は子供の頃の薄い記憶しかないんですが、子供だからこそ、かわいいマスコットキャラクターのようなケット・シーが大好きだったんですよね!
そして見つけました!
ケット・シー!
荒いポリゴンで見ると、ベイマックスの上に猫が乗っているようにしか見えませんが、かわいさ健在!
ケット・シーはセフィロスの居場所を占ってくれるんですが、そこで意味深な占い結果が……。
「占いの結果を見届けへんと気が済まへん!」
という笑っちゃうような理由で、ケット・シーが仲間に加入です。

バレットの右腕
続いては「コレル山」へとやってきました。
ここはバレットの故郷だった「コレル村」が、かつてあった場所です。
バレットは、村がなくなったのは自分の責任なのだと、過去を明かします。
数年前 。
今は魔晄炉に反対する人間のバレットだが、時代遅れの炭鉱で貧しくなっていた村を潤すため魔晄炉を建設すべきだと、村の人間を説得する賛成派の人間だった。
しかし、事件は起こる。
魔晄炉の事故により爆発が起き、神羅カンパニーはそれをコレル村の魔晄炉反対派の仕業だとしてもみ消し、コレル村を焼き払った。
すべての村民の口をふさぐため、逃げた村民たちは射殺された。
バレットと友人のダインは逃げるさなか、崖の崩落にあい、ダインが今にも落ちそうになる。
バレットはダインの手をつかみ引き上げようとするが、神羅の銃撃からは逃れられない。
右腕を打たれたバレットは、ダインが落ちていくのをただ見ていることしかできなかった。
バレットは失った右腕をガトリングガンに改造し、神羅に復讐を誓った。
しかし、ダインは死んでなどいなかった。
コレル村をなくし、家族を殺され、絶望に押しつぶされたダインは、人を殺し、破壊することでしか生きられなくなっていた。
バレットはダインとの決着をつけ、ダインの娘であるマリンは無事で、自分が育てていることを告げる。
しかし、ダインは言った。
「マリンを抱いてやるには 俺の手は……
少々汚れすぎちまったのさ……」
ダインは崖に歩み寄り、自ら命を絶った。
こ、これは……、リメイクで絶対泣く!!
(すでに涙腺が……)
謎めいた左腕の男が「ダイン」へと繋がった瞬間も、マリンがダインの娘だったことが明かされたときも、鳥肌立ちまくり!
このお話はとてもうまく組み立てられていますね〜。
正直、バレットはあんまりパーティに入れてなかったのでバレット1人で戦うことになったときは焦りましたが、これこそゲームの醍醐味!
かけがえのないものを失った……
どこで…… くいちがっちまったのかな……」
ダイン渋すぎる……。
もう昔には戻れない。
魔晄炉が、神羅が、人の人生を狂わせていくのですね……。
ザックスという名の男
悲しみを抱えて、次にやってきたのはゴンガガ。
ここは、FF7一番の衝撃かもしれません。
「ザックス」という名前が出てきたのです!!
あ!えっとね、なんでこんなにザックスに興奮しているのかと言いますと、わたし『クライシスコア ファイナルファンタジー7』をプレイしてるんです。
で、この『クライシスコア ファイナルファンタジー7』の主人公がザックス。
FF7の過去編を描いたゲームで、エアリスと出会ったり、クラウドと任務をこなしたりするんですが、そうか!
エアリスのはじめて好きになった人って……、ザックス!
あぁぁぁぁぁああぁあぁぁぁぁ……、そうなのかぁ。
エアリスはザックスとは音信不通のままだと言い、ゴンガガに住んでいる両親もザックスを探し続けているよう。
ちょっと開閉式にして書きますね。(クライシスコアのネタバレ含みます)
まとめ
第2回のプレイ日記は物語が大きく動き、バレットの過去、エアリスの初恋と、引き込まれるものばかりでした。
FF7はストーリーよりもゲームシステムが面白いと聞いていましたが、いやいや、ストーリーもおもしろいじゃないですか!
ダイン、ほんとやばかった……。
クライシスコア、もう一回やりたくなってきたぞ……。
コメント
FF7楽しんでるようですね!
バレットとマリンの話は、殺伐とした世界に生きてるバレットの素の姿が見えて好きです。たしかにリメイク版だと涙腺決壊しそうですね!
僕は発売日に買って遊んだんですが、記事を見ていると、また遊びたくなります。psアーカイブスを購入済みなんですが、今遊ぶなら、やはり倍速は魅力的ですね。クライシスコアは、手元にはあるんですがまだ遊んでないんですよ。改めてFF7の世界が恋しくなってきました。
FF7楽しいです~!!
特にダインの死にさまがめちゃくちゃかっこよかったですね!
両手を広げて、天を仰ぐようにして谷底に堕ちていく……あの一連の画の美しさがどんな風にリメイクされるのか、今から気が気でなりません。
倍速の恩恵は大きいですね~。
ちょっともったいない気もしますけど、不便さを理由に匙を投げてしまうことを考えたら、ずっと快適にプレイできるのでおすすめです(๑˃̵ᴗ˂̵)و
ヨウタイガさんもクライシスコアお持ちでしたか!
わたしはさっそく、PSPを引きずり出してきましたよ。
まだ起動していませんが、すでにUMDが「カシャーカシャー」と回る音が聞こえてくるようです。笑