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ファイナルファンタジー9(FF9リマスター版)【レビュー】あたたかなファンタジー世界のボーイミーツガールRPG

レビュー・評価

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

今回はリマスター版『ファイナルファンタジー9』の感想。

わたしはFF9初プレイだったので、本編の感想と、リマスター版の追加要素に触れていきたいと思います。

高速機能とブーストにより、名作をサクサク楽しめるようになりました。

どんなゲーム?
  • 武器を使い込んでアビリティを習得するアクティブタイムバトル!
  • ファンタジー色の強い世界観で、盗賊の少年と王女がともに旅をするボーイミーツガールストーリー!
  • リマスター版では様々な調整で遊びやすく!
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ファイナルファンタジー9(FF9リマスター版)

プレイ時間 28時間
ジャンル RPG
難易度 調整なし
レベルMAX化、所持金MAXなど、ブースト機能で初心者から楽しめる

 

ファンタジー色の強いあたたかな冒険活劇

FFシリーズの中でも、『ファイナルファンタジー9』は少し毛色の異なるタイトル。

頭身の低いキャラクターたちに、しっぽを生やした主人公。

手書きのタッチがやさしいファンタジーな世界観となっており、心が落ち着く風景の中で冒険することができます。

ひょんなことから姫さまと行動をともにすることになった盗賊の少年が、世界を救う冒険へと足を踏み入れるボーイミーツガールなストーリー

主人公のジタンがかっこいいことで有名な本作ですが、個人的には、パーティメンバーの魅力を推したい!

  • 自国を危機に追いやってしまった未熟さをバネに立ち上がる姫「ガーネット」
  • 記憶が欠落し出生をたどるも、種族に与えられた悲しい宿命を知る「ビビ」
  • モーグリたちとともに暮らす天涯孤独の「エーコ」

世界観こそあたたかですが、ストーリーは重めで争いによって多くの人間が犠牲になります、

しかし、この世界で生きるキャラクターたちがしっかりと前を向いて歩もうとしているので、せつなさの中にあたたかさが入り混じってじーんと染み入るようなストーリー

演劇調のセリフや演出がここぞと言う場面で光ります。

特に、黒魔道士ビビのストーリーがいい…!

 


戦闘はFFお馴染みのアクティブタイムバトル
武器についているアビリティを習得していくことで、戦い方を状況や敵によってカスタマイズしていく面白みがあります。

リマスター版では、ロード時間の短縮、高速モード、エンカウントなし、ダメージ9999固定化、レベルMAX化、所持金MAX化など、快適にプレイできる環境とブースト機能が加わりました。

名作と呼ばれたストーリーを自由な遊び方で楽しむことができるタイトルです!

リマスターならではの快適なプレイ


リマスター版では多くの調整によって、自由なプレイスタイルを選ぶことができます。

オン/オフの切り替えが可能なものと一度設定すると取り消せないものがあるので紹介。

取り消せない項目

  • アビリティを全マスター
  • レベルMAX化
  • ギル(所持金)MAX化
オン/オフ切り替え可能の項目

  • ダメージ固定9999
  • 高速モード
  • エンカウントなし
  • トランスゲージMAX

すでに一度プレイしたことのある方はどんどんブーストかけて物語を楽しむもよし、初プレイの方はレベル上げの間だけ「ダメージ9999固定」にしてダンジョンやボスは通常通り楽しむもよし、幅広い遊び方ができるようになっています。

高速モードはレベル上げの時間を短縮できたり、ワールドマップの移動が快適になるので非常に便利。

高速モードのままムービーに突入してしまうと、ムービーも高速化してしまう(キャンセルできない)ので注意!

黒魔道士ビビが物語を彩る!


個人的には、黒魔道士「ビビ」のストーリーが大好きでした。

いつも控えめで、主人公のジタンに引っ張ってもらわないとすぐに立ち止まってしまいそうになるビビが、「ボクは…… ボクがどんな人間なのかを知りたいんだ」と、少しずつ自分の足で歩み始め、自分で考え、生きる意味を見出していく。

ビビの言葉はどれも飾りっ気のない素朴なものばかりで、だからこそ、ビビの”ちっぽけな勇気”が胸を打つんです!

きっと、ビビは誰もが応援したくなってしまうキャラクター。

主人公にも負けない魅力を持っています。

まとめ

快適なモードの切り替えやブースト機能によって、FFシリーズの名作を多様な遊び方で振り返ることのできるリマスタータイトル

もちろん、オリジナル版では4枚組だったディスクを取り替える必要もなし!昔のゲームを、今遊びやすいように手が加えられています。

アビリティを増やして自分でカスタマイズしていく面白みのある戦闘と、「 命 」がテーマのストーリーが魅力です。

MY POINT
ファンタジーな世界観が、童話の中に入り込んだよう。
クレイラやトレノの街並みがとても好きでした。

キャラクターの成長要素もマメな自分の性分に合っていて、装備を付け替えて様々なアビリティを習得していけるのが楽しくて、高速モードのおかげでレベル上げの手間もいらず。

そして何より、ストーリー。
とりわけ、ビビの話に弱くって…。

孤独で内気なビビが仲間を得て、勇気を得て、誰かに手を差し伸べて上げられるまでに成長していく姿にウルウルきました。

もっと主人公にハマっていたら楽しみが増した思うので、そこはちょっと勿体なかったかな。

 

コメント

  1. ff9最高すぎ!!