ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は、PS4/Nintendo Switch『フォーゴットン・アン』の感想。
2Dシネマティックアドベンチャーと呼ばれる、アニメを動かしているように遊べるパズルアクションです。
選択によってストーリーが変化していき、最後には大きな2択が迫られます。
大作ゲームの合間にちょうどいいサイズのゲームになっていますよ。
- 忘れ去られたモノたちが集まる世界で家具や洋服たちが喋って動く!
- 「動力」を使って機械を動かすパズルアドベンチャー!
- 1本のストーリーラインの中で選択肢を選んで会話が変化する!
フォーゴットン・アン
プレイ時間 | 8時間 |
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ジャンル | アドベンチャー |
難易度 | 誰でも楽しめる |
ローカライズ | 日本語吹き替えなし 翻訳に違和感はない |
補足 | 攻略情報なしで遊べるADVゲーム |
アニメの世界で真実を追うアドベンチャー
『フォーゴットン・アン』は、選択肢によるお話の変化を楽しみながらギミックを解いていくパズルアドベンチャーです。
アニメ表現されたキャラクターはそのまま操作することができ、カットシーンがシームレスで挿入されるので、アニメを見て、動かしている感覚で物語を楽しむことができます。
一番に目を引くのは、ジブリを思わせるアニメデザインです。
機械仕掛けの世界ですが、丸みのあるキャラクターデザインには惹かれてしまいますね!
物語の舞台になるのは、人間たちに忘れられたモノたちが集まる「フォゴットランド」。
靴下や冷蔵庫、ホウキたちが流れつき、日々生活している世界です。

ゲームの方は、ジャンプアクションや探索もありますが、メインは機械を動かす「アニマ(動力)」がカギとなるパズルアクション。
主人公は、動力を抜いたり補充して機械を動かすことかできので、動力を探して補充して、回路を切り替えるなどすることで、エレベーターを動かしたりスイッチに電力を通してお話を進めていきます。
主人公はモノたちの生活を監視する「執行官」という役割を担っています。
モノたちの悪事を取り締まっていくという役目を負っていますが、選択はプレイヤー次第。
上からの命令を執行するのか、市民たちの味方になるのか。
物語を進めていくと、選んできた選択肢によって人々の会話や態度が変わってくるのがわかるため、選択肢による影響を強く感じられます。
選択肢を選ぶときに制限時間はなく、どの選択肢を選んでもバッドエンドになることがないので、肩の力を抜いてプレイできるゲームです。
また、最後の選択肢による大きな分岐も特徴で、きっと2つの結末のどちらも見てしまうと思います。
アニメシーンを楽しみながら、パズルを解き、ストーリーを追っていくアドベンチャーゲーム。
機械仕掛けの街の雰囲気がとてもよく、ジブリ風のファンタジーな世界に浸れます。
字幕が大きい
『フォーゴットン・アン』で、地味にうれしいのが「字幕が大きいこと」です。
映画字幕くらいの大きさで表示されるので、非常に見やすいです。
いつも、
と思っているわたしにはかなりうれしいポイントでした。
アニメはカクカク動く
カットシーンのアニメは、なめらかに動くというよりはかなりカクカク。
絵の枚数が少ないために、パラパラマンガのようになっているので、ジブリっぽい見た目ですが、アニメのクオリティに大きな期待を寄せるのはやめておいた方が楽しめます。
まとめ
ジブリ風のアニメを動かしているようにプレイできるパズルアドベンチャー。
謎解き難易度はやさしいので、少し頭をつかいながら選択肢によるゲームらしい楽しみでファンタジーストーリーを満喫できます。
パッケージ版の販売もありますが、プレイ時間は10時間に満たないのでDLゲームの感覚でサクッと遊べます。
コメント
これはちょっと気になっていたのでsteamでセールになったら購入してみようかなと思います。
アニメかカクカクなのは、逆に味と感じるので、結構好きです。
昔の微妙に動いてんだか動いてないんたかわからない紙芝居的な実写ゲーとか好きなので(笑
最近は実写ゲー少なくて残念です。
クワイアットマンは、アクションパートは微妙でしたが、実写ゲーが久々に遊べて良かったです。
意外とアニメシーンは少ないですが謎解きしながら進んでいくアドベンチャーが好きだったら、箸休め的に楽しめると思いますよ!
実写ゲーって、わたしはあんまりプレイしたことないですねー。
428とか?クオンタムブレイクとかかな?