ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は『グラビティデイズ2』の感想。
衝撃のデビューとなった前作でしたが、「照準を合わせる」のがとても苦手なわたしは、実はそこまでハマりきれませんでした。
続編となった本作では、操作周りが大幅に改善されており、わたしは『グビティデイズ2』の方が楽しめましたね!
さっそく感想を書いていきます!
- 空を飛ぶゲームが好き!
- 照準を合わせるのが得意!
- 新感覚の重力アクションに興味がある!
このゲームの記事 | |
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グラビティデイズ2
プレイ時間 | 23時間 |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
難易度調整 | あり(イージーでも重力操作が難しい) |
超パワーアップした重力操作
前作となる『グラビティデイズ』は、重力の向きを自在に変えられる新感覚のアクションによって鮮烈なデビューを飾りました。
重力を操り飛ぶようにオープンワールドを移動し、街でのジェム探索やタイムアタックが熱いミニゲームと、「重力」が生み出すワクワクは素晴らしいものでしたね!
ですが、照準をしっかり合わさないと敵に攻撃が当たらないシューティングゲーム的な戦闘が難しい印象もあったんです。
ですが、続編となる『グラビティデイズ2』の変貌ぶりにはびっくり!
特に優秀だと思ったのが、この2つ。
- アバウトな照準でOKの補正機能
- 飛んでからでもスティックで進行方向を変えられる微調整が可能
やっぱりグラビティデイズは照準ちびちび合わせてるより、縦横無尽に空を飛び回るのが一番楽しいんです!
オープンワールドをビュンビュン飛び回れるという最高の個性に磨きがかかったことで、見違えるように快適になっています。
アバウトな照準で敵を倒せるようになったことで、攻撃の幅も一気に広がりました。
前作では遠距離からの「重力キック」一強だったのが、重力グラブでオブジェクトを持ち上げて敵にぶつけやすくなったことで、ケースバイケースの戦闘が求められるようになりました。
特に、「重力グラブ」の攻撃が有効になったことで、細かい照準合わせから解放されて、ずっと足枷だと思っていた戦闘が花開いたように感じましたね。
ベンチどこッ!?
って、敵に投げつけられるもの探しまくってました。笑
もともとあったオープンワールドでのジェム集めとミニゲームは安定して楽しいので、重力操作の改善は非常に嬉しいポイントです!
縦横無尽に飛びまわる重力アクションの楽しさはそのまま。
アバウトな照準でもOKになり、格段に遊びやすく変化。
軽さと重さを手に入れたキトゥン
今作では、通常の重力操作に加えて「軽さ」と「重さ」。
異なる重力モードを切り替えることができます。
これを切り替えると、攻撃アクションと通常アクションの、使い心地が全く変わってきます!
正直なこと言うと、新しいアクションは扱いにくいと思います。
→操作感ふわふわで掴みどころがない
「重い」
→ジャンプ力なくて攻撃回避もままならない
しかし、これすごいのがモードチェンジが一瞬ってことなんです。
タッチパネルのスクロールで、どんなアクションしててもパチパチ切り替わる。
例えば、
ということもできちゃうので、それぞれの能力をうまく使い分けることで戦闘を有利に進められます。
→すばしっこい敵に確実に攻撃を加えられる
「重い」
→パワー全快で周囲を巻き込んでドカーン!
使いにくいのは間違いないけど、使いこなせば楽しくなる。
一長一短ではあるけど、なかなか面白い新システムです。
重力モードの切り替えでアクションのバリエーションが増えた。
使いにくさが目立つが、使いこなせると戦闘が楽しくなる。
おバカでかわいいキトゥン
世界観全体のセンスの良さ、マンガで進行するストーリー。
どれも『グラビティデイズ』の顔としてしっかりとした個性を持っていますが、久々にキトゥンを見たとき、
って、ほの字になってしまったくらい、キトゥンというキャラクターが光っています。
これだけキャラクターの溢れている現代に、衣装といい、褐色の肌といい、一度見たら忘れない唯一無二のキャラクターデザイン。
またキトゥンがおバカなんですよ。
- すぐ人に騙される
- いいように使われる
- 頑張ってるのに全然報われない
だけど、そこが、愛すべきおバカさんでかわいい!
今作では、お姉さん的な立ち位置の”クロウ”が出てきたことで、より残念でかわいくなっており、先輩風吹かせてたのに、あっさりクロウに負けて強がってるの見たら抱きしめたくなります。
そんなキトゥンのラストの笑顔は、最高でした。
重力操作をオフにして、高所から落下して、
ズッコー!
って地面に叩きつけられるキトゥンは必見です。
努力が報われない残念少女キトゥンがかわいい。
マンガで進むストーリーやキャラクターデザインが個性抜群。
難易度の上げ方に難あり
今作の戦闘が素晴らしいというのは、先に書いた通りなんですが、ゲーム後半はちょっと違ってきてしまうのが残念です。
ゲーム中盤に入ると能力者同士の空中戦が多くなってくるため、自分も360度飛び回れるし、敵も360度飛び回る。
人間だから、マトが小さい。
照準の難易度はこんなに上げないでほしかった!
と、残念な気持ちになっちゃいました。
今作もやっぱり、照準合わせが苦手だと、苦戦するデザインになっています。
ゲーム後半は「照準合わせ」の難易度が上がる。
重力操作含め、なかなかに難しくなるので「照準を合わせ」が苦手な人は注意。
まとめ
ボリューム、システムともに前作から大きくパワーアップしたグラビティデイズ完結編。
懐かしいキャラクターたちや新しい能力を使って空を飛び回る大冒険ができます。
照準合わせるのが苦手な人は後半で苦労するので注意!
中盤あたり、下降線をたどっていったのは残念ですが、いいです。
最初のワクワク感は素晴らしいものでした。
「今作のグラビティデイズは超好みかもしんない」って、あんなにワクワクできて、その真価をたっぷり楽しみましたから。
ラストもすっごく良かったしプレイできてよかったです。
すごく惜しい!けど、楽しかった。
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