ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
PS4/Nintendo Switch『こちら、母なる星より』の序盤をプレイしたので、さっそく感想を書いていきますよ!
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こちら、母なる星より
こちら、母なる星より:序盤感想
『こちら、母なる星より』を3時間プレイしてみた印象は、「キラキラな百合生活を楽しめるテキストアドベンチャー」ですかね!
荒廃した池袋を舞台に6人の女の子たちがサバイバル生活を送っていくのですが、探索アドベンチャーのような要素は一切なく、テキストを読み進めていくだけ!
これって一見すると淡白で残念に聞こえるかもしれませんが、思い切ってゲーム性を切り捨てたことで、姉妹タイトルの『じんるいのみなさまへ』の二の舞を回避していて、個人的にはgood!(以前はゲーム性が崩壊していたので…)
女の子たちは、クール系/おっとり系/ボクっ娘などなど属性強めで、みんな仲良し!
『ゆるキャン』のような雰囲気で、のほほんとしていてかわいいです。
どんな百合展開なのかなぁ?というところが気になっていたんですが、どうやら6人3組の百合カップルを見守っていくというスタイルのようですね!
基本的には、みんなでワイワイしながらサバイバルしているんだけど、ところどころで「どのカップルの物語を進めるか」の選択があるので、好きなカップルのエピソードを読み進めていく感じ。
3組のカップルがいるから、少なくとも3周はすることになるのかな?
女の子たちは最初からカップルというわけではなく、サバイバル生活中に仲を深めていくみたいなので、距離が縮まっていくドキドキ感が描かれていたらいいなと期待しています♪
ゲーム内では、目的地を選んでサバイバルに必要なアイテムを探索しにいくこともありますが、アイテムを自分でクラフトしたり、素材を集めたりももちろんなし!
完全完璧にテキストを読んでいくだけなので、ゲームと相性の良さそうな「サバイバル」という題材ではありますが、絵付き/声付きのサバイバル百合小説を読んでいると想像してもらった方がいいかも!
今のところは会話の選択肢などもありませんし、かなりシンプルなテキストアドベンチャーです。
女の子たちを好きになれるかが課題
百合アドベンチャーなので、一番重要なのは登場する女の子たちを好きになれるかどうか?だと思いますが、これはちょっと不安だったりします。
というのも、まず、女の子たちの声が結構似ていて誰が誰だかよくわからないんですね。
しゃべっているキャラクターがハイライトされるなどの配慮もないので、「今、誰がしゃべってるの!?」って混乱しがちです。
これはまぁ何時間も遊んでいけば馴染んでくるんだと思いますが、全体的にキャラクターたちの属性が濃くて作風が幼い感じがするので、好みはあるかも。
あと個人的に、キャラクターたちの表情の乏しさが気になりますね。
喜怒哀楽が絵からあまり伝わってこないので、もっと表情豊かに、笑ったり驚いたりしてくれるとガラリと楽しい印象に変わりそうかな!
また、「だぜ」などの男言葉を使うキャラクターが、性格に反してかわいい顔/かわいい服/かわいい声だったりと、キャラクターと中身のミスマッチも気になる。。

イチからのサバイバル
主人公たちは、荒廃した池袋を探索しながらサバイバル生活をしていきますが、これが、「え!そこから作るの!?」とびっくりするようなイチからのサバイバルでした!
例えば、竹を斬って食器や水筒を作ったり(ちなみに竹は尖った石で削り斬る)、紐を編んでカゴを作ったりとキラッキラにコーティングされてはいるものの、想像するにかなりハード!
日数を重ねるごとにナイフやのこぎりを使えるようになりすが、ドラム缶風呂やベットの制作など、日用品もすべて自作していくので、最終的にどこまで生活が充実していくのかが楽しみではあるかな!
まとめ
以上、『こちら、母なる星より』の序盤感想でした!
完全なるテキストアドベンチャー化したことで、ゲーム面での失敗回避には成功していますが、その分ターゲットが「百合小説読みたい人向け」になっているので、ハマる人はかなり狭まっているかな?
アドベンチャーゲームは最後までプレイしてみないことには語れませんが、序盤はキャラクターの魅力が伝わりにくくスロースタートといった印象です。
最後にはきっとキュンキュンさせてくれると思うので、ゆるゆるキラキラの楽しいサバイバル生活を満喫します♪