ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
『ヘビーレイン 心が軋むとき』で見られる綺麗なグラフィックを紹介します。
ミステリーが展開される舞台の繊細な描写をご堪能ください。
雨の似合う街
「ヘビーレイン」。
そのタイトルからもわかるように、ゲーム内では雨のシーンが多く登場します。
降雨量は多いものの、台風のような横なぐりの雨ではなく、まっすぐ地面を叩くように振り続ける雨。
ゲーム内では、雨が降れば降るほど、命のタイムリミットが近づくので雨音が重たくのしかかってきます。
環境音としても魅力的なので、『ヘビーレイン 心が軋むとき』をプレイしている時は、テレビの音量をいつもより大きくしていました。
お宅訪問
ゲームの中で訪れる家々のグラフィックを紹介します。
イーサンの自宅
こちらは主人公イーサンの家。
太陽の光がいっぱいに注ぐように、大きな窓を入れたデザインで、とても素敵なお家。
主人公のイーサンは建築家なので、こだわりが感じられます。
ゲーム内では、唯一と言っていいほどの、明るい景色です。
室内は、子供の誕生日パーティ用に飾り付けがされており、幸せな家庭風景が浮かびます。
イーサンの自宅その2
主人公イーサンの自宅その2。
太陽サンサンの以前の自宅とは変わって、必要最低限のものしかない空虚感とどんよりとした空気が伝わって来ます。
多くは語りませんが、雰囲気が一転したことがわかりますね。
最低限の生活以上のものを作り出すのって、心に余裕がある証拠なんだなと感じます。
インテリアも掃除も、自分自身が満たされているからこそ手を加えられるものなのかもしれないなぁ。
マディソンの部屋
主人公イーサンを助けてくれる女性”マディソン”の住む部屋。
好みでいうと、マディソンの部屋が一番好きなインテリアですね。
イーサンの自宅は、建築物そのものにこだわりが感じられましたが、マディソンの部屋はインテリア小物のチョイスが素敵。
フォトグラファーを名乗っていただけのことはあります。
夜景の光に浮かび上がるマディソンのシルエットもきれいで、一枚の画像としてとても好きなショットです。
豪邸のパーティ会場
資産家が自宅で開催しているパーティの会場。
お酒が陳列されていたりと賑やかですが、このパーティはやば〜い雰囲気ですね。
酒に潰れたのか、クスリに潰れたのか、意識ぶっ飛んでる人間がそのへんに転がっています。
炎の中へ
最後に、ちょっと変わった景色も紹介。
部屋が大炎上している、危機的な状況なんですが、まぁ、思うよね、
早く操作しないとバッドエンド濃厚だから、じっくり楽しめなくて残念でした。
施設いろいろ
次は、施設をいろいろ紹介。
街の商店
ところ狭しと商品が並ぶ、街の商店。
海外のコンビニ…と言いたいところだけど、マニュアルのなさそうな雑多な感じが個人経営なのかな?と思わせます。
よく見たら、フライパンまで置いてあって、「なんでも屋」のようですね。
クラブ「ブルーラグーン」
騒ぎたい若者たちが集まるクラブ「ブルーラグーン」。
入ってすぐに、男女がべったりイチャイチャしていて、
と、文句言いつつきれいなライトの配色に目を奪われていました。
人混み表現がすごいですね〜。
これだけの人間がすし詰めになっていると、リアルなクラブの雰囲気を感じられます。
自動車整備場
自動車を整備してくれる場所ですが、目に入るのは廃棄の山です。
潰れた車が幾台も重なって、嫌なイベントが起こりそうな予感がしました。
警察署
FBI捜査官を操作することになるので、何度か訪れる警察署。
もっと個室だらけで汚い署内を想像していましたが、広い空間に机が並ぶビジネスオフィスのよう。
プレイヤーキャラクターに用意された個室はまぁ、汚い倉庫みたいでしたけど。
仮想現実のARI
FBI捜査官が捜査や証拠品の整理につかう「ARI」というサングラスで見られる景色。
まぁ、VRみたいな仮想現実で、サングラスをかければ好きな空間でじっくり作業することができます。
環境は、荒野の他に、
森林、
水中、
大渓谷まで。
大自然の中にワークデスクがポツンとある光景は、シュールすぎますね。
まとめ
今回は、景色を中心に紹介しましたが、『ヘビーレイン 心が軋むとき』は人物表現も細やかで素晴らしいです。
リアルな人間の質感はゲームでお楽しみください。