ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
PS4/PS5『ヒットマン3』の感想を書いていきます。
シリーズ初プレイ視点でのレビューになります。
- 暗殺者「47」となってターゲットを暗殺していくステルスアクション
- 変装してターゲットの懐に入りこむ怪盗のように華麗な暗殺
- 中国やイギリスなど世界の絶景をまたにかけたミッション
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ヒットマン3
プレイ時間 | 9時間 |
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ジャンル | ステルスアクション |
難易度 | 中級者〜上級者向け 難易度調整あり |
ヒットマン3:短評
『ヒットマン3』は、暗殺者「47」となりターゲットを暗殺していくステルスアクション。
「暗殺者」と聞くと、ステルスで敵を倒して倒して倒して…、と人を殺しまくるゲームを想像するかもしれませんが、実はそれは間違い!
本作は、「ターゲット以外を殺すのはスマートではない」という信条をもとに、いかに気付かれず、いかに華麗に暗殺できるかに重きをおいた “殺さないステルスアクション”なんです!
ゲームは、ミッションごとに、中国やイギリスなど、ワールドワイドな絶景が望める箱庭マップが舞台。
強固な守りに固められたターゲットに近づくには、その場に適した人物に化け、情報を収集し、順応しなければなりません。
ある時は警備員に、ある時は探偵に、ある時にはホームレスと、まるで怪盗のように姿を変えて潜入し、人知れずターゲットを暗殺できると ガッツポーズ!


ひとつのミッションにはいくつかの攻略ルートが用意されているので、暗殺方法が様々ありユニークでリプレイ性も高い!
殺さずの暗殺者ではありますが、基本的に「誰でも殺せる」仕様になっていて自由な攻め方で遊べます!
変装を繰り返してターゲットに近づくステルスアクション
わたしはシリーズ初プレイだったのですが、コワモテの主人公の風貌からは想像できない“不殺の暗殺者”は、一般的なステルスアクションとは一味もふた味も違って面白かったです!
スパスパと敵を倒していくステルスアクションを期待しているとコレジャナイ感があると思いますが、変装した人物の“役割を演じるステルス”というのがなかなかの一興!
探偵になりすましたときには事件解決のためにミステリーの世界を奔走することになりますし、ぶどう農園の作業員に化ければぶどうの収穫を手伝うなど、ミッション達成までのアプローチが凝っていて新鮮です!(ちなみに、銃はチュートリアルで一発撃ったのみ!)
変装を見破る(スタッフの顔を見分けられるリーダー)がそこかしこに配置されているので、いわゆる一般的なステルススキルも求められ、緊張感のあるプレイができるのがいいですね!
ガイドが少なく上級者向け
シリーズ初心者の感想としては、ちょっと難易度が高く感じました。
ステルスの難易度という意味ではなく、プレイ動線のガイドが少なく「なにをしたらいいんだろう?」と迷子になりやすいです。
箱庭の中を走り回って暗殺方法を探っていくのも面白いんですが、近年の親切なシステムに慣れているゆとりゲーマーは苦戦しそう。(わたしがそうでした)
また、キャラクターたちがタイムテーブルで動いているため、タイミングを逃すとフラグが立たずミッション進行不可になったり、一度失敗するとやり直し推奨だったりと、上級者向けのゲームではあります。
情報が読み取りづらい洋ゲー独特の分かりにくさも感じたので、洋ゲーに苦手意識のある人や遊びやすいゲームを探している人には不向きかも。

ボリュームがかなり少ない
本作は、プレイ時間が10時間未満とかなり短いです。(これでもリプレイ済み)
初心者のわたしでこれだけ早かったので、シリーズ経験者はもっと短いと思います。
ひとつひとつのミッションが丁寧に作り込まれているため、プレイ時間が短くてもリッチな体験ができますが、それでも短いなとは感じますね。
リプレイ性が高いとは言ってもどこまでやりこむかはプレイヤー次第になりますので、割高ではあります。
まとめ
箱庭マップを自由に探索し、暗殺方法を模索してターゲットを仕留めるユニークなステルスアクションです!
実に多彩な暗殺方法を試せる選択肢の多さが魅力で、工夫して遊べる上級者には、たくさんの可能性を秘めた宝探しのようなゲームだと思います!
洋ゲー初心者ややさしめ難易度が好きな方、一般的なたくさんの敵を倒すステルスを求めている方には合わないかなと思うので、参考にしてみてください。
コメント
ヒットマンはサクサクなので、ゲーム時間ない人にも嬉しい作りでありがたいす。
わにやまさんならアクビしている間の出来事かもしれませんね(笑)
色々なルートが選べるというか、プレイヤー次第なところが良いですね。
実は3はまだクリアしてなかったりします。PC版フル英語だったもんでして、PS版の発売に合わせ日本語訳ついたのかどうか調べて無いです(笑)
いやぁ〜、ほんとにあっという間でした!
そろそろ操作やシステムに慣れてきたかなぁ〜ってくらいで終わっちゃうので、暗殺者としてはまだまだヒヨッコです!
アサクリみたいな殺しまくるゲームを想像してたので、全然違ってびっくりでしたね〜(๑•̀ㅁ•́๑)✧︎
いくら変装してもあのスキンヘッドは特徴ありすぎて無理やろ!!ってツッコまずにはいられませんでしたが!笑