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百英雄伝 Rising【レビュー・評価】トレジャーハンターの少女が遺跡の町を町おこし!でっかい宝を目指して冒険する2DアクションRPG

レビュー・評価

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

『百英雄伝』の前日譚となる、2022年5月11日発売のPS4/Nintendo Switch『百英雄伝 Rising』の感想をお届けします!

ファンタジーRPGらしい美しいビジュアルに惹かれて遊んでみましたが…、う〜ん!やっぱり景色のいいゲームは楽しいです!

ゲームも遊びやすくて楽しめたので、紹介していきますよ!

どんなゲーム?
  • トレジャーハンターの少女が遺跡を冒険する2DアクションRPG
  • 寂れた町に活気を!クエストをこなして町おこし
  • ドットと美麗グラフィックを掛け合わせた昔懐かしいアートワーク
ショート動画でチェック!(全画面推奨)

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百英雄伝 Rising

プレイ時間 14時間
ジャンル アクションRPG
難易度 初心者から楽しめる
難易度調整なし

 

百英雄伝 Rising:短評

『百英雄伝 Rising』は、トレジャーハンターの主人公がお宝を求めて遺跡の眠る町を冒険するアクションRPGです。

本作は、冒険を進めながら拠点となる町を発展させていく、町おこしゲーム!

ダンジョンでゲットした素材を、お店の発展やクエストに使うと、町がどんどん賑やかに!

新しいお店ができたり、武器屋の品揃えが増えたり、町が活気付いていくのが楽しい!

2Dアクションは、仲間をワンボタンで切り替えるシンプル操作で、コンボをつなげてサクサク爽快!

ドットで描かれたキャラクターたちとは対照的に、フィールドグラフィックは美しく描かれており、昔懐かくも新しいビジュアルにホッとさせられます。

町の人を手助けするとスタンプが集まる!たくさんスタンプを集めると町が大きくなっていく。
 
ダンジョンの中には伐採・鉱石・釣りポイントなどがたくさん!

細かなファストトラベルやクエストマーカーの設置で遊びやすく、ストレスフリーに遊べるのもポイント!

『百英雄伝』の前日譚なので、キャラクターやストーリーも含めて、サクッと短時間で「どんなもんかな〜?」ってテイスティングするにはもってこいタイトルです!

町おこしがワクワク!


『百英雄伝 Rising』の魅力は、なんと言っても町おこし!

ゲーム開始時の町は、財政難に苦しみさびれていて、人々には活気もない……。

しかし、主人公がクエストを達成していくことで、店が立ち、新しいエリアが解放され、人が増え……と活気付いていくのを肌で感じられます!

町おこしのクエストはゲームの進捗と紐づいているので、メインストーリーを進めるたびに「掲示板」に新しいクエストが追加されていないかついついチェックしちゃうんですよ〜!

おつかいは嫌いじゃないので!

店を立ち上げた後も、アップグレードの依頼がいくつも舞い込んで、実際に外観も立派になっていくので、目で見て賑やかになっていくのがいい!

『オクトパストラベラー』を彷彿とさせる美麗グラフィックがほんとに素敵!
 
ダンジョンマップは広すぎないちょうどいいサイズ。障害物を壊せるようになれば行動範囲が広がっていく。

 

仲間と連携するサクサクバトル


『百英雄伝 Rising』のアクションは、かなりシンプル!

各キャラクターの動作は1つのボタンに割り振られているので、例えばプレイステーションなら、

  • 「□ボタン」は身軽で扱いやすい主人公
  • 「△ボタン」は重攻撃タイプの仲間1
  • 「○ボタン」は遠距離タイプの仲間2

といった風に、押すボタンによってキャラクターをサクサク切り替えることができます。

弱攻撃・強攻撃などの使い分けがないので単調ではありますが、爽快感重視で気持ちよく作られていますね!

盾持ちは重攻撃タイプ、魔法使いは遠距離タイプが有利と相性も少しあるよ!

武器防具をしっかり強化していればボスでも苦戦することはないので、初心者から楽しめる人を選ばないゲームです。

前日譚とは言ってもしっかり完結


本作は、『百英雄伝』の前日譚として制作されているので、プレイ前は「中途半端に終わっちゃうのかな?」と思っていましたが、全然そんなことはなくしっかりと完結していますのでご安心を。

主人公は、バカだけど人情に厚い元気な少女で、遺跡の町に眠る秘密を解き明かしていきます。

カンガルーやライオンなど、獣人たちも登場する世界観は ファンタジーRPGの王道 という感じ!

しっかり大団円を見られて満足!

失礼ながらあまり期待はしていなかったのですが、終盤の仲間が一致団結していくシーンはくるものがありました!

仲間のカンガルー(おじさん)が後半になって熱いセリフ連発してきてグッときます!

 

おつかいゲーど真ん中!


『百英雄伝 Rising』の気になる点としては、「町おこし」というゲームの性質上おつかいゲーの色が濃いので、作業的なプレイが苦手な人には向かないということ。

素材の収集のために、同じダンジョンに何度も潜らなければいけないですし、レア素材がなかなか集まらなくてムキー!ってなっちゃうことも多々……。

中には、町の中で「あの人に話を聞いてきて!」というだけの使いっ走りクエストも結構あるので、面倒くさいことが嫌いな人は評価を下げる一因になります。


おつかいクエストが嫌いではなくても、クエストの内容はもう少し趣向の凝らしたものが理想で、新鮮味のないプレイが増えるのはマイナスポイント。

まぁ、このクエストがないと5時間くらいでゲームが終わってしまうと思うので、ボリュームを増すためにということなのでしょう。

まとめ

町おこしが目玉のサクサク遊べる2DアクションRPGです!

クセが少なくビジュアルも素晴らしいので、たくさんの人が楽しめるゲームなんじゃないでしょうか?

サイドクエストの素材集めが作業的であること、戦闘が単調で奥行きがないこと、この2点はイマイチなので、作業が嫌いな人と良質な2Dアクションを求める人はやめておきましょう!

わたしは本作のクリエイターの過去作を知りませんが、『百英雄伝』が楽しみになりましたよ!

『百英雄伝 Rising』みたいなゲームのおすすめ

イース セルセタの樹海

『百英雄伝 Rising』のサクサク遊びやすいアクションと世界観に惚れたなら、おすすめなのは『イース セルセタの樹海』です!
横スクロールのアクションRPGではありませんが、冒険感溢れる美しいビジュアルと、仲間との連携が楽しいアクションは通ずるものがあります!
アクションに関してはこちらの方が何倍も洗練されているので、爽快系のアクションで冒険したいなら絶対やってみてほしい!

オクトパストラベラー


『百英雄伝 Rising』の温故知新なグラフィックに惹かれたら、おすすめなのは『オクトパストラベラー』です!
おそらく、『百英雄伝 Rising』は『オクトパストラベラー』から大きな影響を受けているタイトルだと思います。
ドット絵と3DCGを組み合わせた、それはそれは美しいビジュアルと胸うつストーリーが 心に残る名作RPGです!

コメント

  1. 百英雄伝Rising、幻想水滸伝が大好きだったので、気になってました!待ってました!

    他がレビューしそうにないゲームもレビューしてくれるわにやまさん素敵です。記事読んで購入しようと思いました。

    スナイパーエリート5もPS5の新作が少ないので気にはなっていたのですが、購入は怖かったので、わにやまさんがレビューしてくれて大変参考になりました。(聖塔神記 トリニティトリガーもなるほどと思いました。)

    わにやまさんから影響を受けてPSプラスのGoWをダウンロードしました。

    いつもレビューが早くていつ寝てるのだろうと思いますが、お体に気をつけてブログを書いて頂ければと思います。

    また次の記事を楽しみにしています。

    • めっちゃ元気の出るコメントありがとうございます!!
      うおー!元気でたー!

      百英雄伝、すごく綺麗で遊びやすい2Dアクションだったので楽しまれるといいなぁ(^^)
      わたしは逆に幻想水滸伝の方が気になったので、PSゲームパスで配信してくれたりしないかなぁ?と思ったり!
      しかもGoWまで!
      アクションアドベンチャーがお好きなら鉄板のゲームなので、ぜひぜひ!
      よかったらまた、感想教えてくださいね。

      気になるゲームをすぐ買っちゃうたちなので、そう言っていただけると嬉しいです♪
      ありがとうございます(*^^*)