ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
ドット絵の2Dアクション『Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)』で見られる絶景を紹介。
スタジオジブリに影響を受けたという世界観は、切なくも美しい景色ばかりです。
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46bitのドット絵アニメーション
絶景の前に、ドット絵の概念を覆されるアニメーションを紹介。
今の時代に作られたドット絵だから画力と色彩の豊かさが昔とは違いますね。
3Dグラフィックばかり遊んできたわたしは、ドット絵でアニメーションが見られるとは思ってなかったから、ちょっと感動。
中央エリア:街
この世界の中央に位置する街エリア。
『Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)』は絵で語るゲームなので、街やエリアに名前がないんですよ。
滅びゆく世界の中で、「最後の砦」と言えるような場所。
人々のいる一番活気のある場所ですが、倒れ込んでいる人たちもいて決して”賑やか”とは言えません。
街から少し歩くと、綺麗な眺めを見ることができます。
ドット絵に遠景のイメージがなかったので、地平線まで描かれているこの場所はとても好き。
桃色の空って、きれい。
東エリア:夏
淀みのない水色が美しい「東エリア:夏」。
おそらくですが、街を中心に存在する東・西・南・北エリアがそれぞれ季節を持っていて、東は夏。
水面の水色と建物の白、コケの緑の配色がとても綺麗です。
なんと、海に沈む巨人兵を発見。
思わず立ち止まって、ゾッとしてしまいました。
キャラクターの小ささでわかると思いますが、すごい迫力…。
口を開け、剣を突き立てたまま止まっているので、今にも動き出しそうで怖さすら感じます。
西エリア:春
春と聞くと、爽やかな絵を思い浮かべてしまいますが、毒々しさすら感じる「西エリア:春」。
鬱蒼と生い茂る木々によって光が遮られ、不気味な雰囲気が漂います。
春=サクラというイメージは日本人特有のものかもしれないんで、実は春じゃないのかも…?
西エリアは、クリスタルがそこら中にあります。
壊すことができるのですが、すぐに元のクリスタルが形成される不思議なオブジェクト。
再形成される時にその場にいると、クリスタルにとじこめられます(剣攻撃で脱出)。
北エリア:冬
雪が降り積もる「北エリア:冬」。
この場所は、長〜い階段がたくさんあり登り切ると絶景が見られます。
海がずっと続く景色は、ちょっと宇宙的な神秘を感じますね。
山に寄りかかるように停止した巨人兵。
遠くに見えていた景色に近づけるのって、世界が繋がっている実感を持てるから好きです。
南エリア:秋
最後に紹介する「南エリア:秋」。
紅葉した木々が並びますが、この場所の見所は地上ではなく地下にあります。
地下に広がる謎の研究施設。
これまで戦ってきた敵が大量生産されていて、人体実験による白骨が転がっています。
巨大なモンスターもピンク色の液体に漬けられていて、
と思いながら横切ります。
地下にいる巨人兵には管が繋がれており、巨人兵の血がモンスターに使われているのかもしれません。
まとめ
という、舐めた姿勢を正される絶景ばかりでした。
ドット表現がアートとして使われるようになってから久しいですが、わたしは初のドットアートだったので新鮮な気持ちで楽しめました。
ドット、いいな。