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わにやまさん(@waniwani75)です。
ドット絵が美しい2Dアクション『Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)』の感想です。
戦え!何度倒れても…!
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Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)
プレイ時間 | 7時間 |
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ジャンル | アクション |
難易度調整 | あり(イージーでも難しめ) |
DL価格 | 2,480円(税込) |
拠点となる中央にある街から東西南北に広がる4つのエリアが存在し、うち3つのエリアを好きな順番で攻略していきます。
再奥のボスを目指しながら赤いクリスタルを4つ以上集める必要があるので探索は必須。3つのエリアでそれぞれボスを倒すと4つ目のエリアが開きます。
主人公にレベルはなく、探索で見つけられるチップ?によってアクションを強化することができます。
ドット絵の美しさに酔う2Dアクション
美しいドット絵で描かれる退廃的な世界
『Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)』は、ドット絵がとても美しい。
スタジオジブリに影響を受けたとされる世界観は、朽ちた古代技術や終わりに向かっていく世界が切なく幻想的に描かれている。
コケむした巨人兵や、天まで続くような長い階段。
美しいだけでなく、どこか”恐ろしさ”を感じさせる世界観だ。
2D表現でありながら、迫力のある画と美しい色彩は、アート作品を見ているよう。
と、思わず見惚れてしまう。
ストーリーを説明するムービーもドットで描かれており、画力のあるドットアートだけでも一見の価値がある。
自由度が高く探索要素も多数
ゲームは自由度が高め。
中央に位置する街から4つのエリアが広がっており、うち3つのエリアを自由な順番で攻略していくことができる。
主人公は、スライド移動による足場ジャンプや、オブジェクトを色々壊せるのでアクションの触り心地が良い。
スイッチや動く足場、時間経過で噴出する炎など、フィールドギミックで遊べるのも魅力。
最終目的は、エリア最奥のボスを倒すことだが、道中には多数の通路や部屋が隠されている。
一方向からしか見ることができない2Dだからこそ、ちょっとした壁のヘコみや木々の隙間が怪しく見え、奥に隠し部屋を見つけた時はニヤリとしてしまう。
戦闘難易度が高めなので、装備品をグレードアップさせるために必要なチップ?が大きなご褒美になっているし、各エリアに隠された赤いクリスタルを4つ以上集めないと扉が開かない。
高い難易度と、探索の必要性が噛み合っていることで、能動的にプレイヤーを探索へと誘導してくれる。
難易度高めの戦闘
戦闘の難易度はかなり高め。
わたしは「イージー」でプレイしたのだが、どこらへんが「イージー」なのかよくわからないくらい十分に難しいと感じた。
一番厳しいのは被ダメージ。
回復薬に所持上限があるし、防御力の強化が一切できないため、避けて戦わないとクリアできない。ゴリ押せない難易度になっている。
ネガティブな難しさではなく、それこそが『Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)』の魅力。
敵の行動パターンを頭に入れ、ヒット&アウェイで敵を倒していく。
戦闘は、
- 通常剣攻撃
- 銃による遠距離攻撃
- 範囲攻撃のバクダン
- スライドによる回避
が主な操作。
銃とバクダンはリチャージに時間がかかるので、積極的に使いつつ敵の数を減らし、通常攻撃で攻めながら、スライドによる回避。
いかに武器種を使い分け、避けて正確に攻撃を当てるかが重要だ。
- バクダンの所持数アップ
- 銃の装填数アップ
- 相手の弾を弾き返せる剣攻撃にアップグレード
- スライド回避にガードを付与
など、装備品の強化の恩恵が大きいので、探索がはかどるのもわかっていただけると思う。
気になったところ
最低限の説明しかなくわかりづらい
『Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)』には、文字がほとんど登場しない。
ストーリーはドット絵のみで展開され、道中で拾うアイテムやキーアイテムがどんな役割を果たすのか、全くなんにも教えてもらえない。
という、スタイルなので理解力に乏しいと最初は苦労する。
自由な順番で攻略することができるのも魅力ではあるが、めちゃくちゃ強いボスがいるエリアから攻略してしまったら地獄を見ることになるだろう…。(わたしのことね)
まとめ
美しいドット絵と、歯ごたえのある難易度の戦闘を楽しめる2Dアクション。
難易度の高さと探索の重要性が噛み合っており、探索・戦闘ともにしっかりと遊ばせてくれる印象。
特に戦闘は、武器種を使い分けて、ヒット&アウェイをとる面白さを感じられる。
イージーでも難易度は高いので、そこだけはご注意を。
強いボスに最初に挑んだため、一度は地獄を見ましたがリトライの楽しい戦闘になっているので、多人数戦やボス戦で立ち回りを考えてプレイするのが楽しかった!
2Dゲームならではの隠し部屋を見つけるのが面白くてね。
また、どこまで探索するかはプレイヤーの好きにしていいので(各エリアで最低4つのクリスタルさえ見つければOK)、遊び幅を自由に選べるのが好きでした。
東側の冴えるような水の色が綺麗で、景色が目に焼き付いています。
コメント
レビュー内容はおおむね同意ですかね
僕は西の攻略でクリスタルが見つからず、数時間さ迷ってしまい、
探索必須はやめて!
と叫んでしまいましたがw
アクション面は楽しくプレイ出来ました
結局、初めの西のボス以外はさほど問題なく、
ラスボスも楽しかったですね
回避アクションは和ゲーのお家芸的なシステムなんで、
ヤッパリ馴染みやすくて爽快感もありでアクション好きにはたまりませんね!
くそぅ…、地獄にあえぐタロンさんを楽しみにしてたのに!笑
でも、楽しまれたみたいでよかったですーヾ(*´∇`)ノ
基本的なアクションが心地よく、快適にプレイできますよね♪
まぁ、わたしはやられまくったんで、改めて2Dアクションスキルの低さを思い知ったわけですが…笑
あぁ、なんだか上手いみたいに聞こえますが、
いやいやそうではなく、それなりに死にましたよw
初見撃破したのはそれこそ東のボスくらいじゃないですかね?
2Dアクション好きなんで、リトライが苦痛にならないだけで、
腕前は並のゲーマーですからw
モンハンの腕前からみても、わにやまさんの方が上手いんじゃないか疑惑ありますけどねー
あのカエルはイージーでも苦戦しませんでしたね!
あ、なるほど
楽しく死なれてたんですね!
って、あー、この言い方なんか変かな。笑