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ジャストコーズ4【レビュー】パラシュートで空を飛ぶ!風船で敵や車を浮かべ破壊に興じるトリッキーなオープンワールドTPS

レビュー・評価

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

今回は、PS4『ジャストコーズ4』の感想。

オープンワールドゲームは多々ありますが、『ジャストコーズ4』には2つの魅力を感じました!

「グラップリング」というワイヤーアクションとパラシュートによる空を飛ぶ移動。

爆発しまくりで病みつきになる破壊!

とにかく、破壊行為がたまらん楽しいんです!

さぁ、破壊の限りを尽くし、ストレスを発散させちゃいましょう!

どんなゲーム?
  • 「グラップリング」というワイヤーアクションとパラシュートを使って空を飛ぶようなアクションを体験できる
  • 誘発された三大自然災害を食い止めるオープンワールドTPS
  • 敵の物資を破壊してなんぼ!爆発しまくりの破壊行為が超楽しい!

 

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ジャストコーズ4

プレイ時間 30時間
ジャンル アグレッシブ・アクションアドベンチャー
難易度調整 調整なし(中級者向け)
グラップリングや戦闘機の操作が難しい
グロ表現 出血あり
部位切断などはないが、一般人も攻撃できるためCERO:Zという感じ
ストーリー 前作との繋がりがあるので初プレイだとよくわからない部分もある。

 

グリップリングでの高速&空中移動が難しいけど気持ちいい!

『ジャストコーズ4』はオープンワールドアクション。

移動が快適なオープンワールドゲームは増えてきましたが、『ジャストコーズ4』もそんなゲームのひとつ。


「グラップリング」というワイヤーアクションとパラシュートを組み合わせることで、まるで風をきるような移動ができます。

グラップリングは、地面にも建物にも乗り物にも、何にでも引っ掛ける事ができ、ワイヤーに引っ張られることでビューン!と高速移動!

グラップリングでの移動中にパラシュートを開くと、一気に空へと舞い上がれるんです!

空、飛んでる〜!!

 

ただねー、このグラップリングは使いこなすまでかなり難しく感じると思います。

少しスティックを傾けるだけで一気に急降下したり、どこにグラップリングを引っかければぶつからずに綺麗に飛べるかなど、慣れるまでの試行錯誤が必要です。

なんど地面や壁にに顔面を叩きつけられたことか…。

グフゥウッ!

ウアァアッ!

って、主人公リコの鈍痛の唸り声をよく聴きましたよ。

慣れるまでは難しいので、アクション苦手な人にはあんまりおすすめできないんですが、その分、使いこなせるようになるとめちゃくちゃ楽しいです!!

急上昇に急降下、車をも追い越す超スピードで移動ができて、縦横無尽。

グラップリング、気持ちいい!!

 


グラップリングによる空中移動が楽しいのはわかってもらえたと思いますが、それでも広大なオープンワールドをこのアクションひとつで飛び回るのは限界があります。

そんな時に活躍するのが、多くの乗り物!

主人公は、戦車ボートヘリコプター、果てには戦闘機まで。

ゲーム内に出てくる、乗り物という乗り物はなんでも操縦できる!


中でも優秀でよく使ったのはヘリコプター。

時速300キロ近い速度で移動でき、武器を搭載しているものもありますから、

ちょっくらヘリで移動しながら破壊を楽しむか!

なんて、移動中に敵の基地にケンカ売っちゃうのが楽しいんですね〜。

でも、乗り物って調達するの面倒くさそう…。

と思うかもしれませんが、いやいや、これがとても便利。

「救援物資」というシステムを使えば、仲間がいつでもどこでも空から投下してくれます。

指定した位置にすぐにお届け!

ヘリコプターに限らず、車や武器など、なんでも持ってきてくれる便利デリバリーサービスなんですね〜!

普段はグラップリングで自由に空を飛び回りながら、長距離移動はファストトラベルや乗り物移動で快適に。

移動が快適なオープンワールドゲーム好きですか?

じゃあ、『ジャストコーズ4』も、きっと好き!

ポイント
グラップリングとパラシュートを使って空を飛んで移動するのが楽しい!多彩な乗り物の数々で、オープンワールドの移動が快適に。

 

破壊がヤバ楽しい!ぶち壊しまくりでストレス発散!

『ジャストコーズ4』で、グラップリングと双璧をなす魅力を持っているのが「破壊」です。

戦闘は、ステルス要素のない完全なTPSで、様々な銃器を使って戦うことができます。


が!実はこのゲーム、敵を倒しても経験値はいっさい入りません。ミリも入りません。

そもそも主人公にレベルや成長要素がないので、その代わりに「カオスアーミー」という部隊を大きくしていくという目的があります。

部隊に人を集めるには、派手に暴れまわることが重要。

つまり、とことん破壊を楽しめ!ってことです!

敵の基地に設置されている、燃料タンクや発電機、通信アンテナをとにかく破壊しまくるのですが、演出が派手すぎる!

こちらの燃料タンク、ちょいとグラップリングのワイヤーを引っ掛けるだけで…、


大ばくは〜つ!!!

しかも、どんどん他の物資やドラム缶に引火して、止まらない爆発の連鎖…。

と、とんでもねぇ…!

なんでも破壊できるわけではないのですが、オープンワールドのいたるところに、敵の物資が設置されているので、見つけたら目的忘れて破壊に一直線!


いやぁ、ほんっとに簡単にドッカンドッカン大爆発させられちゃうんで、ストレス発散になる!

めちゃくちゃスカッとします!!

「カオスアーミーを大きくする」という本来の目的を忘れる勢いですが、部隊を大きくするとたくさんいいことがあるので、破壊もさらに楽しくなります。

  • 敵支配エリアに進軍して新しいミッションをアンロックできる
  • 便利デリバリーサービス「救援物資」で届けてもらえる乗り物や武器の種類が増える
  • 「救援物資」を運んでくれる人の数が増える(再利用に5分必要)

 


主人公にレベルがない分、最初の最初っからすべてのエリアの敵基地に攻めていけるので、オープンワールドならではの高い自由度で破壊の限りを尽くし、どんどん便利に改良していくことができます。

ポイント
とても簡単にド派手な破壊が楽しめる!病みつきになる破壊はストレス発散にも◎

 

三大自然災害に立ち向かう!

オープンワールド内には、たくさんのサブミッションやチャレンジが存在し、TPS戦闘やミニゲームを楽しめてどれがメインミッションかわからなくなってしまうほど。

ですが、メインの遊びは「三大自然災害」との対決です!


敵部隊が天候操作のできる機械を使って災害を誘発してくるので、プレイヤーは自然の脅威と対峙することになります。

『ジャストコーズ4』の中で出てくるのは、

  • 竜巻
  • かみなり
  • 砂嵐

の3つ。

中でも一番の迫力は「竜巻」ですね。


天まで届くんじゃないか?と思うような巨大な竜巻が、町や自然を飲み込んでいく姿を目の前で見られます。

災害時は、空を飛ぶと吸い込まれそうになったり、視界が悪かったりと、プレイヤーにも敵にも悪条件となるので、普段とは違う立ち回りを求められます。

ポイント
三大自然災害が襲うメインミッションは迫力満点。

 

いろいろとカオスな戦場にクスリと笑う

『ジャストコーズ4』をプレイしていて、

いや、もう無茶苦茶やな!

と、何度も笑いました。


主人公のリコは、走行中の車やボートを「ちょっと貸〜して♪」と強奪。

運転手を放り投げて、上機嫌にドライブ。

海のど真ん中で、運転手放り投げたときはツッコまずにいられなかった!

 


さらに、「おもしろ物理演算」によって、破壊したオブジェクトがあっちへこっちへ飛びまくり、ありえない動き(半永久的に回転し続けるフェンスとか)を見せます。

風船型のグラップリングを使えば、敵をはるか上空へと葬れたり、引力型のグラップリングを使えば、敵を壁や乗り物に貼り付けることも、バビューンと吹っ飛ばすこともできる。

ワイヤーひとつでヘリ墜落させられるし…

フォトリアル系タイトルの中では、やってることがかなり無茶苦茶。

並大抵の爆発やふっ飛びでは死なない強靭な主人公を含めて、絵面が面白いことになるので、クスクス笑いながらプレイしてました。


一応、正義は主人公にありますが、一歩間違えればただのギャングやで。笑

ポイント
トリッキーな戦い方や激しすぎる爆破表現など、いろいろとカオス。無茶苦茶な行動に、つい笑ってしまう。

 

まとめ

「アグレッシブ・アクションアドベンチャー」というジャンル名に納得してしまう、かなりハジケた遊び方のできるオープンワールドTPS

自由自在に飛び回れるグラップリングアクションと、破壊の限りを尽くすのが痛快!爽快!で病みつきになります。

ただ、難易度調整がないことや、操作が少々難しいので、アクションが苦手な人には不向きかと思います。

MY POINT
わたしはシリーズ初プレイになりましたが、いや〜、無茶苦茶すぎて楽しかった!

最初はむずかしかったグラップリングアクションも、どんどん上達していって空を自在に飛べると気持ちがいいです。

敵との戦闘よりも、ドッカンドッカンやりたい放題の物資破壊にハマってしまって、破壊の鬼と化しちゃってましたよ。

最終的には、ヘリで上空からマシンガンをドドドドドドドォォ!と撃ちまくるという…。

また、破壊に興じたいですねぇ〜♪

おまけの感想

日本語吹き替えに対応

全編しっかりと日本語吹き替えが適応されています。(ヘリの中で聞ける膨大な数のラジオまで吹き替えられている)うれしいローカライズです。

遺跡探しがたのしい!

古代遺跡を探して仕掛けを動かすことで、秘密を解き明かしていくサブミッションがたのしい!気分は冒険者!

漂うフォートナイト感

主人公率いる反乱部隊は、衣装がカラフルでどこか「フォートナイト」っぽい…?笑

おバカなAI

誰かを護衛したり、仲間を車に乗せて走るミッションがありますが、護衛の対象が動かなくなってしまったり、仲間が車に乗ってくれなかったりと、AIがおバカになることがあります。

すまぬ、一般市民たちよ

戦闘やカーチェイスで一般市民を巻き込みがちなので、「あぁ〜、CERO:Zだな…」と。ごめんよ、罪なき一般市民たち。

暗い!

夜や屋内は暗く、とても視界が悪いです。明度調整がないのはつらい。あと、フォトモードほしい。(←わがまま)

コメント

  1. 自由度があるとはいえ、クリア出来るか心配だったけど、無事クリアできて何より(*>∇<)ノ

    広大なフィールドを飛んでいく快感は
    自由度でいえばスパイダーマン以上ですからねー

    物理エンジンによる破壊や、派手な爆発など
    ゲーム性が尖った部分も振りきってて面白さになってるのは唯一無二の魅力!

    3しかプレイしてないですが、変わらない面白さがあるようなので
    楽しさが伝わりましたよー♪

    • 下半期はやりたいゲーム多すぎて、結局3をプレイする余裕ありませんでしたが、4からでも楽しめてよかったですー!^ – ^
      この規模のオープンワールドを飛び回って無茶苦茶できるのは、ほんと爽快ですね!
      破壊の嵐がやみつきになりました。
      徐々にプレイできるゲームが増えてきてうれしいかぎりですよー!
      ここまでがっつりのTPSははじめてでしたが、イケましたね!
      銃の種類がちょっとわかるようになりましたよ笑