ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は、PS4『キングダムハーツ3』の感想。
およそ13年ぶりとなるナンバリングタイトルであり、据え置き機でのリリースとなった本作。
携帯機でのリリースが長く続いただけに、今回の待望感は凄まじいものでしたが、手堅く期待に応えてくれましたね!
さっそく感想を書いていきます。
- アナ雪やベイマックスも!ディズニーアニメーションの世界を大冒険できる!
- ドナルドとグーフィーと協力バトル!連携技や魔法で豪快アクション!
- フォトモードやミニゲームが豊富で楽しみ満載!
キングダムハーツ3
プレイ時間 | 26時間 |
---|---|
ジャンル | アクションRPG |
難易度 | 調整なし(中級者向け) |
ストーリー | 過去作との繋がり「 強 」 |
補足 | フォトモードあり 過去のストーリーを振り返る映像特典つき |
ディズニー映画の復活とともに付加価値を急上昇させたシリーズ集大成
ディズニーの映画世界に入り込んで大冒険ができるのが、「キングダムハーツシリーズ」。
最新作となった『キングダムハーツ3』のスゴすぎる映画のラインナップをご覧ください!
- トイ・ストーリー
- 塔の上のラプンツェル
- モンスターズ・インク
- アナと雪の女王
- パイレーツ オブ カリビアン
- ベイマックス
ディズニーアニメーションの復活と、ピクサー作品が新しく参加したことで、過去最高のディズニー体験ができる、夢のようなゲームに!
参加した映画の総興収をはじきだしたら、国が動くようなお金になるんじゃないかと思うような名作がズラリ。
最新機で描き出されるキャラクターたちは、3DCGアニメーションと肩を並べる美しさなので、本当に映画の世界に自分が立っているような気分になれるんです。
エルサを助け、ウッディと協力し、ベイマックスと空を飛ぶ。
こんな体験ができるゲームがほかにありますか!?
キングダムハーツといえば、操作感の軽い爽快バトルが魅力ですが、今作では通常攻撃をヒットさせていくことで攻撃種が変化していく仕様へと変わったため、回避やガードも重要な歯応えのあるバトル。
初速は遅いですが、キーブレードの種類によって様々な変化技を出すことができ、ともに冒険するドナルドとグーフィーとの連携技や、魔法攻撃などを繰り出すことができます。
なかでも目玉は、ジェットコースターやメリーゴーラウンドに乗って、敵を一網打尽にする遊園地アクション!
ディズニーをテーマにしたキングダムハーツらしいアクションで、フィールドに巨大なライドが登場する演出には、ワクワクで胸が踊ります。
ミニゲームやフォトモードでの隠れミッキー探しなど、“たのしい”を詰めこんだキングダムハーツ集大成!
特に注目のワールドは?
キングダムハーツ3に登場するワールドは、ほんとにすべてが超級の魅力なのですが、特に1本を挙げるとするなら、「パイレーツ オブ カリビアン」です。
数あるワールドのなかでも、唯一、実写映画をもとにしているので、再現度に対する驚きが他の比ではありません。
ワールドのラストで流れるムービーは、まじで腰抜かします。
もはや、ホンモノ。
この驚きをぜひ体感していただきたい…!
コメディタッチの楽しい脚本
今回、脚本がかなりいい味を出しています。
主人公のソラと仲間のドナルド、グーフィーの掛け合いが笑いを誘い、楽しい雰囲気の中でプレイできるのは、個人的にとてもうれしいポイント。
クールなリクやミッキーまで、大げさなリアクションで和やかな空気を作り出していますし、キャラクターたちの心に揺らぎが少ないため、敵に何を言われてもまっすぐ突き進んでいく強さがあります。
過去作は闇に惑わされる展開が多々あったので、シリーズのなかでも爽やかさはピカイチ。
フォトモードが楽しい
キングダムハーツ、ついにフォトモードを搭載!
舞台がディズニー世界ですからね、フォトモードが楽しくないわけありません。
ワールドに登場する主要キャラクターはカメラを向けるとポーズをとってくれて、主人公ソラの自撮りも可能。
フォトモードを使った「隠れミッキー探し」は、ディズニーお馴染みの遊びをゲームに落としこんだ素晴らしいアイデア。
隠れミッキーが近くにあると、グーフィーが「マークがありそうだね」と言ってくれるので、ついつい寄り道。
見つけるとちょっとうれしい。
ごほうびももらえる。
冒険が楽しくなります。
エンドロールが豪華!
キングダムハーツ3は、エンドロールまで見逃せません。
各ワールドで体験した物語のその後が、ほんの少しですが描かれます。
つまり、本編の追体験どまりで映画以上のストーリーを見られなかったワールドも、“その後”が見られる!
ラプンツェルのその後や、アナとエルサのその後。
後日譚が短編製作されるというだけでビッグニュースになる映画のその後を見せてくれるなんて太っ腹!
エンドロールからも目が離せません!
今回は、長く続いていた「ダークシーカー編」がついに完結します。
わたしはシリーズを通してプレイしているので、何年、何作品もの時を越えて、すべてが終結していく「キングダムハーツ3」のシナリオは、
(それでももっと細かく描いてほしかったと思ってます!)
しかし、理解するのは難しく、楽しむためのハードルは非常に高いです。
キングダムハーツは、前作のエピローグから次の作品が始まるくらい、作品ごとのつながりが強いうえに、
見た目が同じ別人物や、見た目が違う同一人物。そもそもの総登場キャラクター数が多いため、名前を覚えきれないほどです。
- シリーズをしっかりプレイしてきた人
- シリーズを未プレイ・飛び飛びでプレイしてきた人
2つの異なるユーザーを満足させることは、残念ながら出来ていない印象です(映像特典があっても)。
キングダムハーツ3では、キーブレードによる技攻撃が廃止され、リーチのある攻撃や遠距離攻撃の手段が限られています。
通常の近距離攻撃でコンボを積んでいくと、キーブレードごとに異なる爽快アクションが出せるようになりますが、発動には時間制限があるため、一定時間後はまたコンボを積み直さなければならず、常にサクサクと気持ちのよいバトルというわけにはいきません。
近距離戦が増えたことで、駆け引きが生まれたという一面もありますが、わたしとしては簡単に爽快アクションをじゃんじゃん繰り出せた、過去作の方が好みでした!
魔法攻撃もリキャスト性ではなく、MP消費型になったことで、クールタイムが長くなり、連発は不可。
アクションの方向性が大きく変わって、難易度が高くなっています。
誰でも楽しめるハードルの低さが求められるゲームだと思うので、難易度調整に「ベリーイージー」まであると、普段ゲームをしない人にもオススメしやすかったですね。
まとめ
ディズニーアニメーションの復活とともに、付加価値が増し、数々の映画世界を冒険できるようになったシリーズ集大成と呼べるアクションRPGです。
「ディズニー世界が好きだから遊んでみようかな!」という人にとって、複雑難解なキングダムハーツのストーリーがお荷物になってしまうのは残念。
難易度は少し高めなので、アクション苦手なゲーム初心者は苦労すると思います。
ディズニーワールドとストーリーは過去最高!
なんだけど、ゲームとしての楽しさは「キングダムハーツ3D」の方がわたしは好きだったかなぁ。
フリーフローアクションの大ファンだったので、あの気持ちよさを知ってしまったあとにパワーダウンした本作をプレイするとやっぱり物足りなく感じますね!
まぁ3Dのときはフリーフローアクションが強すぎると言われていたので、わたしみたいのは少数派かな。
今作は大好きな映画の世界ばかりで、とくにモンスターズ・インクの世界を冒険できたのがうれしかった!
コメント
いやー、ついに発売されましたね。ラプンツェルは原作をしっかり観た事がないので、新鮮な気持ちで楽しめそうで期待しています。
隠れミッキーいいですよね!横で見ている息子も発見したら声をかけてくれます。今回はシークレットムービーの条件に関係するようなので、ノーマルモード選びました。ずっとイージーだったので不安もありますが、頑張ります。
やっと最初のワールドをクリアしたところですが、なるべくまっさらな頭で楽しんで行きたいと思います!
お、3をもう購入されているということは、3Dクリア間に合ったんですね!
続けてプレイされてるから、ストーリーも咀嚼しやすそうで羨ましい!
息子さんとの隠れミッキー探しとか、そのエピソード聞いただけでほっこりを分けてもらえますよ~(* ´ ▽ ` *)
ラプンツェルは、飛び飛びの駆け足で進むので、まったく見たことがないと「ん?」って部分もあると思いますが、ラストはしっかり映画級の感動に包まれると思います!
映画気分で楽しんでください~♪
駆け足でしたが、なんとか3Dをクリアして予習を終えて3に臨めました。それでもストーリーは難解かと思いますが、割と短いスパンで1から遊んだので、頑張って理解します!
今はトイストーリーの世界にいますが、どのワールドも作り込みがすごくて、いままでのキングダムハーツ 以上にディズニーの世界にいる気分になりますね。ラプンツェルも楽しみです!
わたしはかなり時間空いてるので、もっと意味不明かと思いましたが、意外とついていけていて安心しました!
13機関は「 ? 」ですが、ソラと仲間たちの方はちゃんと記憶してますね^ – ^
まずはトイ・ストーリーのワールドに行かれたんですね!
そっか、今気付いたけど、推奨レベル的にトイ・ストーリー先に行くべきだったのか…笑