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【ストーリー感想】孤独を抱える不良少女のいびつで眩しい青春ストーリー|ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム

ストーリー感想

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

PS4/XboxOne/PC『ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム』のストーリー感想。

親友と父親を失い、孤独の中にいる少女クロエが、レイチェルという人気者と出会うことで変化していくストーリーを追いかけます。

このゲームの記事

 

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エピソード1:目覚め


迫り来る電車を前に、線路の前に立つ人影。

すんでのところで線路から降り、過ぎ行く電車に視線を流す。

フードを下ろしてニヤリと笑うクロエにテンション上がりまくりのスタートです!

「あのファイアウォークが工場でライブするなんてマジ最高!」

家を抜け出してライブ会場にやって来たクロエは、悪ガキのようでプレイヤーもワクワクしますね〜!

というか、本編では主人公の親友として関わってきたから、

クロエを操作できる

というだけでワクワク指数はかなり高いです。

タバコを吸う時のクロエは色気があって好きだなぁ。

ライブに潜入

シークレット?ライブが行われている工場へとやってきたクロエは、特等席でライブを鑑賞しているとチンピラに絡まれ、なんだか危ない雰囲気。

そんなピンチを助けてくれたのが、ついに登場!レイチェルです。

クロエにも負けないパンク少女だとは聞いてましたが、なかなかのとんがりっぷり!


ギャンギャンにロックがかかるライブの雰囲気、いいですねー。

ノリノリやん!

クロエにとっては、こうやって誰かとライブで盛り上がるのも久しぶりなんだろうな。

夢のような一夜を過ごします。

SMS履歴で泣く

『ライフ イズ ストレンジ』というゲームは、わたしの涙腺をことごとく崩壊させるんだけど、まさか、プレイして10分で泣かされるとは、さすがに思わなかったです。

プレイヤーを、開始10分で泣かせるもの。


それは「メニュー画面」

登場人物の詳細や、SMSのログ、そしてクロエの日記が見られる場所。

消えた元・親友マックスの人物紹介だけでも、苦しくてコントローラーを置いてしまうのに、連絡の途絶えた過去の親友”マックス”にあてた日記を見たときは胸にきた。

いつかあんたが戻ってきて、あたしを忘れたことを謝ってくれて、キスして仲直り、なんてことになったら…これを一緒に読んで笑い合えるかな

前作で、プレイヤーはマックスを操作していたので、

マックス…なにやってんだよ…

と、消えてしまったマックスに怒りをぶつけたくなる。

畳み掛けるように、SMSの履歴を見たときは号泣してしまった。

アルカディアベイとシアトル。
物理的な距離に阻まれた2人が少しずつ疎遠になっていくのがよくわかる。

クロエの方が多くメッセージを送り、ポツポツとメッセージを返すマックス。


時間とともに連絡をとる間隔が開いていき、ついにはメッセージを送っても音沙汰なし。

それでも、深夜2時に「マックス」とメッセージを送ってしまうクロエの孤独を想像したらもうダメで…。

心が痛くて痛くて、ライフイズストレンジの破壊力を改めて痛感させられました。

プライス家

   
昨夜の出来事は夢か現か、クロエの家を探索することになるんですが、本編で訪れた以来のクロエの部屋を懐かしい気持ちで見ていました。


相変わらずインテリアが素敵だけど、ほとんどのオブジェクトにマックスとの思い出が詰まっていて、またつらいね…。

っていうか、マックスのことめっちゃ好きやん!

 
父親の死後、母親とも衝突しているクロエは、さっそく口喧嘩。

母のジョイスが連れ込んでいる新しいパートナーのデイビッドのことでも大揉めしています。

ここでの選択肢。

  • ママの気持ちを思いやる
  • 思っていることを言う

「思っていることを言う」を選択。

せっかくクロエを操作して遊ぶなら、不良少女を演じたい!という思いがあったかな。

思春期まっ盛りやから!

 
しかし、そのあとの日記を見ると、

優しくするか正直な気持ちを言うか、どちらかを選ばなきゃいけない

と綴られていて、なんだか優しくしなきゃいけない気がしてきましたね。
選択後の会話も「ママの気持ちを思いやる」の方が好き。


クロエの日記を見たことで、デイビッドに学校に送ってもらったときも「ありがとう」って言う選択肢を選ぶようになってましたね。

本当は無視しつづけて、トゲトゲしたクロエを演じたいんだけど、選択肢によって未来が変わると思うと、うかつな選択ができないっていうジレンマです。

ブラックヘル

学校(ブラックウェル)では、友人や警備員に話を聞けますが、なんと言っても先生の話がよかった!

ブラックウェルが芸術科の育成を強化するという話が聞けます。

化学が得意な理数科のクロエには関係がないのですが、前作の主人公マックスが再びこの地に戻ってくるための舞台が整っていくのを見れるのは前日譚として最高!

貨物列車で遠くへ

せっかく学校へとやってきたけれど、レイチェルに授業をサボるよう提案され、ともに学校を脱出。

貨物列車に乗り込みますが、まだ仲が良いとまでは言えない二人の微妙な空気感をうまく捉えていますね。


「あたし…ビビってる?緊張してんのか?マックスがいたら何て言うかな」

これはクロエの意外な一面。
セリフに”マックス”が付随するところが微笑ましい。笑

ここでのウソ当てゲームでは、「ウソ1真実2」のルール通りに進行。

実は、ここでどれだけ自己開示するかで、2人の関係とセリフは微妙に変わっていくんですよね。

見事見破られ、イヤホンを二人で分けての青春タイム。

音楽といくつかのカットが流れるだけのこの時間なんだけど、不思議とボタンを押して次に進みたいと思わないんだよね。


ゲームの中で、こういったシーンは何回も出てくるんだけど、いつもしばらく放置して音楽とグラフィックアートを楽しんでしまう。

ライフイズストレンジは、この空気感の良さに惹きつけられますね。

そのあとのレイチェルの言葉。


「ねえ クロエ 私が突然いなくなっても 驚かないでね」

この先のストーリー展開を示唆すると同時に、前作プレイヤーは”あの事”を思い出さずにはいられないんじゃないでしょうか。

ぎゅぅ…、と、胸が痛むのを感じました。

レイチェル…

 

眺望公園

展望台では、望遠鏡を使って公園にいる人たちにアテレコ大会。

こういうバカみたいなやりとりも楽しいですね。

というか、もっと楽しいシーンがいっぱいほしい!


しかし、ある男女のキスシーンを目撃してしまったことにより、レイチェルの態度が急変

口数も減り、クロエにも冷たくあたり始め、

あー あの男女ワケありなんやな

と、プレイヤーは思うわけです。

くすねたワインをラッパ飲みしながらたどり着いたのは「廃品置場」。


あぁ…、そうか。
この場所には、こんな風に出会うのか。

まさかクロエとレイチェルで訪れることになるとはね。

前作で、たくさんの楽しい思い出と悲痛なことが重なった場所。

あぁ、また胸が痛む。


微妙な空気が流れたあと、ふたりは大げんか

理由もわからず態度を変えられて苛立つクロエと、深刻な事情を抱えているようだが口を開かないレイチェル。

うーん、わたしがクロエの立場でもレイチェルにイラついちゃうかなぁ。

人のことサボらせておいて、いきなり不機嫌モードは納得がいかない。

レイチェルが物に当たるタイプってのはわかった!笑

 

レイチェルといる間だけは孤独を忘れられたクロエは、反発しつつも糸をたぐり寄せるようにレイチェルを呼び止めて訴えかける。

ここでの選択肢。

  • 友情
  • 友情以上の何か

両方見たけど、最初は「友情」を選んだかな。

「友情以上の何か」の方がグッとくる演出になっていましたね。

きっとこの時、クロエはすごく勇気を振り絞ったと思うんだよ。


ク「お願い もう一人は嫌なんだ」
レ「ごめん クロエ 理由はどうしても言えないけど… 今は友達になれない」

それなのに拒絶されて…。
惨めな気持ちになるに決まってる。

廃品置場に倒れこんで涙を流すクロエ…。

これ以上クロエを傷つけないで…

 

この時、どうしてレイチェルはクロエを拒絶したんだろう?

今抱えている問題を告白できないと”友達”とは呼べないと思ったのか。

きっと、クロエに真摯に向き合ってるが故だとは思うけど、つらいね。

どちらにせよ、突き放されてしまったクロエは大暴走。
廃品置場で破壊行為を繰り返します。


選択肢が全部「壊す」って言うのは、心情表現としてすごく効果的。

再び全てを失ってしまったクロエの悲痛な叫びが聞こえてくるようでした。

クロエ、バット似合いすぎや。笑

 

そのタイミングで廃品置場にカメラが落ちてんだもん。
神様もイジワルだよね。


「マックス…カメラが何だよ いくら写真撮っても あんたがいなくなったら 意味ないじゃん
カメラなんか嫌い」

また、痛い…。

夜の眺望公園

日が暮れ、レイチェルと再会。
今度は、話してくれました。

公園でキスしていた男女はレイチェルの父で、女性は知らない人だったということ。

ふたりで町を出ようと約束します。


「あなたと会って 友達になれたことは… 私にとって本当に大事なことなの 今日あなたと一緒でよかった」

欠けているものだらけのクロエに、友情という不確かなピースがひとつ戻ったようでうれしい。
やっぱり、どうしてもクロエ視点で物語を見ちゃうなぁ。

レイチェルは父の写真を取り出し、写真を燃やして捨てる。

感情的になったレイチェルは炎をたくわえたゴミ箱を蹴り飛ばし、レイチェルの怒りを表すように次々に燃え移る。


綺麗で、恐ろしい光景。

前作では竜巻、今作では山火事。
象徴的な災害をストーリーに織り混ぜるのが、おなじみの手法なのかな?

父を失ったクロエと、生きているけど父とうまくいってないレイチェルか…。

予想以上に燃えててビビった笑

 

エピソード2:すばらしき新世界

昨夜のサボりについて、校長室に呼び出されたクロエとレイチェル。

初犯のレイチェルはさておいて、クロエは退学を言い渡されるんだけど、レイチェルが大ウソついて庇ってくれる。


よくまぁ、ここまでスラスラとセリフが出てくるな〜と思いますね。さすがは女優。

レイチェルの嘘を否定すればするほど、説得力を持たせるために口から出まかせのオンパレードが聞けて面白いです。笑

レイチェルの方がクロエにサボりを強要したというウソなんだけど、まぁ、あながち間違いでもなくない?

強要はされてないけどね!

 
庇ってくれるのは嬉しいんだけど、このままだとレイチェルが演劇の舞台から降ろされることになってしまうので、「バックトーク」というゲームシステムでレイチェルのウソを覆すことに。


ウソを覆したことにより、クロエは退学。

ロッカーの中身を処分し、最後にブラックウェルに爪痕を残していく。

トイレを油性マジックで落書きしまくるクロエ。


マックスは写真だけど、クロエには化学とアートの才能がありますね。
それだけに退学はもったいない…。

ノリノリで落書きするクロエを見ているだけで楽しいシーン。

悪巧みしてる時のクロエの顔、最高!

 

しかし、トイレの非常ベルを一瞥した瞬間、プレイヤーの背筋は凍る。

『ライフイズストレンジ』本編で、とても重要な意味を持つ非常ベル


わたしの脳裏には、冒頭ではない方のシーンが頭によぎって、「うわぁぁぁ…」ってなりました。

うわぁぁぁ…、ってね。

駐車場

退学になったクロエは、母ジョイスとデイビッドと再び口喧嘩。

強要される持ち物検査には従ってやりましたよ。


「人のことを根拠もなく疑うなんて マジ最低だな」

清廉潔白のクロエの怒りはごもっとも。
母親のジョイスにも信じてもらえていないのかと思うと、つらいね。
クロエの味方がいない。

しっかし、このデイビッドは高圧的な態度をとってくるから、ほんとムカつく。

人のこと”お前”って呼ぶ人は嫌いだ!

 

デイビッド自身も不器用なんだってことは知ってるけど、そんなことを慮ってやれるほど、クロエは大人じゃないし、心に余裕もないんだよ。

結局、デイビッドがクロエの家で一緒に住むことになってしまう。


「ママがあたしより デイビッドを選ぶなんて… 絶対ないと思ってたのに」

クロエの大切なものがまたひとつ壊れていく

デイビッドを受け入れられないクロエは、家を出る。

廃品置場

廃品置場に身を置き、ブラついていると、まだ動きそうな廃車を発見。

あー!この車は!!

そうですね、前作プレイヤーならハッ!とせずにはいられない車です。


まぁ、この時点ではまだ動かないんですが、クロエの視点で車内を装飾し、思い出の車に近づいていく様子がたまりません。

いつかマックスと一緒に乗るんだから!

 

「テンペスト」の舞台裏

演劇「テンペスト」に出演するレイチェルを激励するために、控え室にやって来たクロエ。

そこで、ビクトリアが紅茶に薬を盛っているところを目撃してしまいます。


ビクトリアはレイチェルの代役だったので、レイチェルに何かあれば自分が舞台に上がれますからね。

そう言えば、本編でもビクトリアはレイチェルのことを嫌ってましたね。

嫌っていたというか、嫉妬。
レイチェルのポジションを自分のものにしたいって感じだった。

選択肢はふたつ。

  • カップをすり替える
  • ビクトリアに聞く

「カップをすり替える」を選択。

こっちの方が面白そう!笑

 

予想通り、筋弛緩剤によってレロレロになったビクトリア。
ご愁傷様です。

しかし、本当にご愁傷様だったのは、この後のクロエ。笑

舞台の役者が山火事の影響で来られず、レイチェルの助言で舞台に出演することに…。


この表情が全てを表してますね。

先ほど、舞台裏を探索していた時に、この衣装を見て、
「こんな鳥のオバケみたいの 誰がつけんの?絶対イヤなんだけど」

と、皮肉を言っていたから余計に笑える。笑

舞台裏には台本があり、きっと選択肢でセリフを言うことになるんだろうなと思ったので一読。

そのおかげもあって、舞台では完璧にセリフを選べました。

大女優クロエの誕生!


途中からレイチェルが台本にないセリフを発し、二人は即興劇に突入

「一緒に町を出よう」

そう約束したふたりの心情を吐露するようなセリフと、改めて舞台上で固く約束を交わし、誓い合う。


とてもいいシーンだけど、演劇を監修した先生のテンションの上がりっぷりがおもしろすぎるね。

「静かに!奇跡が起きようとしている」

あれは絶対生徒にいじられるタイプだよ。笑

 

テンペスト:ビクトリア主演ver

校長室でレイチェルの嘘を覆さなかった場合、クロエは退学ではなく停学となり、レイチェルは舞台を降板することになる。

代役はビクトリアなのだが、このシーンが全編の中で、一番笑いました。笑

楽屋に入ると、主役のプレッシャーに押しつぶされそうになって、独り言をつぶやくビクトリアを見ることができる。


「しっかり ビクトリア… できる… できる… 絶対 できる
ヤバい ヤバい ヤバい… ムリ できない 私のせいでダメになる」

ビクトリアは高飛車で人に弱みを見せないから、かわいい一面を見れて一気に好きになってしまった。
また、声優さんの情けな〜い声が素晴らしいの。笑

しかも、クロエとレイチェルに気づいた途端、人が変わったように人を見下すいつもの態度に豹変するんだもん。かわいすぎるでしょ。

クロエはバックトークで、舞台に出ることが損だと思わせるように会話を導いていくんだけど、

成功した後の会話が相当おもしろい!

 

あまりにもクロエが責め立てるので、レイチェルが「さすがにちょっとキツくない?」と会話を遮ろうとする。

しかしビクトリアは「いえ その通りだわ」と、なぜか納得。


レ「えっ?」
ク「えっ?」

いやいやいや!
レイチェルはともかく、クロエまでなんで「えっ?」なんだよ!笑

それくらい、ビクトリアの意見がコロリと変わる。


ビ「目が覚めたわ 見てよ この格好!
こんなの着れない! この役もできない! セリフも覚えてないし 話も意味わかんないし 演劇 興味ないし!」
レ「セリフ覚えてないの?」

おいおいおいおい…!!

とんでもないこと言ってるよ?この人。笑

よくそれで 舞台に出ようと思ったな!

 

あかん、ビクトリアほんっとおもしろい!

彼女に助演女優賞をあげよう?

約束の証

終演後、ふたりは興奮冷めやらぬ様子で夜の町を満喫する。

町を出ることに期待を膨らませるレイチェルだが、クロエの顔は苦い。


「もし本気じゃないんなら… 叶わない未来の話をしたって虚しくなるだけだ」

幻想の中で生きるのはつらい。
それこそ、クロエが日記の中のマックスに話しかけ続けているみたいに。

レイチェルは「町を出る」と言う約束が本気だと、どうしたら信じてくれる?と問う。

選択肢はみっつ。

  • そのブレスレット
  • キス
  • タトゥー

「キス」を選択。

まぁ〜選んじゃうよね!

 

一応、他の選択肢も考えたんだけど、「タトゥー」はすぐに入れられないから、今この瞬間には形にならないでしょ。

「そのブレスレット」は、レイチェルにとって心の支えのようだったから、それをくれとは言えなかった。
いや、だからこそ信頼に足るアイテムになったのかもしれないけど。


「キス」は前作でもあったから、てっきり「誓いのキスしてみ?」くらいのノリかと思ったんだけど、しっかり恥じらう本気のやつで予想外だったなぁ。

しかも、今レイチェルが着てるチェックの赤シャツは、本編でマックスが借りて着た服だし!

なんか、ちょっとマックスがチラつく。笑

 

エピソード1で「ただの友達」を選んでいる場合、キスシーンとそれに至る分岐は結構細かい。

直前のシーンで、腕を差し出すレイチェルに「おどける」を選ぶとキスの選択肢は消える。

「手を繋ぐ」だと友達以上のキスシーン。
「賛同する」だと友達関係からのキスシーンになる。

友達関係のキスシーンはかなりこそばゆい。

キスを提案すると、


「ホント?私 てっきり クロエは違うと思ってたんだけど」

と言われ、キス前とキス後に2度の選択肢がある。

ただの友達なのか、友達以上の”何か”なのか、気まずい雰囲気と微妙な関係が描かれている。

一度だけのキスか、深いキスかもあるし、ここだけ分岐複雑すぎる。笑

ここでの「キスする・しない」で、今後の2人の距離感はかなり変わりますね。

キスについてこんなに文字を割いてしまったけど、全部の分岐を見てからだと、わたしは「ブレスレット」が一番好き
「大切だから喜んでクロエにあげる」って言ってくれるからね。

ちなみに、タトゥーは左手首の内側に星のマーク。
これって、本編でレイチェルの身体的特徴として”あの紙”に書かれていた項目なんだよね。

クロエとの友情の証だったのか…。
キス以外は本編に絡めたネタになってるのは嬉しいね。

展望台の真実

一度、荷物を取りにレイチェルの家に戻ってから、いよいよアルカディア・ベイを出ることに。

夕食に誘われ、そのままご馳走になるのですが、一度部屋に戻るレイチェルとの会話では闇の深さが伺えます。


ク「急げよ いつまでいい子ちゃんできるか 自信ない」
レ「私はずっとやってきたんだよ」

家で良い子を演じなきゃいけないって、しんどいね。

居場所がないし、家を出たくなる気持ちも少しわかる気がする。
ぶっきらぼうで衝突してても、自分を偽らないクロエとは正反対だ。

夕食では父に対するレイチェルの怒りが爆発する。

エピソード3:空っぽの地獄

公園で目撃した父の秘密について、真実を知ったレイチェルは部屋に引きこもってしまう。

アルカディア・ベイを出る計画は破談だね…。

口をきかないレイチェルを慰めるために、懐中電灯を使って部屋をプラネタリウムにするクロエ。


クロエはほんと、クラフトの才能があるなぁ。
こういうの、ゲーム的にもすごく楽しいです。

レイチェルは星が好きなんだね。

もうすぐお星様に…。

なんて 悲しいこと言ってる場合ちがうね!ごめん!

 


天井一面がプラネタリウム。とても綺麗。

レ「もう信じられるのは クロエしかいない」
ク「うれしい 消去法で残っちゃっただけでもね」

ちょっとずつ痛みを含んでるなぁ、クロエの言葉は。

誰かに必要とされ、誰かのために奮闘しているときって、自然に孤独から解放される。

クロエも自身の孤独なんて、今は考えてる暇もなかったはず。

少し青いクロエ

準備を整えるために自宅に戻ってきたクロエ。

シャワーを浴びたクロエですが、ここでうれしいサプライズが。


青いカラー剤でメッシュを入れ、本編で愛用していた洋服に変身!

うわぁぁ〜 なんだこのファンサービス!

実は、『ライフイズストレンジ』本編でもメッシュを入れたクロエを見ることができるんですが、写真にチラリと写ってるだけなんですよね。

どんどん『ライフイズストレンジ』本編のクロエに近づいていくのがたまりません!

もともと、こういう小ネタはふんだんに盛り込まれていたんだけど、やっぱり青い髪を見ると一気にくるなぁ!めっちゃうれしい!


それに、この赤いチェックのシャツ

全員お揃いやん!

 

家族の再生?

ノリノリだったクロエですが、不意に母ジョイスとデイビッドの仲睦まじい姿を見てしまい空気が変わります。

メールでは「家に帰ってきて」とか「ママは寂しい」と言っていて、それは嘘じゃないってわかるんだけど、クロエがいなくても幸せそうな母を見たら苦しいよね。


デイビッドが先日の持ち物検査を謝罪。
いきなり下手に出てきて、ここに来て円満家庭へのストーリー展開を力技でねじ込んで来た感じですね。

ちょっと不自然かな。

しかし、心安らぐエンディングを見たいという思いもあるので「許してやるよ」「デイビッドの提案を受け入れる」を選択。

本当は突き放してやりたいんだけどね。
その方が本編との整合性も取れるし。

ちなみに、周回で突き放してみたけど、わたしはこちらの方が好きでした。


「だいたい 偉そうに説教してんじゃねえよ 赤の他人のくせに! 父親ヅラすんな…調子に乗ってんじゃねえ…」

クロエの正直な心の叫びを聞けるのが一番うれしい。

廃品置場での爆走

亡き父の工具セットを持ち出し、廃品置場で車を修理するクロエ。


車をいじっている時のクロエ、かっこよくて絵になるなぁ。

惚れる!

 
エンジンがかかって、廃品置場を爆走するクロエの嬉しそうな顔ね!笑

いやー、いいね!
こういうのは見ていて楽しい気分になります。

車を直したタイミングでレイチェルと合流。
ここで青いメッシュの意味が明かされます

レイチェルの青い耳飾りに触れるクロエ。


あぁぁぁ、なるほど。
そういうことか。

レイチェルの青いピアスは、本編からつけているものなんですよね。

このアクセサリーにはこんな意味があったんだ…。

レイチェルの負傷

廃品置場では、危ない売人と遭遇。

向こう見ずというか、短気というか、レイチェルはたまにとんでもないことをしでかすよね。笑

売人の怖さを知ってか、知らずか、突き飛ばし、木の板でブン殴るレイチェル。

レイチェル、ちょっと怖いぞ

 
レイチェルは逆に、腕を刺されてしまう。


出血が止まらない…。
レイチェルを抱え、車に乗るクロエ。

急いで、病院へ   

病院へ

急展開。っていうのはこういうことを言うんだね。


胸の焦燥を煽るような音楽と、落ち着かないクロエ。

冷めたことを言ってしまうと、『ライフイズストレンジ』本編で結末を知っているから、レイチェルの安否については心配してないんだけど、演出によってすごくドキドキさせられる。

大丈夫ってわかっていても、胸がそわそわする。

ようやく面会できるようになったレイチェルが、クロエのことを「守護天使様」って呼んでいて、ナイトにでもなった気分。

実際のクロエは、目の前の出来事に固まって立ち尽くしてしまったことを、悔やんでいるんだけど。

クロエは、レイチェルの父ジェームズの書斎へと乗り込む

レイチェル家での捜査

検事であるジェームズの書斎では、事件の捜査資料や証拠品から正しいものを選択して進めていくんですが、男友達の”エリオット”に邪魔されてしまう。

エリオットはクロエに好意を抱いているらしいんだけど、人物紹介に、

好意を向けられて嬉しいと思うべきなんだろうけど、そこまで興味がないんだ。ごめんな、エリオット。

って書いてあったからあんまり恋愛モードにしないようにしてたんだよね。笑

心配して来てくれた…、いや、後をつけて来たらしい。

ここ数日、クロエとレイチェルがべったりなのをよく思ってないらしく、エゴをクロエに押し付けてくる。


「僕がクロエを支えたんだ マックスも お父さんもいなくなったとき…僕だけが!」

あ、こいつヤバいやつや…

 
エリオットには申し訳ないけど、手を差し伸べてくれれば誰でもいいというわけじゃないからなぁ…。

フィーリングが合わなかったんだろうね。

でも、クロエはちゃんとエリオットにも救われていたと思うよ。

心の隙間を全部は埋められなくても、少しは埋めてくれていたはず。
だから、こんな歪んだ結末は少し悲しい。


とはいえ!

クロエには時間がないので、携帯で警察に連絡し、エリオットとの会話に見せかけて警察にSOSを伝えることに。

うまく会話を誘導したものの、勘違いしたエリオットからハグされるクロエ。

めっちゃ嫌そう〜笑

 

セラを助けに…

セラを助けるために工場跡へと乗り込むクロエ。

盗み聞いた会話で、ある事実を知ってしまいます。


威勢はよくても、しっかりビビってるのが人間味のあるクロエのいいところ。

乗り込んだはいいものの、結局ボコボコに…。

その後、レイチェルには会わずにアルカディア・ベイを後にすると言うセラ。

セラとの会話で、『ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム』の最後の二択がなんなのかがはっきりわかりました。


「あなたが決めるの レイチェルを守るのか これ以上傷つけるのか」

どうしようか…

 

病室での決断

いよいよ物語はクライマックス。

レイチェルの病室に戻って来たクロエに最後の二択が提示されます

  • レイチェルに全てを打ち明ける
  • レイチェルを真実から守る

両方見ましたが、最初は「レイチェルを真実から守る」を選択。

どちらの選択肢も見たので、少し振り返って見ます。

レイチェルを真実から守る

 

レイチェルに全てを打ち明ける

 

前作プレイヤーの視点で見る”最後の選択”

ここで、前作プレイヤーの視点で分岐を考えてみようと思う。

親友との絆


どちらを選択肢を選んでもレイチェルとの信頼関係が崩れることはなく、ずっと続く友情を見ることがきます。

クロエがマックにあてた日記の最後はこう締めくくられている。

もう過去に生きるのはやめようと思う。
今を生きたいんだ。レイチェルと一緒に。次に何が起きてもな。
じゃあな、マックス。

クロエ

 

エピローグ

最後には、クロエが学校帰りのレイチェルを迎えに来るなど、本編で見せたマックスとの関係を思わせる描写がたっぷり見られるようになっている。

そして、ついにクロエの髪が青に染まる


もはやこの過程を見るだけでも本作をプレイしてよかったと思ってしまうほど!

右腕に大きなタトゥーも入れ、『ライフイズストレンジ』本編へと続くエンディング。

そして、廃品置場の秘密基地に、名前を残すシーンも見られる。
3年後、帰ってきた親友マックスも、ここに名前を書き足すんだよね。

ちなみにクロエの家族はというと、デイビッドがジョイスに結婚を申し込むシーンで終わる。

仲良くしていれば嫌そうな顔をしつつも3人の抱き合う姿が見れる。

わたしは拒否したときのエンディングが好き!

 


2人をからかうように指を突き立てる。いい顔をしてるね、クロエ。

仲良し家族ごっこなんてしなくても、このままうまくやっていけそうな気さえする清々しいシーンだった。

やっぱりクロエは不良が似合う。

エグすぎるラストシーン

しかし…、エンドロール後の一幕だけではキツイ。

レイチェルの携帯にクロエからの着信が鳴り響く中、カメラのシャッター音がなんども聞こえてくる。


無機質な部屋。
間違いない。”あの部屋”だ。

これはエグすぎる。

そんなの、わかっていたけれど、極力直視せずにプレイしてきたから、最後に現実を叩きつけられて死ぬかと思った。

なんてラストなんだ…。

まとめ

父親を亡くしたクロエが、レイチェルの父親に対してどんな選択をするのか。
「真実か優しい嘘か」、テーマとしては面白いですね。

結局4、5周くらいプレイしたかな?

初プレイ時は、マックスへの想いの大きさを知るたびに切ない気持ちになりましたが、本編よりも涙腺崩壊ポイントは少なめなので、分岐を色々楽しめました。

やっぱりね、クロエは不良を演じている時が一番輝いてます。

「ママには優しくする」、「ハッパには手を出さない」。
周回でもこれだけは守り続けてますけど。笑

『ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム』をプレイすると、高確率で本編に回帰したくなります。

コメント

  1. 4,5周はすごいですね!
    私はわにやまさんとはちょいちょい違う選択をしたので、読んでいて面白かったです。
    あ、最後の選択は同じでしたよ!

    個人的にはゴミ置き場であの車を見つけて泣き崩れるクロエがしんどかった・・・

    あと、レイチェルの家で食事をする時に「トラブルを起こさないことくらい私にもできる」と言っておきながら思いっきりトラブルを起こすクロエが面白かったです (笑)

    まぁ、あれはクロエのせいという訳でもないんですけどね 笑

    • ありがとうございますー!
      ムービーシーンが多いんで、ブログ書きながらのんびり周回してました^ – ^
      いろんなセリフが聞けて、周回も楽しかったですね♪

      あぁぁ、わかります(*ノ´□`)ノ
      廃品置き場でのあのシーンは…、きちゃいますね。
      直前のやりとり含めて…

      バックトークもそうですけど、レイチェルの両親とのやりとりも完全にふざけてますよね笑
      「シェリー」とか「してくれると嬉しい」とか。
      あぁいう言葉のやりとりは、マックスが主人公のときにはない面白さだなぁと!