ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は『ライフイズストレンジ』をプレイして、女性同士の友情について考える機会があったので、文章にしてみたいと思います。
友達のカタチは人それぞなので、あくまでわたし個人が経験してきたことだという前提でご覧いただけると幸いです。
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近しい距離感
男性の友情と異なる点って、スキンシップの多さにあるのかな?と『ライフイズストレンジ』をプレイしていて感じました。
手をつないだり、肩を借りたり、この「距離感の近さ」は女性特有のものなのかもしれません。
ですが、すべての女性がそうかというとそうではなくて、結局のところ人それぞれです。
誰にでも過剰にベタベタしてくる人もいれば、むしろスキンシップに嫌悪感を持っている人もいます。
突然ハグされても驚かないですし、手をつながれても抵抗はないです。
ただ、心を許している友人とのパーソナルスペースは近い方だと思います。
しんどい時は言葉で励ましてもらうよりも、黙って肩を貸してくれた方が嬉しいので、スキンシップ自体は好きですね。
なので、『ライフイズストレンジ』の中で描かれる距離感はとてもリアルに感じられました。
青春ごっこ
『ライフイズストレンジ』では主人公は高校生ですが、ちょっと危険な遊びは中学が一番多かったかな。
危険といっても法に触れるようなものじゃなくて、夜中に家を抜け出すとか、他校に忍び込むとかその程度ですが。
中学時代って、学校と家が世界のすべてだった時期で、逃げ場所がないんですよね。
物理的に学校や家から抜け出すことで、自由になったような気がしたものです。
高校生になると、お金を持ち、行動範囲が広がるので「何かから抜け出したい」という欲求はなくなったなぁ。
恋にも似た言葉のチョイス
友達との関係の中で、恋人にかけるような言葉が飛び交うことも珍しくありません。
特別な意味があるわけではないのですが、「大切な人」に、
と伝えることに躊躇はしないですね。
思春期には、「友達ごっこ」の一環として甘い言葉が使われることもありましたが、それはまた別の話。
(さして仲良くないのに、卒業アルバムの寄せ書きに「〇〇ちゃん好きだよ!ずっと友達!」とか書かれたりするやつ)
キスされたことはある?
『ライフイズストレンジ』では、あるチャプターで親友のクロエにキスするかどうかを選択することができます。
女性にキスされたことは…、ありますね。
「キスしてもいい?」と聞かれたので「いいよ」と答えたらキスされて、まさにクロエのようなリアクションをしたような気がします。
んー、でもね、そこに他意はないんですよ。
異性と違って、キスの先に何もないとわかっているから許せるのかな。
わたしは基本的に何でも許容しちゃうところがあるので、ちょっと変わってると思います。
しらふで口にキスする・されるのは女性でも珍しい方ですね。
痛みをともなうキズナ
もう随分昔の話ですが、中学時代、過剰な依存関係を求められることがありました。
みたいな感じですね。
友達というよりも、独占欲と嫉妬むき出しの一方的に依存されていたような関係かな。
悪くいえば、「情緒不安定」な人で、感情をセーブできないときに殴ったり蹴ったりしてくるんだよね。
人を傷つけることが目的ではないのがわかっているので、殴られようが蹴られようが、受け止めてしまうんだけど。
その時に抱えていた問題は、中学生のわたしには解決もできないし、だけど自分が支えてあげなくてはという正義感で、徐々に精神が疲労していったのを覚えています。
そういうキリキリする絆は、今はもう持ち合わせてませんが、軽度の依存関係はあるのかもしれませんね。
友人にはいつも支えてもらっていますし、誰にでも心を開けるタイプじゃないので。
まとめ
結局「人によりけり」という部分に収まっていくのですが、わたし個人の話で言うと、『ライフイズストレンジ』をプレイして、引き出される過去の記憶があまりにも多かったです。
女性同士の友情の中にある恋にも似た一面を「青春」として切り取ることで、一層刹那が際立っていました。
急に友だちの胸に飛び込みたくなる。そんなゲームでしたね。
コメント
ライフイズストレンジを積んでいることを思い出させていただきました。ありがとうございます。
わにやまさんの評価も高く、ライフイズストレンジはどこでも評価が高いので、頑張ってクリアしてみようかと思います。
女子同士の友情は見ていると『大変そうだな~』と思うときがあります。
最近娘(小3)の交友関係を聞いていると、女子女子してきておりまして『奇数人数での友好関係の築き辛さ』とか『ずっ友だよ♪』とか
どこまでプレイされていたのかわかりませんが、ハマると目が離せなくなってしまうと思うので是非!^ – ^
どの世代でも、奇数や多人数はいざこざありますね~。
わたしは1対1の関係を築くようにしていますが、学内だとそうもいきませんし、大変だと思います((^^;)
振り返ってみると、バカみたいなことなんですが、その時はその世界がすべてなので、必死になってしまうんですよね。