ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
謎解き系の2Dアクションアドベンチャー『LIMBO(リンボ)』の感想。
死を恐れるな…!
LIMBO(リンボ)
プレイ時間 | 3時間 |
---|---|
ジャンル | アクション |
難易度調整 | なし(謎解きがやや難しい) |
横スクロールの2Dアクション。ステージ選択はなく、どんどん先へと進んで行くタイプ。いわゆる「死にゲー」なので、リトライポイントは細かく設定されている。
リプレイしたいときは、「チャプター選択」から可能。
死んで覚えるアクションゲーム
試行錯誤をくりかえす謎解き2Dアクション
『LIMBO(リンボ)』は、敵が出てこないタイプの2Dアクションゲーム。
ステージのトラップをくぐり抜けたり、仕掛けを組み合わせて先へと進んで行くサイドビューの謎解きアクション。
『LIMBO(リンボ)』の特徴は、
ということ。
初見殺しのびっくりトラップがゲーム全体の9割を占めているので、プレイヤーはとりあえず危険をその身で体験していくことになる。
今何で死んだん!?
ここにトラップがあるからジャンプしてよければいいんやな…
と、倒れて…、倒れて…、倒れて…。
あぁでもない。こうでもないと試行錯誤を繰り返して謎を解いていく。(倒れてしまっても直前からのリトライが可能)
パズルアクションの種類としては、ひらめきの楽しい発想転換系。
水位・磁力・重力などを用いた複雑なものもたくさん登場するので、歯ごたえは十分に感じられる。
モノクームと死の世界観
『LIMBO(リンボ)』は、影絵のようなシルエットが美しいモノクロームな世界。
カートゥーン調のキャラクターですが、主人公がトラップにかかった時は、
- 串刺しになる
- 体がバラバラになる
- 首がとぶ
など、ゲームオーバー演出でしっかりと”死”が描かれる。
ストーリーの語りなどはないが、途中で出てくる人や場面から物語を想像させる余白が感じられ、かわいらしい影絵のタッチでありながら、大人が楽しめるような世界観作りがされている。
気になったところ
死にゲーの好き嫌い
ゲームの特性上、死んで覚えて試行錯誤していく『LIMBO(リンボ)』は好き嫌いも分かれることと思う。
なんの前触れもなく上から鉄球が落ちてきたり、機関銃で撃たれたり…。
倒れることでギミックを学習していくとはわかっていつつも、それが気持ちいいかと言われるとそうでもない。
っていう、初見ごろしがずーっと続くので、死にゲーが苦手なら合わないゲーム。
まとめ
何度も倒れながら試行錯誤を楽しむ謎解き系の2Dアクションアドベンチャー。
歯ごたえのある謎解きを楽しめますが、死にゲーの好き嫌いはありそうです。
初見殺しはあんまり好きじゃないんだなぁと実感。
だけど、謎解きアクションは好きなので、頭のひねり甲斐があるゲーム自体は試行錯誤するのが面白く楽しめました。
敵との戦闘メインじゃないというのも好きですね!