ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回はPS4/Nintendo Switch『リトルドラゴンズカフェ -ひみつの竜とふしぎな島-』の感想。
牧場物語の生みの親である和田康宏さんが、またまたかわいいゲームを発売するらしい…と聞けばプレイしないわけにはいきません!
和田さんのゲームは『ホームタウンストーリー』、『ハッピーバースデイズ』とありましたが、過去2本と比べるとわたしは一番楽しめました!
さっそく、感想を書いていきますよー!
- のんびりスローライフを体験したい
- 気張らずに遊べるゲームがやりたい
- かわいいゲームが好き
このゲームの記事 | |
---|---|
リトルドラゴンズカフェ -ひみつの竜とふしぎな島-
プレイ時間 | 22時間 |
---|---|
ジャンル | ドラマチック冒険生活ゲーム |
難易度調整 | なし(かんたん) |
のんびりなカフェ経営と冒険
『リトルドラゴンズカフェ -ひみつの竜とふしぎな島-』は、
- 島を探索して料理の素材とレシピ集める
- カフェの運営をする
- お客さんの悩みを解決していくストーリー
この3つを柱にゲームを進めていきますが、「がんばらなくてもいい」っていうのが一番の魅力です。
多くのほのぼのゲームって、「ほのぼの」とは名ばかりで終始忙しく、効率や時間経過との戦いに陥ることがあります。(それが楽しみでもある)
でも、『リトルドラゴンズカフェ -ひみつの竜とふしぎな島-』は、のんびりと釣りをするもよし、カフェのお手伝いに勤しむもよし。
肩肘を張らずに楽しめる、本当の意味で「ほのぼの」できるゲームです!
そんなときにちょうど良いゲームになっています。
一日をどんな感じで過ごすのか、ざっくり紹介してみます。
島の行っていない場所を探索したり、カフェの運営に必要な素材を収集する。
探索でレシピを見つけたら、料理を作ってカフェのメニューに登録する。
ストーリーイベントが見れる時間帯にカフェに戻る。
昼と夜、カフェの忙しい時間はカフェのお手伝いをする。
一見やることいっぱいに見えますが、カフェはお手伝い程度で仲間たちが頑張ってくれますし、ストーリーはゆっくりと進むので、プレイヤーは島での冒険をのんびり楽しむことがメイン。
どれも必須項目ではないので、「今日はカフェのお手伝いはしたくないな…」ってときには、一日中探索してたっていい。
「今日はカフェをたくさん手伝いたい!」ってときは、探索しなくてもいい。
サボったとしてもペナルティがないので、自分の気分が赴くままにのんびりと毎日を過ごすことができます。
お手伝い感覚でカフェを運営しながら、島での冒険を楽しめる。
素材やレシピを集めるルーティンが楽しい。
楽しみになるドラゴンの成長
『リトルドラゴンズカフェ』で何より面白いのは、「ドラゴンの成長」です!
ストーリーを進めることで、オトモドラゴンが成長し、行動範囲が一気に広がって、新しい土地を冒険できるようになります。
最初はチビだったドラゴンが成長し、狩りができるようになり、岩を動かして道が通れるようになり…。
そして極めつけは…、
ドラゴンに乗って空を飛べる!
これまで「気になってたけど行けなかった場所」に手が届くようになると、新しいレシピと新しい素材に出会うだけでなく、時短効果が得られるので、一日のうちにできることが飛躍的にアップします。
それに何より、空を飛ぶのが気持ちいい!
ポアト島はかわいらしいグラフィックもさることながら、どんどん山を登っていくような地形になっているので、上空からの景色がとてもよく、海のずっと向こうにある小島にたどり着けたときは、
と感じることができました。

オトモドラゴンに乗って空を飛べるのが気持ちいい!
かわいいチビドラゴンの成長によって、グーンと行動範囲が広がる!
カフェにやってくるかわいいキャラクターたち
悩みを抱えたキャラクターたちを助けるというメインストーリーが存在するので、ほのぼのゲームの中では「ゲームクリア」の概念がはっきりしています。
このカフェ、人生をこじらせているキャラが集まる、集まる!
- 勇者に憧れる泣き虫少年
- すぐに泣いちゃうアイドルねこ
- 800年を超える時を生きるヴァンパイア
一人一人、キャラクターデザインがしっかりしていて、このまま商品化できちゃいそうなくらいです。
ストーリーは少しお説教くさいですが、「お悩み解決料理」を用意するためにレシピ探しや食材探しに奔走するのがゲームの大きな目的になっています。
かわいいキャラクターたちのお悩みを料理で解決していく。
それぞれのキャラクターたちのストーリーが、少しず繋がっているのが面白い。
のんびり楽しみたい人向け
ほのぼのゲームの中でも、ノルマや期日がなくの〜んびりと楽しめるのが本作の魅力。
逆に、効率を追い求めて、あれやってこれやっての楽しさを求めている人には全然満足できないゲームとも言えます。
だってこのゲーム、
設備投資や主人公のスキルアップで効率を上げたりできない
ストーリー進行度によってカフェの評判が上限を迎えたら、カフェを運営する意味がなくなる
など、かなりゆるゆる。
だからこその魅力があるとわたしは思っていますが、
という人はあんまり楽しめないと思います。
島での冒険はちゃんと楽しいですし、「空を飛べる」なんてご褒美みたいな飛躍もある。
ゆるゆるな分、面倒なことが少なくって、
たのしいなぁ〜
って、のんびり楽しんでほしいですね!
効率を突き詰めてがっつりプレイしたい人には不向き。
のんびりゆっくりと楽しみたい人にオススメ。
まとめ
大きな島の冒険とカフェの運営をのんびり楽しみながら、ストーリーを進める冒険生活ゲーム。
ガツガツ効率プレイができるほのぼのゲームが好きな人には、物足りないと感じる部分があると思います。
大作ゲームも面白いけど、ちょっと休憩してゆーるゆる遊びたいときにはハマりますよ!
島での冒険が楽しいので、ドラゴンに乗って空飛ぼう!
メインストーリーという大きな目的があるので、のんびりしながらも迷子にならず、本当にほのぼのとできるゲームでした。
和田さんの最近のゲームは、『ホームタウンストーリー』、『バースデイズ』と、かわいいものの今一歩という印象だったのですが、今回はバッチリ楽しめて満足しています。
ドラゴンの成長による島の探索が面白かったですね!
空を飛べるのが、大好きでした。
おまけの感想
思わず「かわいいなぁ」と言ってしまいたくなるグラフィックとキャラクターたち。
癒されます。
島のどこにいても「カフェに戻る」で、すぐにカフェに戻ることができます。
カフェが忙しい時間帯に、ヘルプしたいときはとても便利!
「素材の採取」、「ドラゴンへの命令」、「ドラゴンに乗る」。
この3つが全部1つのボタンに割り当てられているので、誤動作がよく起こる。
1日1イベントしか見られないので、ストーリーがなかなか進みません。
- 牧場物語 はじまりの大地
- ファンタジーライフ LINK!
- ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ
コメント
同じです、「とるんじゃ無い!乗せて!」
「取るんじゃない〜乗りて〜の〜夜に成る〜」では?