PS5/PS4『LOST JUDGMENT(ロストジャッジメント):裁かれざる記憶』の体験版をプレイしたので、感想を書いていきますよ!
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LOST JUDGMENT(ロストジャッジメント):裁かれざる記憶
キムタクがゲームに帰ってきた!
体験版をプレイしてみて久々に感じたのは、スター性抜群の木村拓哉さん(以下キムタク)を主人公役に抜擢したことでなにをしても面白くなってしまう圧倒的な強みです!
ゲームを始めて最初のシーンで、主人公の八神がハンバーガーを食べながら張り込みをしているんですが、それだけで「マック?それマック?」とざわついてしまう自分がいるんですよ!笑
戦闘になると、
おらああぁあぁぁあ!
うらあぁぁぁああ!!
と荒ぶるキムタク。
もう……、ほんとに、キムタク主演ってだけでなにやっても面白いんよ……。
グラフィックがもうほぼ実写
今回、PS5版の体験版をプレイしてみて驚いたのはキャラクターグラフィックです!
ちょっと表情に乏しくてゲーム顔だなぁとは感じるんですが、目が慣れてくると「あれ?これ実写!?」って錯覚するような瞬間が度々あるんですよ!
女性の艶やかな髪とか、毛穴まで描かれたリアルな肌は、薄目で見たらもう実写ドラマじゃない!?
特に驚いたのは、光石研さん演じる「江原」というキャラクター!
この人、何回見ても本物にしか見えません……。
体験版では登場しませんでしたが、このクオリティで玉木宏さんや山本耕史さんが登場するかと思うと、豪華すぎてやばいだろ!


探偵要素がパワーアップ!
前作と比較して、もっともパワーアップを感じたのは「探偵要素」です。
ジャッジアイズが発表された当時は「キムタクが如く」なんて言われるほど、「龍が如く」に似たゲームで、今作もヤクザさん大集合な内容ではあるんですが、「主人公が探偵である」ということを改めて強調しているように感じました。
前作でも、尾行やドローンでの偵察、ピッキングなど、“探偵っぽい”要素はあったんですが、どれもとってつけたような作業的なものが多かったんですよね。
『ロストジャッジメント』でも、基本的にやってることは同じなんですが、全部が少しずつ深化していて、やっとゲームパートも楽しめる水準になったと言えそう!


特に嬉しかったのはステルスアクションの強化で、オラオラと殴りかかっていくだけでなく、死角を探して立ち回ったり、コインで敵を誘導してステルスダウンを決めたりできるのはシリーズの新たな魅力になってくれそう!

爽快感に振り切った感のあるバトル
バトルに関しては序盤を少しプレイしただけなので、まだわからないところではありますが、体験版を触った感じでは爽快感のあるバトルが楽しめました!
前作では、敵の耐久値が高くて冗長気味だったんですよね。
無双系とまではいかないものの、敵をなぎ倒していく 気持ち良さに振り切った感があります!
周辺のオブジェクトを使ってプロレスのように暴れまくれる絵面の面白さは相変わらずですし、ややカジュアル志向に変化してくれているなら、ストーリーメインで楽しみたいわたしには嬉しい変化です。
とは言え、ボス戦を一度もプレイできてないので、体験版だけではわからないというのが正直なところ。

気になるストーリーは?
ストーリーに関しては、少し掴みの弱さは感じものの、ショッキングな遺体が早々に登場し、大きな事件の闇が垣間見えるなど、期待が持てそうでした!
精細なグラフィックで、ハエや蛆のたかる腐乱死体が描写されるので、苦手な人はかなりキツイかもしれませんね…。
「主人公・八神の過去」という一大イベントは前作で使い切ってしまいましたが、シリアスな展開と先が気になる見せ方を含めてストーリーに関しては安心して楽しめそう!


まとめ
以上、『LOST JUDGMENT(ロストジャッジメント):裁かれざる記憶』の体験版感想でした!
前作で物足りなく感じていたゲームパートの強化が感じられて、本編がより楽しみになる良い体験版だったと思います!
約1時間、第1章を丸ごとプレイできて、セーブデータの引き継ぎも可能なので、気になる方はプレイしてみてくださいね!