ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回はPS4『二ノ国2 レヴァナントキングダム』のプレイを総まとめ。
争いのない世界を目指し、各国を巡って平和協定を結ぶ王の冒険物語を振り返ります。
【序盤】早く明るい世界へ出たい!物分かりのいい主人公
当たり前のように、主人公は金髪の少年だと思ってプレイし始めたので、大人の男性目線でプレイが開始して驚きました。
彼の名はロウラン。
「一ノ国(私たちがすむ世界)」から「二ノ国」へと飛ばされたというのに、恐ろしく物分かりがよく、瞬時に二ノ国のファンタジー世界を受け入れちゃう大した人物です。
アドベンチャーゲームであれば、もっとじっくり描いてほしいところですが、早くゲーム本編に入れるのでこの物分かりのよさは好きだったりします。
最初はクーデターにより、国を追われるハメになるので、地下道を通ったりと暗い場面が多いです。
せっかくのジブリテイストなんだし!
地下水道を出ると、念願のおひさまが差してきます。
キャラクターの肌の色も明るくなり、少年主人公エバンが剣を手に取り立ち上がる。
いよいよ『二ノ国2 レヴァナントキングダム』の幕開けです。
王の試練と建国
早速エバンを操作キャラにして冒険を開始。
ザコ戦は敵の数が多いので、エバンの「回転斬り」を多用してました。
群れている敵につっこんで「回転斬り」を放てば、たくさんの敵にダメージを与えられるので、ザコ戦は無双にも似た爽快アクションになってましたね!
そのあと、少しストーリーを進めただけで、空賊の「ガットー」と「シャーティー」が仲間に。
序盤でもう仲間が4人も集まるって展開早いなー!
戦闘メンバーは3人までなので、エバン、ロウラン、シャーティーの3人で進めます。
好条件の立地にエバンの国を建国し、いよいよここから二ノ国の各国と友好関係を結ぶ旅が始まります。
最初の国、「ゴールドパウンド」へ
最初に来たのは「ゴールドパウンド」。
まさに「千と千尋の神隠し」!
この国では、税金や裁判などいろんな決め事をサイコロで占うという風習があるのですが、国にとって有利なサイコロの目ばかり出るというマユツバな状態。
誰か一人くらいイカサマを疑ってもいいんじゃないかと思うんですが、誰一人として疑問を抱いていないという、むしろそっちにツッコミたくなりました。
おいおい、国民たち従順すぎるやん。
【中盤】シャーティーとジブリ祭り
次に訪れたのは水の都「シーラザラカン」。
レベル上げを意識せずにゲームを進めていると、だいたい敵が格上状態になっており、主人公のエバンがよく倒れてしまう状態になっていました。
プレイヤーキャラクターが倒れると、自動で残っているキャラに操作が切り替わるのですが、その時にプレイした「シャーティー」の操作感がなかなかいい!
シャーティーの使用する「 槍 」は、強攻撃でも手数が多く攻撃範囲が広いので万能なんですよね。
バトルイコライザーという戦闘システムの中に、「強攻撃の攻撃力アップ」というのがあるので相性がバツグン。
スキルの「ウインドダンス」は広範囲の連撃技なので、
さらに嬉しいのは、「ウインドダンス」の最後の一撃にダウン効果がついていること。
こちらはボス戦で活きるので、迷わずシャーティーをプレイヤーキャラに変更しました。
驚くほどに致死率が下がって、格上に挑むのがさらに楽しくるねぇ♪
ジブリ祭り、開催!
3つ目の国は「グランリーフ」。
この国のトップは、マッドな雰囲気のあるムサカ。
………。
って、それ絶対「天空の城 ラピュタ」のムスカやん!w
あぁ、もうわかったよ。
あれを言っちゃうんだね。
あの滅びの呪文を。
さぁ!
バル…!
って、
全、二ノ国2プレイヤーが期待した「バルス」はありませんでしたけど、グランリーフのボスは、まるで「ハウルの動く城」でジブリ祭り状態。
【終盤】心に残るラストへ…
最後の国、ゴロネール王国あたりからは、ストーリー描写やゲーム進行が丁寧に描かれ始めますが、ご都合主義すぎるアイテム連発で、これもう笑うしかない!
ゴロネール周辺の敵がまた強いんだ。(わたしが弱い可能性…)
ボスとのレベル差がどんどん開いてきましたが、実はこれくらいが楽しかったりします。
ボス戦は特に、イベント戦の側面もあるからしっかり攻撃避けていれば立向かえますからね。
最終決戦前にクエストをプレイ
とは言っても少し不安を覚えたので、ここで少し入念にサブクエストをプレイ。
「進軍戦闘」という、軍を率いて戦う特殊戦闘があるのですが、放置気味だったのでこの機会に一気に軍のレベルを引き上げました。
進軍戦闘は、負けても途中まで得た経験値は手に入るので、思い切って超格上の敵に挑んだ方が簡単にレベルが上がりますね。
レベル10くらいでレベル30、40の敵と戦ったら、一気にレベル25くらいまで上がってくれます。
二ノ国をかけた総力戦!
ラストバトルは、ちょうど育てていた進軍戦闘によってみんなで戦っている感じが得られる戦いでした。
ワールドマップでチビキャラ化しちゃうのって、昔のRPGみたいで最初は好きじゃなかったんだけど、進軍戦闘のためにチビキャラ化しているんだと思うと納得です。
一応レベルも上げたつもりだったんですが、これでもボスとはレベル差10以上。
最後ともあって、敵の一撃が強烈です。
ラスボス戦では、気分を高めるメインテーマが流れてくるのでノリノリでプレイしてましたね。
自分のレベルが低いからなかなかボスのHPが減らないんだけど、ラスボスならではのチート的ギミックがうれしい…。
ラスボスとストーリーの締めが素晴らしいゲームって、大好きなんだよね。
何十時間も遊んだご褒美に最高のラストを迎えられたら、
ってなっちゃいます。
二ノ国2はそんなゲーム。
ゲームクリア時の達成感が素晴らしいよ。
まとめ
レベル上げはほとんどせずに突き進みましたが、アクションRPGなのも手伝って格上の敵と戦う楽しさを味わいながらプレイしました。
特にラストが最高!素晴らしいRPGでした。