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のらねこものがたり【ストーリー感想】全エンディングを振り返る!ぼくの生き様を見るニャン!

ストーリー感想

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

Nintendo Switch『のらねこものがたり』をクリアしたので、エンディングの感想を書いていきたいと思います。

結構ツライ結末も多いので、ねこ好きは沈んじゃうようなエピソードもありますよ〜〜。。

本記事にはネタバレが含まれています。未プレイの方はご注意ください。
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のらねこものがたり:あらすじ

 ストーリー


2匹で仲良く暮らしていた猫の親子だったが、ある日、お母さん猫が車に轢かれ人間たちに連れていかれてしまう

1匹残された子猫は、食料を求めながら人間たちの街をさまようことになる。

うううぅぅううぅぅ……。

オープニングのストーリーが もうすでにつらくないですか!?

お母さん猫が車に轢かれてぐったりしている場面で、胸がギュゥゥゥっと苦しくなりました。

子猫ちゃん、がんばれ。

1周目:虹の橋

 ストーリー


お母さん猫がいなくなったあと、子猫は懸命に生きようと1匹でがんばったが、体調を崩して死んでしまう。

「ねえ、ママ。
ここではお腹もぺこぺこにならないし 寒くもないんだって
誰かはわからないけど、目を閉じるときに言われたんだ
不思議だね
あたたかくて……懐かしい気分

ママと一緒にいた時のことを思い出すよ
きっと、いつかはママに会えるよね……?
あ、誰かがぼくを呼んでるみたい
もう行かないと

じゃあね、ママ」

子猫は虹の橋を渡って天国へと旅立った。

ぎょわあああアァァァァァア!!!!!

悲しい!!悲しすぎる!!!

「とにかく食べ物を食べないと!」と思ってゴミばかり食べていたら、健康ゲージが底を尽きてしまい1日目で死亡

ごめんよぉ、猫ちゃん……。

猫ちゃんの語り口が、自分が死んだことに気付いてない感じなのが本当につらい。

2周目:孤独

 ストーリー


お母さんがいなくなったあとも、自分でエサを探し、なんとか成猫になるまで生き抜いた「ぼく」。

しかし、人間とも仲良くなれず、街の猫たちにも仲間に入れてもらえず、孤独に街の隅で暮らしていくことになる。

「ねえ、ママ
ママ、どこにいるの?

ほかの猫たちはお互いの体をくっつけて寝るみたいだけど
ぼくはひとりで寝るから、いつも寒いんだ
今日みたいに雨の降る日はもっと寒くなる

自分で食べ物を手に入れるのもうまくできなくて……
たまににんげんたちから食べ物をもらうこともあるけど

ほかの猫たちの縄張りに入るといけないから、狩りとかもあまりできない
ぼく、お腹空いた……

ひとりでいるのはさみしいよ」

ゲームを始めてからこれまで つらい結末ばっかりだ〜!!!

1周目で早々に死んでしまったから、次は生き抜けるようにがんばったんだけど、誰ともベストフレンドになれなくて孤独なエンドに到達

ボス猫が頬を赤くしてくれるくらい仲良くなれたのに、「仲間じゃねえ!」って突っぱねられるこのエンドせつなかった。

もう少しで口説き落とせそうだったツンデレなボス猫

 

3周目:守るべきもの

 ストーリー


お母さんがいなくなったあと、子猫は街のボス猫と仲良くなった

最初は貧弱な子猫を疎ましく思っていたボスだが、無理難題をふっかけても付いてくる子猫に情が湧いたようだ。

人間の街で、猫たちを守る組織に入れてもらった「ぼく」は、この街で生きていく。

「ママがいない生活にも少しずつ慣れてきたみたい
ぼく、友だちがいっぱいできたんだ

ぼく、ママは守れなかったけど……友達は最後まで守りたいんだ
こうやって大人の猫になっていくのかな?
だからぼくのことは心配しないで。じゃあね、ママ。」

強いものには巻かれろ!の精神で、最初に仲良くなったのはボス猫です。
なんて浅ましい考えのプレイヤーでしょう。笑

野良猫としての人生を歩み始めた「ぼく」の成長が見られるエピソードでした。

お母さんに守られる存在だった子猫が、自分よりも幼い猫たちを守る存在になっていく背中を頼もしく思いました

お母さんのことを思い出しながらも、気持ちの整理をつけたようで自立した立派な猫になりそうですね。

4周目:おじさんとぼくと魚屋さん

 ストーリー


お母さんがいなくなったあと、子猫は魚屋のおじさんと仲良くなった

最初は魚屋の天敵である猫を邪険に扱っていたおじさんだったが、人懐っこい猫に毎日励まされるようになり、「こむぎ」と名付けた猫を迎え入れることを決める。

「なあ、こむぎ。うちにキャットタワー買っといたぞ
エサもネットで調べていいもん買っといた
これからはおじさと一緒に暮らそう。な?」


「ねえ、ママ
家というのはあたたかいものだね
おじさんは毎日ぼくにあたたかいふとんとおいしいご飯をくれるんだ
ママ、ベッドって知ってる?
とってもふかふかで、横になるとすぐに眠れちゃうんだ。すごいよ

ねえ、ママ。会いたいよ
ぼくがおじさんと一緒に暮らすようになってから、おじさんは前より寂しくないと思うんだ
よかった

ぼくがママに会いたいのは変わらないけど、今のぼくの居場所はここだよ
なんでかって?
それはおじさんがいないと、ぼくがさみしいから
ぼくたちは一生の友だちだから、ずっと一緒にいないとダメなんだ
じゃあね、ママ。元気でね」

号泣ッ!!!!!!!

全エピソードの中で一番好きなのがこの魚屋さんエンドです。

なんだろうね、この……、もともと猫なんか好きじゃなかったのにどんどん仲良くなって「うちにキャットタワー買っといたぞ」ってニコニコしちゃう おっちゃんの破壊力よ……!!!

涙腺が爆発しましたよ。

魚屋さんにすり寄れば一生安泰だぜ……!

と思ってた自分を恥じました。笑

5周目:一緒になるということは

 ストーリー


お母さんのいなくなったあと、子猫は人間と暮らす犬と仲良くなった

一度は捨てられた経験のある犬だが、今のご主人からたくさんの愛情をもらっているそうだ。

「ママ、元気?
あのね、あるにんげんはぼくを蹴りつけたの。本当に痛かった
でもね、あるにんげんはぼくにあたたかいご飯をくれて、あたたかい家を作ってくれた
なんだろう?にんげんは怖いけど、ぼくは最初からにんげんのことが好きだった

ぼく、にんげんのあたたかい手は好きだけど
にんげんと一緒になる勇気はないみたい
だって、捨てられたくないんだ……

道の上は少し寒くて、食べ物もあまりないけど
たぶん、少しずつ大丈夫になると思うんだ
じゃあね、ママ」

子猫には誰がいい人間で、誰が悪い人間なのかわからない。

人間に好意を持ちながらも、野良猫として暮らしていく。

今回は、子猫というより仲良しになった犬の人生に思いを馳せる回でした。


ドラマか映画の影響で人気になった大型犬種なのかな?

若い夫婦と仲良く暮らしていたのに、子供が生まれたことで周りの親戚から危険視され、泣く泣く別れることになる。せつないね。

6周目:花

 ストーリー

お母さんがいなくなったあと、子猫は親を亡くした双子の子猫と仲良くなる

ひとりで遠くへと旅立ってしまった母猫に花をプレゼントした双子を見習い、「ぼく」もお母さんに花を手向けお別れをする。

「ねえ、ママ
ぼく、もう大丈夫だよ

ママを見送る準備ができたんだ
ぼく、新しい家族がたくさんできたよ

ねえ、ママ
みんなが花をいっぱい持ってきてくれたの。だからきっと、ママはさみしくないと思うんだ」

母猫の死を受け入れ、新しい人生を歩み始める「花編」。

切ないけれど、悲しい出来事から前に進もうと一歩踏み出そうとしている彼らに希望も感じるエピソードでした。

街の猫たちみんなで、母猫が車に轢かれた場所にお花を供えるシーンが感動的……!!

7周目:遠き旅へ

 ストーリー


お母さん猫がいなくなったあと、猫に暴力を振るう酔っ払いのおじさんと仲良くなる

仲良くなって家にもらわれていくも世話をしてもらえず、「ぼく」は人知れず息を引き取った。


「ぼくはあのさみしいにんげんと一緒に、にんげんの家に行ったんだ
にんげんからはいつも鼻が痛くなる変なにおいがしたよ

どうして彼の家に行ったかって?
ぼく、ただ一緒にいてあげたいと思ったんだよね
よくわからないけど、眠りにつく前に誰かの声がしたよ。もう苦しまなくてもいいって
じゃあね、まま」

ひどい!何このエピソード!!!

って怒ってしまうかと思いきや、このエピソードは結構好きです。

子猫に暴力を振るい、尽くしても気付かれない。そんな人間についていく価値などないよねってことがちゃんと描かれていたと思います。

むしろ、おじさんが救われてハッピーエンドになっていたら、それこそモヤモヤしただろうなぁ。

あんた大人だろ?なに猫に世話焼かせてんだよ?って感じです。

自分の足で立とう。

8周目:旅の意味

 ストーリー


お母さん猫がいなくなり、子猫は街の移り変わりを見てきた長老猫と仲良くなる。

長老は自分の死期を悟っており、かつて一緒に暮らしていた人間のもとにいけるとうれしそうでもある。

街の野良猫たちに別れを告げ、旅立った。

「ねえ、ママ
じいちゃんは長い旅に出たんだ

じいちゃん、旅立つ前にぼくにこう言ったよ。子猫たちを頼むって……
だからぼく、子猫たちと一緒に生きていこうと思う
長老のじいちゃんみたいに

じゃあね、ママ
ぼくたち、きっとまた会えると思うんだ」

猫は自分の死期を悟り、死ぬ前に姿を消す。なんて話を思い出させるエピソードですね。

長老猫が死んだ時にボス猫が言った、

「じじいは遠くへ旅立った
そこはあまりにも遠すぎるから、体はおいていくんだよ」

という死生観が好きです。

体は動かなくなっても、どこかで生き続けているように感じられてなんだかあたたかい。

9周目:にんげんとの生活

 ストーリー


お母さん猫がいなくなったあと、子猫は学校でいじめにあっている少女と仲良くなる

親にも相談できず苦しむ少女は、公園で子猫と過ごす時間に元気をもらっていた。

転校することが決まった少女は、自分を元気付けてくれた子猫を引き取り、共に街を出た。


「ねえ、ママ
ぼく、にんげんのもとで暮らすようになったんだ

ここは前にいた場所とは違うところだよ
毎日ご飯ももらえるし、外よりはあたたかいけど、とても狭いんだ
窓の外で自由に走る猫たちの姿が見える

自由っていいな

これからはここがぼくの居場所だって、そう言われたよ
ほかの猫たちにも、ママにも会いたい……
ママ。いつかはきっと会えるよね?

ここのにんげんたちはたまに怖いけど、ぼくに優しくしてくれるんだ
ぼくも、ここのにんげんたちのことは好き」

この子猫ちゃんは、感受性がとても豊かですね。

家族の不協和音をしっかりと感じ取っているのが伝わってきます。

仕事が忙しくてすれ違いの多そうな家族だけど、子供のために引っ越しを決められる親なら、少しずつ良くなっていくと思います。

猫のしあわせってなんだろうと考えさせられますね。

10周目:あたたかい手

 ストーリー


お母さん猫がいなくなったあと、子猫は仕事でストレスを抱える若者と仲良くなる

猫たちを世話することを唯一の癒しにしている彼を気に入った「ぼく」は、彼のそばから離れず、そのまま引き取られることになる。

「ママ、元気?
ぼく、パパができたんだ

パパが帰ってきたら、毎日散歩に行く
散歩に行くとほかの友だちにも会える!

パパの膝の上は、ママの次にあたたかくて気持ちいい
ぼくのことは心配しないで
ここは安全だから。じゃあね、ママ」

やさしい飼い主に出会えてハッピーエンドの回ですが、魚屋さんとの対比が面白いですね。

魚屋さんのことは「一生の友だち」と読んでいますが、若者のことは「パパ」と呼んで慕っています。

これは、ペットとしての主従関係が後者にあるからかな?

魚屋さんは対等な友として持ちつ持たれつやっているけど、パパは全部のお世話をしてくれる親のような存在なのでしょう。

人間だったら自立ができずに困ったことになりそうだけど、猫の場合はこういうしあわせもまたアリなのかな?

11周目:ママとの再会

 ストーリー


お母さん猫がいなくなったあと、子猫はお母さん猫をどこかへ連れて行ってしまった女性と仲良くなる

お母さんを奪った人間だと思い、手を引っ掻いて傷つけていた「ぼく」だったが、そんな態度でも優しく接し続けてくれる彼女にやがて心を開く。

彼女の家にもらわれて行くと、そこには保護されたお母さん猫が待っていた


「目が覚めたら、分からない場所だったよ
ふかふかで…… はじめての場所だった
そして……
そこにはママがいたんだ!

ここにはママもいるし、あたたかいふとんもあるし、おもちゃもいっぱい

そしてにんげんはぼくたちに優しくしてくれる

ぼくたちのこと、心配してるの?
大丈夫だよ、僕たちは優しいにんげんに出会えたんだ

だから、そんなに心配しないで
じゃあね、バイバイ」

このエピソードを最後にプレイしたのは、女性が母猫の所在を知っていそうだったからなんですが、思ったよりも穏やかなエピソードでした。

お母さん猫に再会して 感動!!

って感じかと思ったんですが、気づけば一緒にいてほっこりな感じですね。

12日間を生き抜いて成猫になった「ぼく」が、見た目よりもずっと大人になってたってことなのかもしれません。

まとめ

かなり最初の段階で魚屋さんとの最高すぎるエピソードを見てしまったので、それを超えるものに出会えなかったのは残念ですが、ハッピーエンドだけではない猫のいろんな生き方が見られてとても楽しめました!

ねこちゃん、かわいかった……!

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