ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は、『オーディンスフィア レイヴスラシル』のプレイを総まとめ。
操作感の異なる5人のキャラクターを振り返ります。
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グウェンドリン|愛を求める魔王の娘
最初にプレイしたのは「グウェンドリン」。
彼女は操作感にクセがなく非常に扱いやすいです。
『オーディンスフィア レイヴスラシル』自体が爽快なアクションを目玉にしているので、最初はこのサクサク感に驚きました!
無双系のゲームにも通ずる連撃と多人数を一掃できる爽快感が良いですね~。
敵から得られる「フォゾン」というエネルギーを使って、作物を成長させたり、素材を使って料理するのが新鮮でした。
「ひつじ」が生る木とかもあるんですよ!(生まれたひつじを攻撃するとラム肉がとれるw)
わたしは5人もの主人公がいることを知らなかったので、6時間ほどでクリアしちゃったときはびっくり!
って思っちゃいましたが、次のキャラクターへバトンが渡ると知って納得です。
グウェンドリンのストーリー
「グウェンドリン」は魔王の娘で、愛してくれない父に尽くします。
「魔王」とは言っても、ラスボスのような存在ではないんですよ。
イメージとしては野心家の王という感じ。
プレイヤーから見ると魔王の人柄は魅力的ではないので、その魔王に尽くすグウェンドリンに感情を重ねることが難しかったですね。
しかし、愛するものを見つけてからは、そのまっすぐな意思と行動にロールプレイングすることができました。
コルネリウス|獣に姿を変えられた王子
続いてプレイしたコルネリウスは操作感が一番好きなキャラクターです。
他のどのキャラクターよりもスピードが随一で、ステージ内の移動や縦横無尽に立ち回る爽快なアクションを楽しめました。
序盤に覚える広範囲スキル攻撃が非常に優秀で、電撃攻撃でめまいを付与しながら無双状態。
スキル技の強化もしっかりしていたので、前回よりも楽にクリアできましたね。
ただ、2人目をプレイして思ったのは、
ってこと。
1人目の主人公で行った場所、戦ったボスがほとんどで、追加要素は1つか2つだけでした。
コルネリウスのストーリー
身分の違う想い人がいる王子「コルネリウス」。
舞台役者風の詩を詠むようなセリフまわしが気になりますが、まさに絵にかいたような「王子様」。
誠実で一途なキャラクターです。
姿を変えられて「王子」という肩書を誰にも信じてもらえず、絶望しながらも正体を隠して愛するものを守ろうとする姿が印象的でした。
メルセデス|女王の跡を継ぐ妖精の成長物語
妖精の「メルセデス」はとにかく移動スピードが遅い!
コルネリウスがスピード随一だった分、余計に気になりました。
その代わり、メルセデスは自由に空を飛ぶことができ、これまでよりも縦方向に展開されるステージが多くて新鮮でした。
メルセデスの武器は弓。
攻撃のヒット判定が狭いので、最初は扱いにくいキャラクターだと思っていましたが、むしろ強敵とのボス戦ではメルセデスほど有能なキャラクターはいません。
スキル技ではなく、溜め攻撃の通常弾がホーミングになっているため、どれだけボスと離れていようが確実にダメージを与えることができます。
中盤辺りで、広範囲技も覚えたので、最終的にはお気に入りのキャラクターになりました。
メルセデスのストーリー
2本続けて愛の物語が続きましたが、「メルセデス」は成長物語で異なるシナリオを楽しめました。
女王が亡くなり、後継ぎになったメルセデスですが、これまで守られる側の存在だったので、人の上に立つような人望を持ち合わせていないんですね。
愛する祖国を守るため、幼い妖精が一歩ずつ一歩ずつ前進していき、一国を率いる存在へと成長していく様が活写されています。
オズワルド|死神に愛される暗黒騎士
「オズワルド」は個人的に一番苦手なキャラクターですね。
敵を攻撃することで溜まるゲージを使うと「バーサーク」モードに突入することができ、能力が飛躍的に上がるんですが、これがね、速すぎてよくわからん!
ちょっとLスティックを倒しただけでギュン!と動いてしまって、敵を通り過ぎてしまうんですよ…。
スキル技は地上戦を得意とする剣士で、空を飛んでいるボスとの戦闘が難しかった。
移動しながら攻撃を繰り出す技が多いので、空中の一点を連続攻撃するのに苦戦しました。
使いこなせば強そうだけど、クセの強いキャラクターですね。
オズワルドのストーリー
オズワルドのストーリーは1周目の主人公「グウェンドリン」と密接に関わっていて、サイドストーリーのような感覚で楽しめました。
ただ、時間軸が異なっているので、重複部分は少なく、新しいストーリーになっているのが良いですね。
死の契約を結ばされた剣士が、絶望を味わい、死の淵から「グウェンドリン」という光を見つけていく様は、「グウェンドリン」のストーリーではわからなかったオズワルドの想いを知ることができて面白かったです。
ベルベット|祖国を亡くした姫
ベルベットはキャラクターデザインがかわいらしくて好きですね。
赤ずきんのような真っ赤な衣装が絵本のようなステージに映えます。
ベルベットの武器である鎖は、通常攻撃の範囲が広く扱いやすいキャラクター。
ですが、良いスキル技に出会えなくて、器用貧乏な印象でした。
終盤にようやく全方位の技を覚えてくれて、一気に化けましたね。
5人の主人公最後のキャラクターということで、出てくるボスも訪れる場所もさすがに見飽きてましたw
キャラクター強化の要領も掴んでいるので、効率よく進められたと思います。
ベルベットのストーリー
ベルベットは、ベルベット個人のストーリーというよりも最終決戦に向けて世界の真実が徐々に見えてくる総まとめ的なストーリーでした。
それぞれ個人のストーリーを見てきましたが、ちょっとずつ物語の核心に触れていたんですね。
誰の視点で見るかによって正義が変わってくるというのが面白い。
終焉|叙事詩を読み解くゲームプレイ
5人のキャラクターをプレイし終えると「終焉」という新しい章が登場。
5体のボスにキャラクターを選んで挑むのですが、何も考えずにキャラクターを選んで戦っていたら「バッドエンド」になっちゃいました!
どうやら、5体のボスそれぞれに適正キャラクターがいるようで、正しいキャラクター選択をしてボスを撃破していかないといけないようです。
その適正キャラクターが誰か?というのは、物語の中で度々登場する「叙事詩」を読み解くとわかるようになっているというもの。
古めかしい言葉や、「叙事詩」の考察資料などを読み返し、
と、推理するのが楽しかったです!
正しいキャラクターでボスに挑戦すると、「バッドエンド」の時とは違うストーリーが展開されました。
まとめ
多少の好みの差はあれど、どのキャラクターも爽快なアクションが楽しめました!
さすがに同じ素材で5人分もプレイするとなると新鮮味はなくなりますが、ストレスのない操作感とストーリーでうまくつなぎ合わせています。
コメント
素材の使い回しはおっしゃる通り
どうしても作業感を感じるところはありますね
仕掛けやグラフィックを増やすとなると、開発費含め色々と課題があるでしょうかねぇ
個人的には多彩なプレイアブルキャラが、動かしてて楽しかったので、クリアまでプレイできました
色々な技を使いながらカッコ良く立ち回れるように工夫したりするのが好きなんてますよね
世界観やストーリー、派手なアクションはオススメしやすく、わにやまさんにも合いそうかなと思った次第ですね
人にオススメするって難しいですねー
どうしても僕は尖ってる作品が好きな場合が多いんで、
なかなか共感してもらえなくてw
このサクサク戦闘はめっちゃ好みです!
1人くらいヘビー級がくるんじゃないかとヒヤヒヤしてたんですが、全員軽くてストレスがないんですよね。
戦闘系の2Dアクションは初めて遊んだんですが、他のソフトも気になります^-^
素材の重複はやっぱり「お金」の問題ですよね~((^^;)
おすすめ大歓迎ですよ!
ダウンロード版はセール待ちしちゃうんですけど、パッケージなら一瞬で飛び込んでいきますw
ソフトカタログ見るよりも、身近な方からのおすすめの方が興味がわきます。
まずはタロンさんイチオシの『ベヨネッタ』ですかね!