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ペルソナ5 スクランブル【ストーリー感想】偽りの人気を集める著名人の闇を暴く!心の怪盗団日本横断事件簿

ストーリー感想

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』のストーリー感想を書いていきますよ!

このゲームの記事

 

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ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ

 

柊アリス編


いじめられた過去の経験から、男性の心を奪って貢がせ、人気を集めていた柊アリス編。

アリス編は高巻杏ちゃんにスポットの当たったエピソードでしたね。

1話目からサイコーか!(ただの杏ちゃん好き)

 

アリスの話は、女が女に恨みを抱き、女から男を奪うことで復讐するというもの。

孤独であったアリスを叱咤したのちに、

「あんたはひとりじゃない
自分を取り戻せたら…私と友達になろ?」

と声をかけた 杏ちゃんがもう……!

キミは『金色のガッシュベル』か!って言いたくなりますよ!(ガッシュも敵に「友達になるのだ!」って言います)

ただ、こういった女同士の対立って、男性が力を持っている社会で“いい女レース”が開催されることによって起こる分断だと知っているので、なんとも言えない気持ちになりますね。。

アリスが戦うべきは、女じゃなくて社会構造だったのだなぁと思うと、分断されている女たちが目を覚ましてくれることを願うばかりです。


いやしかし……、杏ちゃんがモデルだっていうのは知ってるけど、今をときめくアリスから存在を知られてるなんてすごいね!

速攻でスクールカースト上位認定されてるあたり、杏ちゃんってほんと誤解されまくるなぁ。笑

志帆ちゃんしか友達いなくてビッチ扱いされまってた孤独を知る女なのですよ。はい、好きー!!

結局、好きー!!

 

夏芽安吾編


有名作家の孫であるという肩書きを利用されたことをきっかけに、偽りの小説で人気を集める夏芽安吾編。

夏芽編は、同じ創作者として喜多川祐介にスポットが当たります

よっ!おいなり!!

 


夏芽のトラウマを目の当たりにして、

「…俺も、ひとつ間違えば奴のように 醜悪な姿を晒していたかもしれない」

と、「もしかしたら自分も…」という視点を持って見られるところが祐介はかっこいいね。

夏芽は夏芽で、自分の人生を歩んでいる気がしなかったろうな。

“夏芽安吾”ではなく、”夏芽漱吾の孫”という存在でしか見てもらえなくて、本人の努力も才能も“どうでもいいもの”としてだれにも見てもらえなかったんだから。

自分の名を呼んでもらえない。って自尊心を削られるよね。

「諦めず、何度でも作品を生み出せる
それはどんなものより優れた才能だ」

この言葉に「自分もがんばろう!」って励まされた人たくさんいると思います。

誰でもできるけど誰もができないコトだから、ひたすらにがんばるしかないね!

スキャンダルで脚光を浴びた人が出す本って注目されたりするから、夏芽には次の作品で評判ひっくり返すような小説書いて世間をアッと言わせてほしい!

祐介も待ってるぞ!

氷堂鞠子編


過去に起きた雪まつりの雪像崩落事故により、部下を犠牲にしてでも完全完璧クリーンな街を作ろうとする氷堂鞠子編。

氷堂編は、父の会社の関係で氷堂と顔見知りだった奥村春にスポットが当たります

上品で強い意志を持つ春ちゃん最強!

 


部下を酷使するブラックっぷりは、奥村フーズの一件を思い出させますね。

それだけに、マリさんのことは救ってあげたいと想う気持ちも強かったんじゃないでしょうか。

「支えてもらってばかりではなく、自分で前を向いて歩いていかないといけませんから」

春ちゃんってさ、ほんとさらりとかっこいいことを言いますよね。

春ちゃんの名セリフ率の高さすごくないですか?


マリさんは根っからの悪い人ではないんだろうなという感じがひしひしと伝わってきます。

若くして会社を任された春に気を配ってくれるし、腐った社会を是正したいと強く願ってる。

ただやっぱり、自分と一緒に働くチームをおろそかにしてはいけないよね。

マリさんに人気があるうちはみんなニコニコ・ヘコヘコしてくれるかもしれないけど、陰りが見えた瞬間に四面楚歌になってたはずだから。

「人は自ら立ち上がって答えを見つけ出す、そのために、この心を授かったのです!」

クリアしてから振り返ると、クライマックスにつながるセリフがいくつもあったんだなぁと感心してしまいます。

長谷川家訪問編


娘とうまくいっていないシングルファーザー長谷川の家に押しかける長谷川家訪問編。

長谷川編は、怪盗団の若さが爆発!!

家に押しかけちゃう強引なやさしさに涙出てきちゃいます。。


怪盗団のおかげで、茜ちゃんが笑顔になったことを喜ぶ善吉。

茜ちゃんからすれば、モデルやってるお姉さんに美容を教えてもらえて、警察官僚目指す秀才に勉強見てもらえるんでしょ?

絶対舞い上がっちゃうよ!

小学生や中学生から見た高校生って少し年が違うだけなのにすごく大人びて見えるから、正体が怪盗団って知らなくてもみんなは茜ちゃんの憧れの存在になってると思うな。

「世の中の奴らは驚くろうな
こんなお人好しのガキが、怪盗団なんてよ」

善吉はこのときまだ怪盗団を利用することしか考えてなかったけど、だいぶほだされてきてますね。(ニヤニヤ)

ペルソナ5本編を終えて成長した怪盗団たちは、異世界の力を借りずとも人に希望を与えられる存在になったんだってことが描かれているのがいいね。

「困っている人間がいるなら、助けてやるのは当たり前だろう」
祐介に後光が差してる!!

 

沖縄編


コンシェルジュAIであるEMMAの起源をたどるため秘密の研究室を探索する沖縄編。

沖縄編はね〜、マコちゃんが超かわいかった!!!

いつも冷静沈着なマコちゃんのビビリまくりの一面を見られるのってレアだよね〜。


ビビリが頂点に達したマコちゃん、ジョーカーの足にすがりついて謝っております

なぜ謝る!?

とっさに「助けておねえちゃん」って言ってるところに萌えてしまう新島姉妹フェチはここですよ。

新島姉妹よ、永遠に!

 


研究施設では、人の役に立てないAIは無価値だという謎の声にソフィア愕然。

ここでは、ゲーム冒頭のモルガナのセリフを思いましますね。

人の役に立てば友人になれると信じているソフィアに、モルガナが言ったセリフ。

「役に立てば友人になれるのか?」

過去に、怪盗団の役に立つことで自尊心を保っていたモルガナだから、ソフィアの言葉に疑問を持ったんだろうな。

長谷川茜編


怪盗団が一連の事件の犯人に仕立て上げられ、茜を利用して異世界に閉じ込められる長谷川茜編。

茜編は本作一番の見どころなんじゃあないでしょうか!?


宿泊している旅館まで追い詰められた怪盗団たちに、必死で「逃げろ!」と叫んだ善吉。

なんだよ、もう〜、熱い男じゃないですか!!!

そ・し・て!


逮捕された善吉のもとへ訪れた最強弁護士……、冴さん降臨!!!!

「なるほどね
あの子達が信頼するはずだわ」

相変わらず鋭い審美眼をお持ちであられる!

今回、冴さんには会えないと思ってたから うれじい〜!!

あぁ〜、もう満足!このゲームやりきった感あるくらい満足!

リーサルウェポンとして冴さん持ってくるとか、最高すぎます!


冴さん好きがちょっと暴走してしまいましたが、怪盗団たちはここからが本番。

茜のジュエルに捕らえられた怪盗団たちを助けに、善吉出動!

「なくなった秘書の人と、その家族になんて説明するの!?
それじゃ同じだよ…
お母さんを殺して平然としてる奴と……」

茜を守るために真実にフタをした善吉に茜のきつ〜い言葉が刺さります

それにしても茜はやさしくて聡明な子だね。

母を失って自分を悲観するだけじゃなくて、母の事故に関する全体像をちゃんと見ていて、自分の証言が通らないせいで新たな被害者を生んだことまで悲しんでる。

そして 善吉、ペルソナ覚醒!

「俺はもう犬じゃねえ
一匹でも悪に食らいつく狼になってやる」

大人のペルソナ覚醒は初めて見ましたが、かっこいいなぁ〜!

大人になっても人は変われる!

近衛明編


EMMAを使って腐った連中を改心させるシステム「オペレーション・オラクル」を実行する近衛明編。

近衛編はソフィアがこれまでの旅の中で培ってきたものが発揮されたエピソードですね。

自分の行う「改心」は怪盗団のそれと変わらないと言う近衛に、

「オマエのいう『改心』は、人を牢獄に閉じ込めること
でも怪盗団は、みんなを牢獄の外に連れ出してくれる
オマエはネガイを奪うけど、怪盗団はキボウを与える
だからぜんぜん違う
本当は、わかってるんじゃないのか?」

ソフィアさん……、大きくなられて……。

人間でも迷ってしまうような問答に、こんな堂々と答えられる姿が頼もしいです。


怪盗団の活動は幸福を得るためのものではなく、自由を勝ち取るための戦いなのだというのは、一貫した主張ですね。

自由を勝ち取った結果、自分らしく生きられるようになったことが充実感や幸福感につながる

牢獄に閉じ込めてご馳走を与えてやるのではなく、ご馳走は与えないが人々の鎖を断ち切るのが怪盗団なりの正義だということをこの短時間で感じ取ったソフィアは やはりスーパーAI!!

一ノ瀬久音編


心を持たないEMMAの生みの親が怪盗団と失敗作のソフィアを始末しようとする一ノ瀬久音編。

一ノ瀬編はソフィアが 超絶かっこいいエピソードでした!


「怪盗団を倒せ!」という命令に必死で争おうとするソフィア、ペルソナ覚醒!

か、かっこいい〜!

ペルソナって、心というよりは意志に宿るものなのかもね。反逆を掲げる強い意志に。


一ノ瀬は心がないと言い続けているから社会病質者なのかとも思いましたが、孤独を感じ、人に冷たくされることに寂しさを感じるならそういうんじゃないですね。

楽しいとか面白いとかいう幸福な感情を感じられない。だけど、痛みは感じるって地獄だな。

両親の死後から一ノ瀬の物語が語られているところをみると、両親の死によって一ノ瀬のパーソナリティが変化したのだということだろうし、喪失感を抱えた少女を「涙も流さない心のない子」だとした周囲の罪深さ……。

脳って意外と簡単に騙されちゃうから、「心のない子」だと言われ続けたらそういう風に自分を作っちゃうこともあるはずです。

でも、心を学んだソフィアがいれば一ノ瀬は大丈夫だね。

EMMA編


自分で考えることを放棄した大衆の心を奪うEMMA編。

EMMA編は、EMMAにネガイを差し出す大衆たちに予告状を出すという、無印版のペルソナ5を思わせるエピソードでした。

大衆(わたしたち)に向けてのメッセージを強く打ち出していると、ペルソナ5だな!って感じがします。

この情報が溢れる時代。自分の望む答えはネットを探せばいくらでもあります。


そんな時に思い出したいのは『ペルソナ5』でマコちゃんが言ったこのセリフ。

「先例の中から要領のいい正解だけ選ぼうなんて、そんな生き方じゃ、大人の言いなりで当然
そもそもが負け犬の発想だわ!」

ペルソナ5は、いつだって自由を追い求めているストーリーで、何者にも選択の自由を奪わせないのがかっこいいです。

明智がいたらきっと、「与えられた答えに従うなんて御免だよ」ってEMMAのこともぶった斬ってくれたんだろうな。

またの日の再会を誓って、怪盗団は解散!

まとめ

以上、『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』のストーリーを振り返ってみました!

個人的には、終盤の大衆エピソードよりも個々のキングたちの物語が読み応えがあって面白かったです♪

新キャラのソフィアも善吉もすごくいいキャラでした!

そして今回、なにげに竜司がすごく活躍してましたね!

ペルソナ5ではトラブルメーカーの調子ノリで好きになれなかったけど、P5Sではバカ正直で不器用なやさしさが描かれていてめっちゃイメージアップしました。

車を運転する春ちゃんの豹変っぷりが見れたり、温泉では私服の方が露出度の高い杏ちゃんに笑ったり、楽しい旅でした。

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