ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は『ペルソナ5』の感想・評価です。
歪んだ人物が生み出す異世界で、悪い心を盗み、人知れず世直ししていくRPG。(シリーズ初プレイ)
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ペルソナ5
プレイ時間 | 82時間 |
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ジャンル | RPG |
難易度調整 | あり(難易度高め) |
日常生活を過ごしながら、ダンジョンを攻略していきます。
ダンジョン攻略には期日があるので、その日までにダンジョンのボスを撃破。次のダンジョンが出現するまでは、自由に日常を送ることができます。
ダンジョン挑戦で1日。キャラクターとのイベントで半日を使い、日数が進んでいく。
主人公は敵から得られる経験値でレベルアップ。装備品はショップで購入します。
若者たちが不条理に立ち向かう二重生活RPG
多ジャンルの要素詰めこみまくりのRPG
もし、「ペルソナ」というRPGシリーズをプレイしたことがない人がこのゲームを手に取ると、その内容に驚かされるはず。
RPGと言いつつ、RPGの枠にはハマりきっていない、いろんな要素が詰めこみまくりまくりっちゃっている。
- RPG
- アドベンチャー
- 育成シミュレーション
- モンスター(ペルソナ)収集
大きく分けてもこれだけの要素がしっかりゲームの柱として確立している。
主人公は高校生の少年。
ゲームには”日数経過”があり、毎日「放課後」と「夜」に何をするかを選んで進めていくが、
- 誰かと会って友好度を上げる
- 勉強や本を読んで主人公のステータスを上げる
- ダンジョン攻略する
- 遊戯施設を利用する
ダンジョン攻略には期日があるので、
毎日何をしようか、誘惑だらけ。
日常パートでは、行動を取捨選択していくのが面白さになっている。
…というのが、『ペルソナ5』です(雑やな)。
属性をつく面白さを追求した戦闘
戦闘は、相手の弱点をつくことに重きを置いているコマンドバトル。
『ペルソナ5』ではスキルを使う重要性が高く、また一度弱点属性を見つけた敵には推奨スキルを提示してくれるなど、使わせ方が抜群にうまい!
弱点をつくことで、敵のダウンを取ると連続行動が可能、全ての敵のダウンを取ることでバトルを強制終了させたり、かっこよくて強力な総攻撃をかけられるので、ただの数値の殴り合いだと思っていたら、見事に裏切られる。
仲間にはそれぞれ固定の属性があるが、主人公は仲間にした敵モンスター(ペルソナ)を自在に使え、モンスター同士を合成させることで使える技を継承させていくことができる。
モンスター所持数には制限があるので、うまく技を継承させて全属性に対応できる手持ちを揃え、敵の弱点をボコスカつけるようになると、もう気持ちよくてたまらない。
現代アニメのキャラクターたちとのLOVEありアドベンチャー
ストーリーは、現代アニメのキャラクターたちが織りなす群像劇。
『ペルソナ5』は、”アドベンチャー”の色が濃いので、多くのキャラクターたちと仲良くなり、困りごとを助け、友情の深まるイベントを見ることができる。
キャラクターの掘り下げは、日本のアニメ文化と相性抜群!
女性キャラクターとは、恋愛関係に発展することもでき、いろんな女性とキュンキュンしたやりとりまで楽しめる。
ストーリー上では「仲間」としてしか関われないが、日常パートで彼女としての一面を見れたり、おつきあいする・しないのこそばゆい一面を見られるのはキュン必至。
友好度が深まれば、バトル中の仲間との連携(追加攻撃や回復)が発動したり、お店で買えるアイテムが増えるなど、ゲームプレイへの還元もあるので単なるおまけにはなっていない。
気になった所
普通のRPGを想像してはいけない
わたしはペルソナシリーズ初プレイだったのですが、最初は全然楽しめず投げてしまいたくなったほど。
- 毎日同じ東京の街なので冒険感がない
- 日にちの概念があるから自由に行動ができない
- 物語(テキスト)主導すぎる
特に序盤は5時間ほど自由度が低いので要注意。
80時間中の5時間と聞くと、大したことないように聞こえますが、「5時間退屈」というのは結構キツかった。
シリーズを初めてプレイする時は、いわゆる一般的に想像する「RPG」とは全く異なるということを頭に入れておくといいかと!
テキストを読んでいる時間が長い
アドベンチャー色が強い『ペルソナ5』は、ゲームの構成上、「ダンジョン攻略」と「日常パート」がはっきり分かれているため、「日常パート」はほぼテキストを読んでいるだけの時間になります。
キャラクターとのイベントは楽しいが、次のダンジョンに移るまでの描写が丁寧すぎるため、
と集中力が切れることも多々…。
ゲームを通して半分くらいはテキストを読んでいる時間になります。
能動的に楽しんでいる時は時間なんて忘れてしまうけれど、受動的な長いストーリー説明を聞いていると疲労感に襲わることも。
まとめ
RPG・アドベンチャー・育成シミュレーションなど、様々なジャンルの面白さを詰め込んだ大ボリュームのRPG。
普通のRPGとは全く異なるものの、アニメキャラクターを活かしたイベントや、属性重視の戦闘など、素材の使い方がとてもうまく、JRPGだからこそ生まれんだろうと思える作品。
ボリュームがすごいので、根気の続かない人・時間のない人には向かないよ。
序盤が退屈すぎてどうなるかと思いましたが、毎日何をしようか考えるのが楽しく、登場キャラクターたちへの思い入れが深くなるRPGでした。
不条理を押し付けられるストーリーにモヤモヤはあるものの、RPG下手くそすぎる人間でも楽しめるバトルがめちゃくちゃ面白い。
コメント
友人に借りたんですが、ピックアップされた気になるところ・・・が全てひっかかりすぎて自分は投げました(笑)
テキストもALLスキップしたんですが序盤1時間も持たず自我崩壊しそうになって投げました。(ごめんもぅマヂ無理って言って友人に返しました。)
でもエンディングだけは友人に見せてもらいました!!エンディングも長すぎて途中で帰りましたが(笑)
できれば5時間でゲームクリアしたいんで、5時間退屈は絶対に無理そうです。
わにやまさんの楽しそうな感想で、プレイした気になりたいと思います。
属性バトルが楽しいならメガテンはオススメですよ!真メガテン3から導入されたシステム(だと思う)なんでストレンジジャーニーとデビルサバイバーオススメです。
属性バトルシステム無いけどソウルハッカーズも楽しいですよ!
難しい話とか無いので、退屈になることも少ないです。
「5時間でプレイしたい」と「5時間退屈」はまったく相容れませんね!笑
重厚長大ですし、キャラクターたちとの絆ぶっ飛ばしてる状態だと、エンディングだけ見ても全然高まらないですよねぇ。
ボスが過剰に高圧的なんで、なじられているシーンばかり見ることになりますし、逆にしらけちゃいそうな気がします。
つぐみさんオススメのメガテンはプレイしてみたいですね♪
もう最新機体質になっちゃってるので、今年のE3での続報に期待します!^ – ^
友人にも、キャラクターとの色々あったからこのエンディングは涙モノと言われました(笑
RPGやシミュレーション好きの中学生時代からの友人から、絶対P5はオススメだから!と半ば無理矢理勧められたんですが、ゴメンしてもらました(笑
お友達はめっちゃハマられてたんですね!
自分の好きなものを猛烈におすすめしてくれるゲーム友達がいらっしゃって羨ましい(*^-^)