ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は、Nintendo Switch『ポケットモンスター ソード・シールド』の感想を書いていこうと思います。
大人気RPGシリーズ「ポケットモンスター」の完全新作第8弾。
「いつも通りのポケモンを楽しめたらいいな!」な〜んて気持ちでプレイしたら、予想を超えるのたのしさに夢中になってしまうこと必至です。
- 「ポケットモンスター」略して”ポケモン”を集めて育成するRPG
- イギリスをモチーフにしたガラル地方を巡って各地のジムリーダーに挑む!
- 総勢400匹近いポケモンたちが登場!
このゲームの記事 | |
---|---|
ポケットモンスター ソード・シールド
プレイ時間 | 40時間 |
---|---|
ジャンル | RPG |
難易度 | 初心者〜中級者向け |
Nintendo Switchで遊ぶ、新しいポケットモンスター
『ポケットモンスター ソード・シールド』は、モンスターを集めて育成とバトルをたのしむ「ポケットモンスターシリーズ」の最新作です。
今回の舞台であるガラル地方は、イギリスをモデルにしているため 街並みがとてもキレイ!
ポケモンテイストのイギリスを観光気分で散策することができます。
ポケモンといえば、いくつものジムバトルに挑戦してチャンピオンを目指していくゲームですが、今回はジムバトルがスゴイんです!
競技色の強いeスポーツ風になっていて、専用のユニフォームを身につけ、割れんばかりの大歓声の中で白熱のポケモンバトルを繰り広げます。
熱戦をさらに盛り上げてくれるのが「ダイマックス」と呼ばれる一定ターンポケモンを巨大化させる新要素で、
バトル終盤のかけ引きが生まれるだけでなく、観客のボルテージを一気に上げてくれるので、ジム戦のワクワク感がハンパじゃないです!!
そして、今作から新しく導入されているのが「ワイルドエリア」という新しいエリア。
ワイルドエリアはとても大きなフィールドで、タイプやレベルを問わずいろんなポケモンが出現します。
ポケモンの醍醐味は、やっぱりポケモンとの出会い!
草むらや水辺で、実際にポケモンたちが歩いている姿を見ているだけでも楽しく、主人公を見つけるとこちらに向かってくる様子は、まさに、
を 完全再現しているんです!

序盤からたくさんのポケモンに出会える反面、うっかりレベルの高いポケモンに出会ってしまうハラハラ感を味わえるのが新鮮で、ワイルドエリアから抜け出せないトレーナーも続出しているとか。
ユニークな新ポケモンたちと、スポ根が熱いジムバトル。そして、ドン欲に頂点を目指すライバルたちとの熱い戦いが待っています。
「新しい」なんて言葉じゃおさまらない、ポケモンの世界がもう一度好きになる傑作です。
ライバルのホップが好きになる!
「ポケットモンスターシリーズ」には、主人公と切磋琢磨してチャンピオンを目指すライバルキャラクターが登場しますが、今作のライバル「ホップ」は多くの人から愛されるキャラクターだと思います。
ホップは現チャンピオンを兄に持つ活発な少年で、夢は「兄を超えるチャンピオンになること」。
でも、ホップの旅路は順風満帆じゃないんです。
主人公には負け続けるし、勝ちあがらなきゃいけないジム戦で敗れることだってあります。
勝者がいれば、敗者もいる。
負けて唇を噛みながらも、ライバルの勝利を笑顔で讃えられるスポーツマンシップを持ち、いつも楽しそうにポケモンバトルをするホップ。
こんなにも応援したくなるライバルに出会ったのは はじめてです。
ポケモンたちのかわいさを堪能できる!
ポケットモンスター ソード・シールドには、ポケモンたちとふれあうことができる「キャンプ」という機能があります。
ここで見られるポケモンたちの ゆる〜い姿がめちゃくちゃかわいいんです!!
ポケモンと一緒におもちゃで遊んだり、話しかけると今の気持ちを教えてくれたり。
ポケモン同士が交流している風景なんかも見られたりして、バトルでは見られないかわいい表情にキュ〜ン!です。
さらにうれしいことに、キャンプで戯れているだけでけっこうな経験値がもらえるというご褒美つき。
仲良くなったポケモンは取得経験値が上がったり、バトルでより活躍してくれるので長く使うポケモンにより愛着が湧くようになっています。
ジムチャレンジの試練がおもしろい!
ポケットモンスターのジムリーダー戦は、巨大なスタジアムでのポケモンバトルになっていますが、前哨戦として行われるトレーナーバトルは嗜好をこらしたものになっています。
ある時はクイズ、ある時は羊追い、ある時は知恵を使ったパズルとバラエティーに富んだ試練がプレイヤーを待ち受けていてアトラクションに挑戦しているような楽しい雰囲気です。
ダンジョンがないと物足りない?
今回のポケモンで好みが分かれそうな点を挙げるとすれば、“ダンジョン”が存在しないことだと思います。
街と街をつなぐ「◯番道路」や大きな「ワイルドエリア」はありますが、何階層もある洞窟や施設を探索するといったダンジョン要素はありません。
寄り道をせずにゲームを進めていくと、次の街、次のジムバトルにあっという間にたどり着くようになっているので、少し物足りなさを感じるかも。
まとめ
発売から20年以上経っても進化し続けるシリーズの最新作『ポケットモンスター ソード・シールド』。
ワイルドエリアやダイマックスバトルなど、新たな要素と新たな世界、そしてたくさんのポケモンたちに出会える、子供から大人まで楽しめるゲームです。
誰でも手に取れるカジュアルさはありつつ、実は、タイプによる不利有利が意外と難しいゲームなので、お子様には少しむずかしいかもしれない点にだけご注意を。
今回のポケモンは、eスポーツの台頭を取り入れて、ポケモンバトルの競技性を高めているのがすごく好きでした!
ジムを勝ち進んでいくと、徐々に自分のことを応援してくれるファンが増えていくのが新鮮ですごくうれしかったなぁ〜!
また、バトルBGMがかっこいいんですよ!!
ポケモンバトルに関しては、「お子様にはむずかしいかもしれない」と言いましたが、実はわたしがタイプの相性を覚えられなくてかなり苦戦していたり……(汗)
最近のポケモンはタイプも増えていますし、「みずタイプにはでんき技だな!」なんて、簡単にはいかない複合タイプが多いのでムズカシイね!
でも、ポケモンはかわいいし、ポケモンを豊かに描けるだけの技術とアイデアがどんどん備わってきて、ポケモンの魅力が大きくなっていくのを感じます。
プレイ後は”ポケモンロス”になりました。