ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は、買い切り型の有料スマホアプリ『オーシャンホーン』の感想、評価です。
スマホ版をプレイしたので、スマホでの操作感も書いていきますよ。
- プレイ時間:11時間30分
- 価格:960円(ios)
- ジャンル:謎解きアクション
良いところ
2Dゼルダライクな冒険ファンタジー
見た目からもわかるように、本作は老舗アクションアドベンチャーの ゼルダの伝説をリスペクトした作品 です。
謎解きアクションというゲームの核から、登場アイテムなど、いたるところにオマージュがみられ、ゼルダファンはニヤニヤしながら楽しむことができます。
島は10以上!コスパ抜群!
定価960円でこの内容はコストパフォーマンスがいいと思います。
冒険できる島は10以上。
海を渡りながらいくつものダンジョンを攻略することができ、町があったりボスと戦ったりと、冒険物語としては十分満足できる内容 です。
どの島から遊ぶ?自由度が高め
海に浮かぶいくつかの島を冒険して行きますが、発見した島へ行く順序は決められておらず、自由度は高めです。
しかし、特定のアイテムを取らないと先に進めないことが多いので、暗に順番があるようなものですけどね。
気になったところ
スマホの操作性に感じる限界
スマホゲームでアクションを遊ぶということで、出来が良いとしても 操作性には限界 がありました。
まず、自分の指が画面にかかって見づらい。
細い道を歩く時の微調整が難しく、よく橋から落っこちてましたね~。
急に方向を変えるなど、機敏な動きには弱く、難しいボス戦では操作性の悪さで難易度が上がっています。
見栄えを優先したマップデザイン
マップは段差がいくつも重なったようなデザインですが、主人公は段差をジャンプすることができず、多くは飾り。
見栄えは良くなるのですが、脳内でマップを構築しづらく、あっちへこっちへ探索して遊ぶアクションアドベンチャーとの相性があまりよくありません。
販売価格を考えると打倒ですが、島ごとの特徴があまりなく、似たような素材が使われています。
詰まりやすい
攻略のヒントが少ないので、ひとつギミックが解けないと詰まることがあります。
自由度の高さは魅力的ですが、「どこで詰まっているのか?」を複雑化しています。
特定のアイテムを入手しないと先に進めず、どの島にそのアイテムがあるのかわからないと大変ですよね。
船での移動時間の長さも加わり、あちこち探索するのが手間になっていますし。
ミニマップは常に表示されていますが、全体図を見ることができません。
似たようなフィールドとダンジョンなので、「鍵を手に入れたけど扉どこだっけ?」と迷子になることも多かったなぁ。
まとめ
世界観やコスパもよく、スマホ操作で躓かなければ好印象のアクションアドベンチャーだったと思います。
私は2Dよりも3Dゼルダ好きなのでときめき度は低いんですけど、映像もすごく綺麗でスマホゲームの進化を実感しました。
家庭用のゲーム機で遊べていたら評価は1段階変わっていたと思うので、気にならない方はいいかも。