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『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』ってこんなゲームだよ!ゲーム内容を紹介!

ゲーム雑記
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ライズ オブ ザ トゥームレイダー

『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』ってどういうゲームなのか、今日はその内容を紹介したいと思います。

敵を倒しながら最奥へ進むダンジョン

広いエリアでの探索と敵と戦いながら奥へ奥へと進むダンジョン。はっきりと区別されている訳であませんが、この2つのゲーム性で構成されています。
まずはダンジョン内の紹介。

アクションと謎解き

ゲーム内では、例えば、遺跡や敵軍の基地がダンジョンとして登場します。
基本的にマップ切り替えは存在しないので、「ここからがダンジョン」という明確な区切りは感じませんね。

ジャンプアクションや水中の移動など、アクションを交えながら、出現する敵を倒して先に進みます。
本作はアクションアドベンチャーなので、ダンジョン内でもちょっとした謎解きアクションが楽しめます。

↑どうやったら仕掛けを動かせるか…

これはどのエリア(探索とダンジョン)でも言えることですが、本作の謎解きアクションは重厚長大なものではなくコンパクトです。
「良いスパイス」といった表現が最適で、謎解きで詰まってダンジョン内で何時間も立ち往生してしまうようなことはありません。

最奥に待ち受ける怒涛のジェットコースターアクション

最奥にたどり着くと、「ボス」がいるわけではなく、まるでアクション映画の主人公になったかのようなド派手な脱出劇を体験できます。

このアクションシーンでは、道という道が崩れ去っていくので、プレイヤーは咄嗟の判断力と反射神経を要求されます。

↑まるで映画の主人公!

いきなり目の前の床が崩れてジャンプしなければいけなかったり、突然のワイヤーアクションに対応しなければいけなかったりとヒヤヒヤします。
しかし、その派手な崩れっぷりの中で主人公を動かす体験というのは非常にエキサイティングです。

探索メインの広いエリア

探索エリアでは、主人公のアクションを使って洞窟を見つけたり、隠されたアイテムを見つける楽しみがあります。

採取や狩り

探索エリアには、主人公が使う弓矢の「矢」を生成するための木や、回復に使用する薬草、武器の強化に必要なアイテムが多数落ちています。
動物たちも生息しているので、動物を狩って素材を手に入れると、これも武器の強化に使うことができます。

↑木の枝を採取

探索エリアでは人間の敵が出現することはあまりないので、じっくり探索を楽しむことができます

洞窟とトゥーム探し

探索エリアには多くの洞窟「トゥーム」という特別なダンジョンが隠されています。
洞窟は豊富な採取ポイントだったり、主人公の経験値取得に繋がるアイテムを得ることができます。

「トゥーム」という特別なダンジョンは、謎解きアクション色が濃く、様々なオブジェクトを動かして最奥を目指します。
どの「トゥーム」もとても凝った作りで、謎解きに既視感はありませんし、ロケーションも新規で製作されているので、新鮮な気持ちで楽しめるのが良いですね。

↑謎を解いてスキルをゲット!

最奥では、主人公の能力が強化される本があります。
壁登りのスピードがアップしたり、新しい素材を見つけられるようになるなど、ご褒美が大きいのも特徴です。

チャレンジとサブミッション

探索エリアには「チャレンジ」という要素も用意されています。
例えば、「全ての旗を燃やそう」とか「パソコンを〇個破壊しよう」など、ちょっとした遊びですね。
こちらはご褒美は大きくないのですが、ついつい遊んでしまいます。

他にも、人物から受注するサブミッションが存在します。

メインストーリーを進める場所にはマークがついており、その場所に行かなければ自由に探索を楽しんでいられます。

ワールドマップ

このゲームのワールドマップは、

探索エリア→ダンジョン→探索エリア→ダンジョン…

という風につながっています。

崩れ去っていくダンジョンは一部不可逆の場所もありますが、「キャンプ」を通してワープすることができるので、取り逃した探索要素はいつでも回収することができます。

↑キャンプからワープが可能

「キャンプ」は、主人公の強化やワープができる安全地帯のようなもので、ダンジョン内や探索エリアにいくつか用意されています。

戦闘システムについて

戦闘は接近戦もありますが、基本的には弓や銃を使ったTPSになります。

弓・ハンドガン・ライフル・ショットガン

主人公が使える武器は「弓」、「ハンドガン」、「ライフル」、「ショットガン」の4つ。
ゲームを進めていくうちに武器が増えていき、それぞれ攻撃力や弾をリロードする時間に差があります。

探索エリアでもダンジョンでも沢山の弾薬が落ちており、倒した敵からも弾を採取できるので弾切れの心配はありません。

↑持てる矢や弾の数も多い

難易度設定によりけりですが、銃や弓矢を構えた直後は自動照準してくれるので、TPS初心者でも遊べると思います。

ステルス要素

敵は人間なので、1人に見つかってしまうと仲間を呼ばれて蜂の巣にされてしまいます。(敵の人数が増えるわけではない)
そうならないために、単独行動をしている敵から倒したり、頭を狙って一撃で倒す必要があり、ステルス要素も強めです。

見つかってしまってもどうにかなるのですが、ゴリ押ししてしまうとあんまり楽しくないですね。

環境を使った戦闘

敵の近くにある爆薬に点火させて間接的に倒せたりと、環境を使った戦闘は強力です。

落ちているビンに油を積めて火炎瓶を作成したり、煙幕を発生させて敵からの発見を鈍らせたりと上手い人はたくさんの工夫ができると思います。
私は、あんまりうまく使えなかったのですが…。

主人公のアクション

主人公のアクションはゲーム進行とともに増えていき、行動範囲が広がっていきます。

崖登りや飛び移り

崖登りや、縁に掴っての移動ができます。

↑色んな所に掴れる

登れる場所はわかりやすく差別化されているので、目視だけでわかると思います。

干渉できるオブジェクトがわかるインスティンクト

本作はフォトリアルな作風なので、どれが調べることのできるオブジェクトで、どれが背景かわかりづらい場合があります。
しかし、「インスティンクト」というアクションを使うと、画面が灰色になり、干渉できるオブジェクトだけが光ってハイライトされるので、見落とすことはありません。

↑干渉できるものがわかりやすい

ダンジョンやトゥームの謎解き中に「インスティンクト」を使うと、主人公が謎解きのヒントを話してくれるので、わからない時は助かります。

弓矢とロープアクション

弓矢は、火の矢爆弾矢に加工することができ、扉を破壊したり、物を燃やすのに使用できます。
特定の場所では、射った矢を足場にして移動したり、ロープ矢を使ってロープを張ることができます。

↑ロープを使っての移動は気持ち良い!

ロープは、特定の場所でワイヤーアクションとして使用することで、ジャンプだけでは届かない足場に行けるようになります。

水中移動

主人公は水中でも移動することができますが、自由に深く潜ったりすることはできません
敵から身を隠すために潜ることもありますが、基本は移動手段ですね。

↑水の中に入れるゲームいいよね

隠された洞窟を探すときに役立ったりします。

主人公や武器の強化要素

経験値や素材を使って主人公と武器の強化ができます。

主人公は経験値でスキルを取得

経験値と言っても主人公にレベルがあるわけではありません
貯めた経験値で主人公のスキルを取得することができます。

⚫︎敵からの被ダメージを抑える
⚫︎敵に与えるダメージの増加
⚫︎取得経験の増加

などなど。
経験値は敵を倒した時や、倒した方法でさらなるボーナス経験値。
隠されたアイテムを取得した時に獲得することができます。

武器の強化

素材を使って武器を強化することができます。
必要な素材はそれぞれ違いますが、

⚫︎攻撃力アップ
⚫︎リロード時間の短縮
⚫︎弾の装填数の拡張

などなど、冒険を有利に進めることができます。

残虐描写について

フォトリアルな作品で敵が人間ですから、血飛沫描写はあります
しかし、部位の切断などを主人公がすることはないので、CERO「Z」指定としてはまだマイルドな方かな。

ですが、あくまで主人公が部位切断をしないというだけで、ゲーム後半のダンジョンでは人間の生首が降ってきたり、残虐な死体が転がっていたりと、心臓の弱い方は注意が必要です。

難易度調整

難易度調整はイージーからハード、さらにその上まで用意されています。
私はTPSが苦手なので「イージー」でプレイしましたが、敵が一斉に襲ってくると死ぬこともあり、結構難しかったです。

まとめ

探索とダンジョン、そして映画のようなアクションを楽しめるアクションアドベンチャーです。
超美麗な世界で冒険できるのが魅力ですね。

女性主人公ということで、ゴツゴツしたおっさんが登場することの多い海外産ゲームの中では日本人にも馴染みやすいのではないでしょうか。