ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は、PS4『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』の感想。
わたしはこのゲームに出会って、いろんなことが変わりました。
フォトリアルゲームと洋ゲーに感じていた壁、CERO:Zという過激な表現に対する抵抗、それら全てを「楽しい!」という気持ちで取り払ってくれたゲームです。
のっけから、引かれるくらいに愛をぶちまけたところで、さっそく感想を書いていきましょう!
このゲームの記事 | |
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ライズ オブ ザ トゥームレイダー
プレイ時間 | 25時間 |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
難易度調整 | あり(自動照準あり) |
良いところ
想像を超えるアクション
『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』を初めてプレイしたとき、そのとんでもないアクションに心底驚きました。
主人公のララ・クロフトは、超人でもなければマッチョでもない。
いや、むしろ華奢でかわいい顔をした女性です。
そんなララが、跳ぶ、登る、落ちる!
ヒヤヒヤするような危険なアクションをこなしていくので、もうプレイヤーはドッキドキ!
水中を潜り、
クマに襲われ、
遺跡は総崩れ…。
ひとつアクションを間違えれば、谷底に叩き落とされるような場所ばかりで、ヒヤヒヤながらもそれが楽しい!
まるでアクション映画の主人公になった気分でした!
ジェットコースターのような展開に大興奮です!
主人公ララのアクションが超人的すぎる!
シネマティックアクションはドキドキ間違いなし。
一級品の映像と最高のロケーション
息を飲む映像美も魅力のひとつです。
水に沈んだ遺跡、鍾乳石の並ぶ洞窟…、その神秘的な世界観は見ているだけでうっとりしてしまいます。
誰も足を踏み入れたことのない隠された遺跡に足を踏み入れるドキドキ。
『インディージョーンズ』のような世界で遊べるなんてたまりません!
空気感の表現力に長けているのも特徴で、水蒸気や立ち上る煙、砂埃など、まるで自分がその場にいるようなリアルを感じられます。
長らく人が足を踏み入れなかった、神秘的な絶景の数々に出会える。
探検家心をくすぐる探索と謎解きアクション
本作では、ダンジョンや探索マップの洞窟などで謎解きアクションを楽しむことができます。
爆発物で扉を壊す単純なものから、水の重さを利用するなど頭を捻るものまであり、
広い探索マップでは、
- 狩りや採取での素材収集
- 洞窟探検
- サブミッションの受注
- 隠されたアイテムの探索
といった遊びが用意されていて、探索が超楽しい!
スピーディなダンジョンとは違ったじっくり箱庭探索が楽しめます。
箱庭探索と、”トゥーム”というミニダンジョンでの謎解きアクションが魅力。
優しいゲーム進行
フォトリアルな作風のゲームって「難しそう」というイメージがあるのですが、本作は非常に丁寧で優しいですね。
謎解きに詰まってしまったらちょっとしたヒントを出してくれますし、必要な場面で操作説明を提示してくれます。
他にも、「サーチ」することで動かせるオブジェクトをハイライトすることができたり、難易度を「イージー」にすれば自動照準してくれるのでTPS初心者にも優しいです。
オブジェクトのハイライトで謎解きも遊びやすい。
自動照準機能もあり。
気になったところ
見つかったらゴリ押すしかない戦闘
私がTPS初心者だからだとは思いますが、ステルスに失敗して敵に見つかると大勢の敵から蜂の巣にされてしまい、大雑把な戦闘になってしまうのであんまり楽しく感じませんでした。
一度失敗しても、じっと隠れていればまた見失ってくれるとかしてほしいですね。
全員が一斉に銃で発砲してくるので、手当たり次第に銃を乱射して撃退するしかなくなってしまい、もっとじっくり駆け引きを楽しみたかった。(私が見つかるからいけないのですが…)
加速する残虐描写
CERO「Z」指定なので、購入する方はそれなりに心構えしていると思いますが、血飛沫描写すら苦手な私にはショッキングな場面が多かったですね。
ゲーム後半には残虐死体が山のように出てくるエリアもあり、ちょっと気分が悪くなることも。
心臓の弱い方はプレイしない方が良いと思います。
サーチボタンの配置に疑問
動かせるオブジェクトをハイライトすることができる「サーチ」。
これを発動するには「Rスティック」の押し込み操作をするのですが、結構な頻度で使用するため、スティックの押し込みではなくて簡単に押せるボタンに配置しても良かったのではないかと思います。
このゲームを遊んでから一度だけ、「Rスティック」が全く反応しないことがあったので、コントローラへの負荷が心配です。
まとめ
箱庭探索と、ダンジョンでの戦闘&謎解きアクション。
アクションアドベンチャー好きなら虜になること間違いなしの快作です!
グロ表現が強めなので、苦手な方はご注意ください。
大好きなゲームです!
”神ゲー”という響きはあまり好きじゃないのですが、きっと、わたしにとってはそういうゲームです。
探索も謎解きもアクションも、全てが楽しく、夢中になってプレイしました。
最初っから最後まで、ずっと興奮しっぱなしで、クリアしてしまうのがもったいないと感じたくらい。
マイゲーム史に残る名作になりました!