ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今日は、『ホライゾンゼロドーン』の序盤を遊んだ感想をお届けします。
度肝を抜かれる美しさ!
いやー、最近のゲームの表現力ってとんでもない領域に来てますね。
本作は大自然と機械がミックスされた独自の世界観なのですが、この雄大な自然描写はすごいです。

この広大な世界はシームレスで区切りなくひとつながりになっています。
地形には高低差もついているので、実際にプレイしてみると聳え立つ岩山の迫力ハンパないです!
しかし、ロケーションの素晴らしさという面では私のストライクゾーンといはちょっとズレてるかなー。
すごい!とは思いますが、『ライズオブザトゥームレイダー』や『イース8』の神秘的な表現の方が個人的には好きです。
機械獣との戦闘はステルス要素が強め
本作のアイデンティティのひとつである機械獣との戦闘。
機械獣は群れで行動しているので、仲間を呼ばれないように1体ずつ倒していくという、TPSのスタイルを引き継いだものになっています。
草むらに隠れて巡回している敵をやり過ごしたり、攻撃の機会を窺うなどステルス要素は強めです。

主人公が使えるのは近距離攻撃用のヤリと、遠距離攻撃用の弓。
弱い敵なら瞬殺できますが、大型の敵と遭遇すると少々時間がかかりますね。(逃げることもできます)
難易度調整が可能なので、サクサク遊びたい方はイージーくらいがいいかも。
フィールドアクションは控えめな印象
これだけ高低差があるオープンワールドだと、色んな場所に行きたくなりますが、主人公のフィールドに対するアクションはあまり多くない印象です。

主人公のアクションは基本的にはジャンプのみ。
黄色いロープや出っ張りが用意されているところにしか、掴まって登ることができません。
ちょっとした段差も、ジャンプで超えられない高さだと空を切りますし、見えない壁にもちょくちょく出会います。

頑張って高いところに登っても、ちょっとずつ降りていかないと落下死してしまうので「登りたい!」という好奇心はなくなりましたね。
序盤のムービーシーンが超長い!
ゲームの序盤に挿入されるムービーシーンはかなり長い方だと思います。

最初は主人公の幼少期をプレイするため、その後の成長過程や彼女の置かれている立場など、長々と見せられます。
全然操作させてもらえないので、正直序盤はかなり退屈です。
残虐描写について
本作は機械獣との戦闘がメインになるため、部位破壊などがあっても特に抵抗は感じません。
対人戦闘もあるのですが、血飛沫が液体ではなく、煙のように表現されているのでそこまで気持ち悪い印象は受けなかったなぁ。
CERO:Zではなく、CERO:D指定なのは、この辺りのマイルドな表現のお蔭かも。
まとめ
フィールド上の冒険よりも、美しいフィールドを見ながら機械獣と戦うことが醍醐味のゲームかな。
戦闘に重きを置いているという点では『ファイナルファンタジー15』に似ている部分があります。