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わにやまさん(@waniwani75)です。
PS4/Nintendo Switch『天穂のサクナヒメ』のプレイ日記とストーリーの感想を書いていきます。
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天穂のサクナヒメ:プレイ日記
サクナヒメ、島流しにあう
まずは、衝撃的とも言えるサクナヒメとの出会いから。
神さまたちが住む「頂の世」で、食って呑んで寝てのぐうたら生活を満喫するこの女の子が、サクナヒメその人!(その神?)
両親が偉大なる神であるため、人生イージーモードのサクナヒメ。
「血の尊さばかりは 後から変えることはできぬでな!」
ダメだ!
この神、ダメダメだ!!
しかし、このまま食って寝てばかりではゲームが始まりません。
頂きの世に入り込んだ賊を追って、奉納米の貯蔵庫にやってきたサクナヒメ。
色々あって、貯蔵庫……爆発!
頂きの世の偉〜いカムヒツキさまに追放を言い渡され、鬼がはびこる島の謎を解明せよと命じられます。
爆発の罪を賊になすりつけようとするわ、さっきまで偉そうにしてたかと思えばカムヒツキさまには平謝りだわ、このサクナヒメ、ええ根性しとります。笑
親友に泣きつくも、いなくなってちょっとホッとされるサクナヒメ。
人間性が垣間見えますね。(2人とも)
大爆笑のオープニングでした。
初の稲作!1年目は勝手がわからない!でも楽しい!
食べるものがなくては生きていくことができないので、嫌々ながらも稲作に取り組みはじめたサクナヒメ。
1年目は勝手が分からず、田植えして、育つの待って……、と最低限のことしかできませんでした。
田んぼ周辺を調べるとなにやら施設があるし、水量なんかも調整できるみたいだったけど、どうするのが正解かわからないのでとりあえず静観。
雑草が生えてたら抜く。くらいの農作業しかしてませんでしたが、それでも日に日に育ってゆく 稲を眺めて毎日過ごすのは楽しいもの!
収穫の日を迎え、黄金色に輝く稲穂にうっとりしてしまいます!
収穫した稲は「稲架掛け」して乾燥させるのですが、雨が続き乾燥度ゼロで次の工程へ。
続いて、「脱穀」、「籾摺り」へと移ります。
問題はこの籾摺りです!
杵と臼でつけばつくほど、玄米から一分搗き、二分搗きと精米が進んでいくのですが、どうせなら最後までついてみようと コントローラー無限プッシュ!!(上下ボタンで1回つける)
最初は農作スキルが貧弱だから、誇張なしで100回くらい杵をついて、
と不安になりました。
最後までついて、米なくなりました〜!とか言われたらショックすぎるぞ!?
そんな不安は杞憂だったようで、苦労の先にできたのは白米!
こんな苦労の先に白米があるのか!
と、白米に感動を覚えちゃいましたよ!!
一年目の稲作は、勝手はわからずともお米を育てる楽しさを味わえました。
2年目以降は少しずつ工夫を足していく
2年目からは、基本の稲作にプラスアルファで必要なことを少しずつ教えてもらえます。
最初にやったのは、「田起こし」!
冬の間に固くなった土をクワで掘り起こし柔らかくする作業で、こちらも初めてなのでクワで耕せる範囲が狭く、半日くらいザックザックとクワを振り回しておりました。笑
次にできるようになったのは「肥料」を与えることで、厠の排泄物を熟成させて堆肥を作ります。
うんこ!うんこ!
と、隣でかいまるが喜んどる。笑
この頃から「農書」と呼ばれる稲作のノウハウが書かれたメモを見ることができるようになったので、田植えしてすぐは水は少なめがいいとか、分けつ期には一度水を抜こうとか、稲作の知識が深まってきて、なんだか それっぽくなってきたんじゃない!?
ほんとにちょっとずつだけど品質のグラフが大きくなっていくのがうれしいなぁ〜!
同時進行で島の探索も続けていましたが、敵が強くて苦戦……。
そういう時は、稲の収穫期まで待つべし!
サクナヒメは豊穣神なので、お米を収穫して精米すると品質に応じてステータスが大アップ!
苦戦していた敵にも太刀打ちできるようになるので、米強しですね!
「天穂」人気になる!
ある程度ゲームが進んでくると、お米の収穫量も増え、余った分を売りに出してみよう!というお話になります。
サクナヒメがお米につけた銘柄は「天穂」!
現在は、不作の世だそうで天穂は大人気!
しかし、喜びも束の間、天穂にそっくりの中毒米が出回っていることが発覚。
なにか知ってるらしい親友のココロワのもとへと向かいます。
実は、この騒動の犯人がココロワ。
サクナヒメが都を追放されたことで、これまで陰に隠れてきたココロワの才能が開花・評価され、正直なところ、ココロワはサクナヒメに戻って来てほしくなかったのです。笑
オープニングでなかなか毒のあるキャラだと臭わせていましたが、ココロワさんもワルよのぉ〜。
久々の対面を嫌がるココロワをしつこく問い詰めると、ココロワの本音が爆発!
「家名に寄り掛かり贅を貪る、貴女ばかりが目立っていたせいで!」
ガチ説教ですよ。笑
ぐぅのねもでないド正論……。
ぐうたらでいい加減だったサクナヒメには、耳が痛すぎる。
あ、あかん。
笑いをこらえられない……。
めっちゃ怒られてるやん!
まぁ、そんなココロワさんの後ろでメラメラと炎があがってるんですけどね。笑
そして、爆発!(2回目)
再びカムヒツキさまに平謝りのサクナヒメですが、カムヒツキさまも執心していた中毒米を破棄したということで、
などと意味のわからぬ弁明を並べたてる始末。
まぁ、すでに追放されてる身ですし、これ以上堕ちるところもあるまい。
ハプニングによってココロワと仲直りし、勅令は継続であるものの、都への出入りが認められたサクナヒメ。
ここで調子に乗っちゃうのが、サクナヒメのダメダメかわいいところで、
と、もう勅令放り出す勢い。笑
立ち直りはっや!
しかし、仲間たちと米のことが気になるようで、
と、いつの間にか 頭の中は米!米!米!
まったく、楽しい主人公だよ!
挫折、そして再出発
中毒米の騒動も終わり、平穏が訪れたかと思いきや、今度は 火山が大噴火!
「石丸」というボスを倒すとこのイベントが発生するようで、かつて封印された「大龍」が復活してしまいました。
あの大龍、どうすんのさ?
と、とぼとぼ帰路についていたら、な、な、なんと!!
家なくなっとるやないかぁ〜!!
え!?どういうこと!?
(しばし思考停止するわたし)
作ってた途中の米は?
米はどうなったんや!?
なぜわたしが、こうも女々しく米の心配をしているかというとですね、、、もう収穫し終わって、脱穀も終わって、あとは籾摺りするだけの状態の米がここにあったんですよ!
(籾摺りは気温の低い日にするといいみたいだから、気温が下がるのを待ってた)
わ、わたしの1年間の労力がぁぁああぁぁ!!!
ステータス爆上げチャンスがああぁぁああぁぁぁ!!!
灰となって消えたぜ……。笑
過ぎたことでいつまでもクヨクヨしていられません!(あれだけ騒いでおいて)
仲間たちが急ごしらえではあるものの、小屋を再建。
田んぼが灰によって汚染されてしまったことでサクナヒメのステータスが半減していますが、鍛冶屋や動物小屋の再建素材を集めにいきます。
最近はそこそこ良い米を作れるようになってきて、特に、体力にはかなり余裕があったので戦闘も大雑把にプレイしていましたが、体力も力も半減してしまったいま、序盤の敵すら手強い……!
これまでボーナス系の装備をつけていましたが、あまりの強敵に耐えかねて敵を倒すと体力が回復する装備に切り替えました。
メインストーリーを進めるために必須の探索だというのに、素材の隠し場所が鬼難度でしたが、峠の小屋を無事に完全復活。
この頃には、稲の病気にも気を配れるようになっていて、どんどんお米の品質グラフが伸びていきます。


最終決戦!大龍!
最終決戦前に、みなの士気を上げようとお祭りが開催されました。
カラフルな提灯と出店が並んで、峠が華やかに彩られます。
覚悟も決めたことだし、いざ!ラスボスへ!
ラストダンジョンは、時間の経過も空腹度も稲作もないから、じっくり探索できるのがうれしいですね〜!
サクナヒメの2Dダンジョンって、好きではあるんだけど時間との戦いでじっくり探索できなかったり、地図がなくて探索できてないところがわからないのがネックでしたから。
そしてやってきました大龍戦!
うぉぉおお!でけぇぇぇ!!
両親でも倒すことが叶わなかった大龍を前にして怯むことのないサクナヒメ。
あのぐうたら姫が、立派になったなぁ……。
ラスボス戦は、ちゃんと良い米を作ってステータスが上がっていたので、苦戦することなくクリア。
さぁ、みんなが待ってる峠に帰ろう。というところでおしまいです。
ちなみに、サクナヒメはみなから愛される豊穣神として、麓の世に長く豊穣を与えたそうですよ。
まとめ
以上、『天穂のサクナヒメ』のストーリーとプレイ日記をお送りしました!
ゲームをプレイしていると少しずつ稲作の知識が身についていくので、「遊びは学び!」っていうのが身にしみましたね!
実生活で米作りのノウハウを生かす場面はないと思いますが、今はご飯食べるたびにサクナヒメのことを思い出します。
おいしいお米をありがとう。