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スカーレットネクサス【ネタバレ・ストーリー感想】カサネ編ユイト編、両主人公の名場面を振り返る!

ストーリー感想

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

PS4/PS5『スカーレットネクサス』の名場面を振り返りながらストーリーをおさらいしたいと思います。

わたしは女性主人公のカサネ編を先にプレイしたので、カサネ編に偏りがちな感想になると思いますがご了承ください!

本記事は、『スカーレットネクサス』のネタバレを含みます。未プレイの方は閲覧にご注意ください。
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スカーレットネクサス

 

カサネ編:ナオミが怪異に……


スロースタート気味だった『スカーレットネクサス』のストーリーが一気に加速したのは、ナオミが怪異化したフェイズ2からでした。

ずっとカサネが「お姉ちゃん、お姉ちゃん」とべったりだったから怪しい空気は漂っていたんですが、カサネを守るために銃弾に倒れ、あまつさえ怪異化してしまうとは……。

ナオミは良家のお嬢様で柔らかい雰囲気を持つかわいい女の子でしたから、怪異となったその禍々しい姿は余計にショックで。

ユイトたちの前に立ちはだかり、必死にナオミを守ろうとするカサネに胸が締め付けられると同時に、初めてカサネの人間らしい一面が見られて惹きつけられました。


カサネにとってさらにツライのはこの後で、親からカサネを批難するメッセージが次々に送られてくるんですね。

「スカウトは断れないから、仕方なくあなたに大事なナオミを託したのに……
やはり見込違いだったのですね。私たちが馬鹿でした
この先あなたからの連絡はいりません」

カサネの異常なまでのナオミへの執着は、姉への愛情だけでなく、親からの期待に応えんとするがゆえだったのかと悲しくも腑に落ちました。

養子であるカサネが受けてきたであろう毒親からの仕打ちと、カサネにとって姉という存在がどれほど大きくかけがえのないものであったか、それをプレイヤーが知る頃にはナオミは怪異化されているという……、なんてことをしてくれるんだ!

もの悲しい境遇に生きるカサネという主人公の魅力に気付けた思い出深いシーンです。

ナオミを傷つけられて激情したカサネが「頭冷やせよ、カサネ!」とユイトに注意されるも「あいつを潰せば勝手に冷える!」と一蹴した強理論が好きです。

 

カサネ編:時を駆けるカサネ


続いての名場面は、ナギの暴走を止めるために、カサネが好意を寄せていたセトが犠牲となるシーン。

カサネの大切な人が次々に消えていく……!

容赦無く味方を殺してくる展開にゾクゾクしながらも、右肩上がりだったカサネ編のストーリーが決定的に好きになったのはこの後でした。


感情の揺さぶりによってカサネの能力が刺激され、50年後の未来へと跳躍。

崩壊した世界で出会ったのは50年後のユイトで、カサネの超能力は実は「念力」ではなく「重力操作」で、「時間跳躍脳力」を持っていることが明かされるんですね。

・・・・・・・。

いやいやいやいや!!

時を駆けるのは反則だよッ!!!

「カサネ、俺を殺してくれ」

この崩壊の未来を変えるために、過去のユイトを殺すように頼まれるという ダークヒーロー物語が開幕!!

ダメだ……、もう誰にもカサネ編を止められない……!

カサネ編:なぜユイトを殺すのか説明しろ


続いての名場面は、仲間たちになんの説明もなく独断専行でユイト殺しを実行しようとするカサネに仲間たちが詰め寄るシーン。

このシーンは、ライバルキャラである シデンがカッコ良すぎて困る!!


理解されないから話しても無駄だと、理由を黙っていたカサネに、

「無駄かどうかを決めるのは僕達だ!
お前は決断が早く、なすべきことをすぐに見極める!
熱くなっても冷静さを取り戻すことだってできる!
そういうところは素直に尊敬しているさ!
そうだ、僕はカサネを尊敬している!」

尊敬してるだって……、シデンさん……!

いつも攻撃的でカサネにつっかかってくる憎まれシデンのこのセリフ、最高です……!


それにね、カサネ班は仲良しこよしなパーティじゃなかったし、カサネもみんなに慕われるリーダーって柄でもなかったから、ここにきて仲間との信頼やカサネに対する仲間たちの想いが洪水のように押し寄せてきて、ノックアウト!!

カサネ班、大好きだ!

 


そして最後には、

「……僕達は、命を預けあってる関係だろ」

ですよ?

シデン、いいキャラすぎるだろ!

シデンから独断専行を指摘されたあと「あ、勝手に動くつもりはないわ。いいわよね?」と仲間と意志を共有しようと努めるカサネがかわいい
 
カサネにとって唯一目標のナオミが、「こんなことまでして、私、生きていたくないよ……」と嘆く姿は苦しくなります

 

カサネ編:キョウカの真実


続いての名場面は、トゲツでキョウカの秘密が明かされるシーン。

やさしいお姉様キャラのキョウカが、時々見せる憂いの表情がずっと気になっていたので、いよいよその表情に隠された真実を知ることができました。

やたらとトゲツに生きたがるキョウカに、何かあるんだろうなとは思っていましたが、キョウカの手で拉致されてしまったのはショックだったな。

仲間との信頼感が高まってきていただけに、キョウカが敵に回るなんてこと、考えたくありませんでした。


キョウカの中には、宇宙の再構築を画策するポープ博士の記憶が埋め込まれており、スパイとして製造された存在であるキョウカ。

「こんな記憶……理論なんて知らない……!
私は、ポープなんかじゃないわ……!」

と、2つの人格の狭間で苦しみ、スパイだった過去を悔いるキョウカに、

「私達が信じるかどうかより、キョウカ、あなた自身はどうしたいの?
私達はまだ聞いていないわ
あなたが、これからどうしたいと思っているのかを」

と、問いかけるカサネ。

はぁああぁぁあぁぁあ〜〜〜〜〜〜。

カサネ、最高の主人公だああぁぁあぁあ!!

わたしの好きな主人公タイプのまさにど真ん中をいくキャラクターで感動しました!!


主人公の魅力って、かっこよく仲間やヒロインを守ることじゃない、仲間の意思を尊重し大事な場面で手をとれる人間なんですよね。

サビ中のサビ!
大サビですよ!!

キョウカに対する仲間たちの熱い思いも聞けて、忘れられない大切なシーンです。

カサネたちとともに歩むことを決めたキョウカ。

これでやっと、本当の仲間になれた気がしました。

カサネ編:ナオミの生きた証


続いての名場面は……、怪異化したナオミがカサネを守って消滅していくお別れのシーンです。

これは……、もう……、思い出すのもつらい。あぁ、また泣きそう


トゲツの兵団に襲われたカサネたちを守るために戦うことを決意したナオミ。

「ようやく、私がこの姿になった理由がわかったわ
……カサネちゃんを、護るためだったんだね」

というセリフで、もうナオミはここまでなんだってわかってしまうから、涙腺崩壊。。

もう……、ムリ……。泣

必死に抵抗するも、最後にはナオミの意思を尊重しその場を任せるカサネが、どこまでも“らしく”て、そして苦しかったな。

戦闘後、ボロボロになったナオミに駆け寄るカサネに、

「……もう、本当に泣き虫だなぁ……」

と、ナオミがやさしく声をかけるシーンが印象的で、プレイヤーが見てるカサネとは別の、ナオミしか知らないカサネがいるんだなぁと思わされました。

ここまでずっと、ずべての行動をナオミを取り戻すためだけに捧げてきたから、ナオミが消えてゆくことが信じられなくて受け止めきれなくて、コントローラー握りながら 顔ぐっしゃぐしゃでしたよ……!


怪物ではなく人間として命をまっとうできたことがせめてもの救い。

だけどあまりにも悲しくてしばらくは立ち直れそうにありません。

ナオミが死んでしまった後、キョウカが、「なにか遺品を持ち帰ってあげてほしい」と本部にお願いするんだけど、怪異は死ぬと消滅してしまうから、なにも……、本当になにも残っていなくて、余計に悲しかったです。

せめてナオミの踏んだ土を…と、お願いしてくれるキョウカに少しだけ救われました。

結局、コダマって何者??

 

カサネ編:過去へ


さぁ!気持ちを切り替えていきましょう!(泣)

続いての名場面は、過去へと跳んだカサネが幼少期のユイトを守る超絶かっこいいシーンです!

世界を飲み込む擬似ブラックホール・クナドゲートを、「ユイトを殺す」以外の方法で解決するため、カサネとユイト、2人にとっての母であるワカナが生きていた時代に跳ぶことになります。

たった一人で過去に乗り込むというヒロイックな展開は、いやがおうにも胸が高鳴る!


ほんのわずかな記憶しかない母との再会のシーンは、母を見つけて、ハッと息をのむカサネの表情が素敵。

襲撃によりパニックに陥る病院で、ユイトを保護するために奔走するカサネ。

怪異に襲われているユイトを発見して、助けに入るんですが、このムービーが言葉を失うくらい かっっっこよかったなぁ!


巧みなスロー映像と美しいエフェクトで、まさに眼前に颯爽と現れたヒーロー!

あ、あかん……。

カサネかっこえええぇぇぇええ!!

気持ちが昂りすぎて息ができませんよ!こんなの!

そりゃ、ユイトも憧れるよね!!

何度もみたくなる鳥肌モノの大好きなシーンです!

時間跳躍するときの記憶映像がナオミでいっぱいなの泣ける……

 

ユイト編:ナギとユイト


長きに渡ったカサネ編感想は一旦ここまで。

続いての名場面は、ユイト編のナギとの死別シーンです!

やはりユイト編の一番のハイライトはナギですね。


人格矯正によって、ユイトの脳を奪うよう指示されていたナギは、何度もユイトに襲いかかり、しかし、時には素のナギを取り戻したりと、必死に抗おうとする姿が痛ましくて見ていられませんでした。

それはもう、ナギが“壊れていく”と表現するのがぴったりで、取り戻したいという思いもありながら、苦しみから解放してあげたいと思ってしまうほどだったな。

「俺達、なんでこんなことになっちゃったんだろ……
どこで、間違ったのかなぁ……」


怪伐軍として、かっこよく市民を守り散っていく。

思い描いた未来からかけ離れた悲痛な結末に、涙がボロボロこぼれましたよ……

よくいるお調子者の親友キャラをこんな風に悲劇的に描けるの、すごく好きです。


自分と友達になりさえしなければ、ナギは幸せな人生を歩めたのかもしれない。

そんな風に自分を責めるユイトにカサネが言った、

「ナギはナギの選択で、ナギの人生を生きた
ナギはあなたの人生の添え物じゃない」

というセリフ、いいですね。

仲間の意思と選択を尊重できるカサネらしい考え方だなと。

悲しいことも、苦しいことも、すべて含めて彼らが生きた証なんだと。

時間跳躍も持ち、悲痛な道を歩みながらも、過去を改変しようとは考えないカサネ、とことん主人公体質だな。

現在の未来を確定させるために死ななければならなかったワカナ。母なりの戦場に生きていてかっこいい

 

共通:ラスボスと変化した世界


最後の名場面は、ラスボスであるカレンが最後の時間跳躍を使って自身の存在を消すことで、婚約者であったアリスの存在を取り戻したシーンです。

主人公2人に大きな喪失感を味わわせるストーリーを用意しておいて、ラスボスはそのたった一人のために世界を丸ごと破壊しようとする。

悲しいラスボスだなぁと思いました。


カレンと同じく、アリスを失った悲しみを抱えるフブキが、

「……僕達は、この世界で
生きていかなきゃいけないんだ」

と、カレンを抱きとめるシーン。

ラスボスには珍しい愛を感じる終わり方でした。


ルカもいる。フブキもいる。カレンを大切に思う家族や仲間を持ちながら、アリスのために自分を犠牲にするカレンはやはり悲しいと思ってしまいますね。

カレンの消失によって、クナドゲートが閉じ、断絶の帯が消えた世界。

空の青さと美しさ、とても晴れやかなラストシーンに、カレンの存在を知りすらしないアリスの登場で、喜びの中に一点の切なさを残して、『スカーレットネクサス』終了です。

ラスボス戦で仲間が次々に助けてくれるクライマックスの高揚感が好きです!
 
クリアしてからゲームのタイトル画面を見ると、月を見上げるカサネと地上を見つめるユイトに込められたメッセージが浮かび上がってくるのが粋!

 

まとめ

以上、『スカーレットネクサス』の名場面を振り返ってみました!

主にカサネ編ばっかりの感想になってしまいましたが、とてもとても楽しめました!

もう、カサネがかっこよすぎでは!?

ユイト編はユイト編で、心をエグってくるシーンこそ少ないものの、その1回があのナギですからね。。

破壊力は凄まじかったです!

カレンたち大人組の話もDLCを1本作れそうなくらい濃かったですし、ストーリーRPGとしては大きな魅力を持つタイトルだと思います!