ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
PSVITA/switch『世界一長い5分間』のプレイを振り返っていきます。
魔王戦と過去回想とRPGを交互にプレイするアドベンチャーRPG。
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【序盤】記憶喪失に焦る仲間たち
ゲームを購入する前に、ある程度のゲーム内容はわかってたけど、実際にプレイを開始してみると、ゲーム導入部のおもしろさには驚きました〜!
ラスボスを前に、
えっ!?魔王!?
な なんでいきなり魔王の目の前にいるんだよ!?
って始まるんだよ。
またさ、仲間たちの反応が大げさすぎて面白いんです。
そりゃまぁ、いよいよ魔王戦って時に肝心の勇者の記憶が飛んじゃうんだからテンパるのはわかるけど!だよ。
ドット絵だから、細かい表情まではわからないだけど、すごい焦りようじゃない?
かと思ったら、名前を思い出しただけで、もはやクライマックスかと思うような歓喜に包まれる。
ちなみに、主人公の名前は「バック=フラッシュバック」。
普通、ゲームの導入部って説明が多くてゆっくり始まるんだけど、あえてプレイヤーを置き去りにしまくって、情報を詰め込んでいるのがおもしろいですね〜。
プレイヤーの置き去り感は、記憶喪失の主人公と体験が重なるから、すんなりゲームの世界に入れて好きだなぁ。
【中盤】RPG回想による魔王戦への変化が面白い
ゲームは、過去の回想と魔王戦を交互にプレイすることで進んでいきます。
もっと断片的に、冒険の一部分だけを回想していくのかと思っていたけど、時系列順に冒険をまるっとプレイしていく感じでしたね。
そうか、仲間は旅の途中で増えたんじゃなくて、みんな同じ町出身の幼馴染だったんだ。
必殺技を習得した記憶を取り戻したら、ちょうどのタイミングで魔王戦で必殺技が使われたり。
うまいこと噛み合っているといえばそうなんだけど、個人的にはもっと過去の思い出は抜粋でも面白くなった気がしますね!
実力があっても気持ちがないと戦えないのか?
プレイ中にふと考えたのは、魔王戦までたどり着いているということは、勇者一行にはそれだけの力があるってこと。
だったら、記憶なんて取り戻さなくても、
だけど、理由のない戦いで100%の力を発揮することなんてできない…か。
世界を巡って、その目で苦しむ人々を見てきたからこそハートを込めて全力で戦える。
仲間への信頼があるか、ないか、も大きく関わっていて、誰ともわからない人間に背中を預けることなんてできない。
”想い”によって人は強くなる。と感じられるゲーム性になってるんだなぁ。
点取りのパワープレイヤーが一人でコートを走り回っても試合には勝てないもんね。
あとは知識!
手に持っている剣が、「神の力を持つ剣」だと知っていないと聖なる力を使うこともできない。
その辺の武器屋で売ってる剣と同じになってしまう。
しかもそんな神聖な武器だとわかったらプラシーボ効果も発動しそうじゃない?
って。笑
【終盤】予想外のあたたかい展開
中盤までは、勇者たちが旅してきた冒険物語を回想していくことがメインでしたが、終盤になると大きく話が動きます。
魔王が真の姿をあらわしたと思ったら、見知らぬ少女が乱入。
しかも、見知らぬ少女は勇者のことを知っている口ぶり。
ん?ん?
冒険の記憶は全部取り戻したけど、まだ思い出してない記憶があるのか?
ここからの展開が大好き!
でも、ネタバレになっちゃうので開閉式にしておきますね!
まとめ
単なる冒険回想RPGかと思っていたら裏切られるね!
アドベンチャーRPGというだけあって、終盤の展開に胸が熱くなり、幸せな気持ちでラストを迎えられました♪
「こうして… ぼくの 長い長い5分間は 終わった。」
コメント
レビュー見て完全に影響受けまして・・・
同じ日本一ソフトの「勇者死す」を買いました
ADV的な感じでさっと楽しめるようなので、隙間にプレイしてみます
世界一長い5分間も、機械があればやってみたいので、最後のネタバレは見ないでおきますw
お!ほんとですか( ☆∀☆)
わたしは「勇者死す」を知らなかったので、逆に気になりました!
タロンさんの感想を拝見できる機会があれば楽しみにしてます♪
ネタバレはたぶん、見たら自分で遊ぶ気なくなるんで、回避してもらってよかったです笑