ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
PS4/Nintendo Switch『新すばらしきこのせかい』のストーリーをざっくり振り返っていきます!
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新すばらしきこのせかい
1周目:死神ゲームと新しい仲間
『新すばらしきこのせかい』1周目は、仲間と出会い、死神ゲームのいろはを覚えていくチュートリアル的な回でしたね!
中でも、インパクトがあったのはナギとの出会いでしょう!
「バッジを大量に所持する能力者」という触れ込みで仲間に引き入れようとしていたのに、そのバッジはただのヲタク収集物で、強い能力者を期待していたリンドウとフレットのこの顔ですよ!笑
やばいヤツ引き入れちゃったんじゃないの!?
ってこそこそ密談するシーンとか、とにかくギャグタッチが面白くて笑いました!
メインストーリーは、1周目のラストで幽川舎のリーダーが“消滅”させられたことで、ようやく死神ゲームの深刻さを理解し、本腰入れなきゃやべーぞって気付きはじめたリンドウたち。
実質、ここが彼らのスタート地点!
2周目:ビイトとショウカ
ネク……じゃない、ビイトだ
2周目の死神ゲームは最初っから盛り上がってましたね!
特に、「ネク」と思しき人物が、まさかまさかのビイトだとは!!
ビイトのイメチェンっぷりにも驚きましたが、ヒロインっぽいキャラデザのツグミが敵側だったことにもびっくり!
前作のアナザーデイ(新すばせかの前日譚)で、「にゃんタン」を持ったツグミが出てきた時は、
と勘ぐっていましたが、にゃんタングッズが渋谷に溢れているところを見ると、シキがアパレル界で成功したんだなと嬉しい気持ちでした。
まぁ、ブタだのクマだの、散々な言われようでしたが。笑
そんなこんなで、頼もしい仲間・ビイトが加入です!

死神ショウカ
さぁ!
一気に物語が面白くなってくる2周目の終盤!
リンドウたちに肩入れした死神のショウカが、参加者落ちしてツイスターズに加入する一連のやりとりは キュンッキュンしましたね〜!
誘い方が不器用なリンドウもかわいいし、誘われて「別にヤじゃないけど」ってふくれっ面で答えるショウカも、もう〜、どっちもかわいすぎるんだが!?
まぁでも、このときは微塵も疑問に思わなかったけど、仲間になったのに悲しそうな顔をするショウカは、スパイとして送り込まれ、リンドウたちを“騙している”という罪悪感に押しつぶされてたからなんだね。
そういうショウカの悲しい境遇がエモさを加速させるんだよなぁ。

ルーインのリーダー・シイバ
2周目のクライマックスは、カノンと協力して絶対王者「ルーイン」を倒そうというところ!
ススキチ、そして、ツグミを撃破し、引きずり出したルーインのリーダーがシイバだとは!
うそ〜ん!って感じでしたよ!
ゲームマスターでありルーインのリーダーって チートすぎでしょ!!!
ショウカのスパイ行為がリンドウたちにバレて、
仲間じゃねーんだろ!」
と、リンドウからの攻撃的な言葉を聞いたときは胸が痛かったですよ……。
だって、わかるじゃんね。
ショウカの胸中が。
これまでリンドウたちに肩入れしていたのはシイバの指示ではなくショウカの意思だったわけだし、
このときはまだ知らなかったけど、ショウカは死神じゃなくなったら消滅してしまうんだから、いわば、自分の命を人質にされてたわけでしょ?
それでもリンドウたちにつくと決めたショウカ、かっこいいよ。
シイバの無敵の大群により、圧倒的敗北で2周目終了!
3周目:喪失感と渋谷と…
蝶よ、花よ
いよいよやってきました!最終周の3周目!
3周目はね〜、何度うるうるしたことか!!!
喪失感を背負わせる怒涛の展開、一発目はショウカとアヤノのお話でしたね。
女女ペアのお話は大好きなので、ショウカを取り戻すために自分の中にノイズを巣食わせたアヤノも、アヤノを助けようと必死になるショウカも……、結末を迎える前からうるうるきてました。
しかも、その結末はバッドエンド。
リスタートを使ってもアヤノは助けられないし、リンドウにできることといえば、ショウカが戦う覚悟を持つ手助けをすることだけ。
苦しいなぁ。苦しいなぁ。。
ノイズに蝕まれたアヤノを解放するためのつらい戦いでした。
シイバ、悪趣味すぎる。

カノンとの別れ、フレットの成長
3周目の涙腺崩壊ポイント2つ目は、カノンの消滅です。
いつもとは異なり、記憶喪失になったリンドウが時間を遡りながら記憶を取り戻していくという逆再生のようなストーリーテリングが新鮮でした。
なんといっても見せ場は フレットの本気モード!
いつもヘラヘラしていたフレットが、ノイズに取り憑かれたカノンのために必死になる姿に、がんばれ!がんばれ!って声援を送らずにはいられません!
俺は絶対に助けたい!」
ガラにもないけどかっこいいじゃんかと!この流れは助けられるやつだと!そう思っていたのに、結局はダメで……。
「時間戻せないのか!?」って、フレットの心からの叫びに応えられたない無力さに打ちひしがれました。
あ〜〜〜!
カノンさん、好きだったから ショックだぁぁあああ!
結果としては救えなかったけど、「本気になるなんて格好悪い」を乗り越えたフレット。
最後にはカノンを正気に戻すことができたし、かっこよかったよ!
レジェンド
大きな喪失感のあとに訪れたのは、レジェンドの帰還です!
リンドウのリスタートの力によって生まれたノイズを取り込んだゼタ兄さんの襲撃に、絶体絶命のピ〜ンチ!
仲間たちが逃げる時間を稼ごうと盾になるビイトを助けるために、彗星がごとく現れたのが、我らがレジェンド・ネク!
あのビイトが後輩たちを守ろうと、たった一人でゼタの前に立ちはだかったのもそれはそれで胸アツなわけですが、ここで来ましたか!ネク!
この背中、かっこよすぎじゃね?
渋谷、消滅
ネクが合流し、物語は一気に佳境へ!
一致団結して渋谷の崩壊を止めるため、ルーインのリーダーであり、ゲームマスターのシイバを倒しますが、黒幕であるクボウが立ちはだかります!
リスタートによって増え続けたノイズの大群によって、再び大敗北を決するリンドウなんですが……、ショウカが消滅していくのを見せてくるって、いや、それ反則ッ!泣
それ、簡単に泣けちゃうやつだから、もう!(ずびずび)
他に方法なんてない…
これしかないんだ……
もう一度だぁぁああ!」
リンドウ、渾身のリスタートでもう一回!!!

スワロウさん
渾身のもう一回を迎えたわけですが、やったことといえばヒシマにシイバの説得をお願いしただけで、ど〜もあっさりしすぎだし、伏線回収しきってないまま再戦するから怪しい感じはしていましたが、やっぱりやっぱり。
増え続けたノイズに勝つことができず、仲間が全消滅。
ナギもフレットも、ビイトもネクも、そしてショウカも。
ショウカ消滅時には、実はスワロウさんだったということを告白されるしで、もう感情ぐっちゃぐちゃですよ。。
だって、スワロウさんはリンドウにとって本音で話せる相手で、いつだって頼りにしてる心の拠り所だったわけで……。
あああぁぁぁああぁあぁっぁ!!!
「じゃあね、リンリン」の 破壊力……!
ミカギさんのおかげでクボウは音速で消え去って(明智光秀並みの三日天下やったな笑)、リンドウだけが渋谷に帰還するも、そんな結末は御免だと、最終日をやり直すラストチャンスを掴んだリンドウ。
待っててくれ…
必ず、運命を変える!」
さぁ!最後のリスタートだ!!!
シブヤ
あれだけの大敗北のあとですから、当たり前に仲間たちが存在している最終日に戻れたときは、それだけでこみ上げてくるものがありますね!
絶対に運命を変えたる!って気合が入ります!
ここからは、前作プレイヤーは歓喜せずにはいられない 怒涛の同窓会!
ライム!シキ!ヨシュア!
ライムは天才ハッカーになってたし、ヨシュアはやっぱりつかみどころがないけど、それより、シキだよ!シキ!
嬉しいなぁ。
シキが自分らしく生きている姿を見られるだけで、感動してしまいます。
しかも、ネクとのキュンな関係で再び殺しにかかってくるし!
よく考えたら、ネクはRGに戻って割とすぐに殺されちゃったから、3年間ずっとシキとは離れ離れだったんだよね?
・・・・・・・。
え?泣いてもいい??
しかもね、シキはRGの人間だから、ネクの声も姿も聞こえなくって、すぐ側にいるのに会えないというもどかしさ……!
「必ずRGに帰るから」というネクの言葉をビイトが通訳になってシキに伝えようとするんだけど、「言わなくていい 後でどうせ会える」って言っちゃうネクですよ!
さっすがレジェンド、かっこいい!!
リンドウたち現渋谷メンバー、ネクたち旧渋谷メンバー、渋谷死神、新宿死神。
総力戦でラスボスだ!
死神の末路
ラスボスも倒したことだし、これで本当にハッピーエンドかな!なんて楽観視していたら、最後の最後に大きな爆弾が隠されていましたね。
死神が生き返ることはなく、死神の身分を剥奪された者は 消滅。
いや……、これ聞いたとき固まってしまいましたよ。
そんなのないだろ……って。
それと同時に、どれだけの想いでショウカがリンドウたちと一緒にいることを選んだのかが伝わってきて、愛しさが増して……なのに、ショウカは消滅してしまうっていう。。
ショウカ自身が一番泣きたいくらいつらいはずなのに、こんなのなんでもないよって風に笑うから、余計に胸がつまる…。
こんな終わりってないだろ……」
ほんと……、その通りだ。
再会のシブヤ
エピローグは、いろいろと幸福感に包まれまくりでした!
まずは、ネクとシキ!
3年ぶり!3年ぶりだよ!
前作をプレイしてない人からしたらポカン?なシーンな気がしないでもないけど、でも!!
やっと2人が会えたんだから……!(号泣)
そして最後の最後はリンドウとショウカ。
この美しいスクランブル交差点のシーンに『シュタインズゲート』のラストシーンを思い出した人も少なくないのでは??
まさかの再会に、頬を染めて目が泳ぎまくる2人が かわいくてかわいくて、もう〜!!
フレンド申請したのに見てなかったことにふくれっ面のショウカを、なんて愛しそうな目で見るんだ、リンドウ……!
スマホをポケットの中にしまい「これからよろしく」って手を差し出して、『新すばらしきこのせかい』これでおしまいです。

まとめ
以上、『新すばらしきこのせかい』のストーリーを振り返りました!
1周目、2周目の前半までは、まぁそこそこかな?って感じだったんですが、ショウカ加入から、3周目での大きな喪失感との対峙、そして前作キャラ総出演の怒涛の盛り上がりで 大・大・大満足です!
まだシークレットレポートには手をつけていませんが(迷いネコ探しの話?)、こちらもそのうちプレイしたいですね!
とりあえずここで一区切りで、多幸感に包まれたまま記事を終えるとします!