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スナイパーエリート5【レビュー・評価】スナイパーライフルでの長距離射撃が楽しい!旧ドイツ軍との戦下に極秘ミッションに挑むステルスシューター

レビュー・評価

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

2022年5月26日発売PS5/PS4『スナイパーエリート5』の感想をお届けします。

シリーズ初プレイ視点でのレビューになります。

どんなゲーム?
  • 旧ドイツ軍との戦時下にミッションに挑むステルスシューター
  • 長距離射撃が超楽しい!初心者にも優しいスナイパー体験
  • オープンワールド風のミッションマップで自由度の高い攻略
ショート動画でチェック!

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スナイパーエリート5

プレイ時間 10〜20時間(ステルスの速さによりけり)
ジャンル ステルスアクション
難易度 中級者向け
難易度挑戦あり
表現 血飛沫あり
ライフルキル時に内臓破壊描写があるのでややグロめ。部位欠損はなし

 

スナイパーエリート5:短評

『スナイパーエリート5』は、旧ドイツ軍との戦時下に活躍したスナイパーを主人公にしたステルスシューターです。

「スナイパーエリート」のタイトル通り、スナイパーライフルでの 長距離射撃がめっちゃ楽しいゲーム なんです!

ふつうのシューターとは一味違う!


ゲームは、ミッションごとに異なる広めのマップが用意されていて、巨大な兵器工場や研究施設に潜入し、破壊工作や情報の入手に挑みます。

主人公は、背後からのステルスや中距離の撃ち合いなど、一般的なステルスシューターのような戦い方もできますが、やはり 長距離射撃こそが真骨頂!

マップ内には、スナイパーのために作られたような見晴らしの良い場所が用意されており、数百メートル先の標的をズキューンと射抜けると 超・快・感!!

狙って撃つ!それだけなのに病みつきになる!

長距離キル成功時には映画のワンシーンのようなカットインが入るのでめちゃくちゃかっこいいんです!

潜入先のロケーションは景色がいいだけでなく巨大な要塞のようでワクワク!
 
ミッションで訪れるオープンワールド風のマップは、攻略法もミッションの順番も自由度が高い!

ステルスアクションやスパイアクションが好きなら、旧ドイツ軍陥落の裏で暗躍するこのゲームは垂涎モノ!

ライフルでの長距離射撃に特化したことによって、アクションシューターとは違った個性と面白みを感じられます!

シューターが苦手でも楽しめた!


『スナイパーエリート5』は、見た目が「ザ・洋ゲーシューター」って感じで敬遠しちゃう方も多いと思うのですが、意外なことにシューターが苦手でも楽しめるゲームなんです!

なぜかというと、長距離射撃に重きを置いているから!

しかもこの長距離射程、初心者にもやさしい!


例えば、ふつうは距離が伸びるほど弾道がズレてしまってなかなか標的に当てられない…ってことがありますよね。

『スナイパーエリート5』では、飛距離と風の影響などすべてを計算して、正確に着弾する位置を教えてくれるので、失敗がありません!

しかも、スナイパーライフルを使ったときのみ、照準を定める瞬間をスロー状態にすることができて、動く標的にもしっかり狙い撃てる!

このスロー時間がめっちゃ長いから下手くそでもできた!

そして、バッチリ狙い打てればカットインが入るんですよ?

楽しいでしょ!こんなの!

わたしはTPSやシューターがそんなに得意じゃないんですが、敵を一人また一人とクリアにしていくプレイ感は弓矢を使った戦闘似ていると感じましたし、めっちゃ楽しめました!

スナイパーは下準備が命!見晴らしいい場所で敵の居場所や警報器をチェック!(双眼鏡は20倍までズームできる)

 

やさしめのステルス


ステルスゲームっていろんなタイプのゲームがあると思いますが、『スナイパーエリート5』のステルスは難易度がやさしめです。(うれしい)

一番わかりやすいのは、敵から丸見えの状態になってしまったとき。

ゲームによっては一発で見つけられてしまうものもありますが、本作では、丸見えの状態であっても発見されるまでに猶予があるので、「やべっ!」ってなっても引き返せばOK!(発見ゲージが溜まると見つかってしまう)

もし見つかったとしても、最後に見られた場所を敵が捜索するので、逃げても逃げても敵に追いかけられる……という事態にはなりません。

多彩なステルス


ステルスがやさしいってことは、じゃあヌルいか?というとそんなことはありません!

見つかった状態が続くと警報を鳴らされて増援が来てしまうので、先に警報器を壊しておくなどの工夫が必要になります。

他にも、巡回している車両が死体を発見すると警戒状態になってしまうので、見つかりたくないときは草むらに死体を隠したり、車両の巡回ルートに地雷を設置してまとめて ドカーン! させることも。

地雷にハメられるとやったった感がある!

投擲系や爆薬系のアイテムもいろいろ使えるので、ビンを投げて敵を揺動させたり一ヶ所に敵を集めてまとめて爆発させるなど、多彩なステルス戦法がとれます!

ミッションにはサブ目標がいくつか設定されている。要人暗殺やミサイルの破壊など。
 
最後にマップの「脱出ポイント」に向かうことでミッションクリアになるので、ミッションをどんな順番でプレイしてもOK!

 

シネマティックな体験/新鮮味を求める人には不向き


好みの分かれそうな点を挙げておくと、シネマティックなゲーム体験を求める人には不向きだと思います。

本作は、ミッションの最初と最後にムービーが流れるだけで、あとは淡々とミッションをこなしていく感じで、動的なアクションシーンなどはありません。

あとは、がっつり戦争のお話なのでストーリーも好みはあると思いますね。

派手さでは推していない、硬派なステルスアクションという印象です。

また、スナイパーという特徴はありますが、ゲームとしてはクラシックな作りになっているので新鮮味や真新しさを求めると物足りなく感じそうです。

まとめ

スナイパーライフルでの長距離射撃が楽しいステルスシューターです。

じっくりと狙って敵を倒していく長距離射撃に重きを置いているため、シューターが苦手なわたしでも楽しめました!

一度、長距離射撃の魅力にハマったら最後、他のゲームにはないスナイパーの虜になると思います!

好みに合いそうな方は挑戦してみて!