ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は、PS4『スパイダーマン』のプレイ日記。
最後までプレイしたので「日記その2」を加筆しました!
続きから読みたい方は目次からジャーンプ!でお願いします。
日記その1:アメイジングなはじまり
規格外のスーパーアクションを期待して、ずっと、ずっと発売を楽しみにしていた『スパイダーマン』。
ニューヨークの街をウェブスイングで飛び回って、
となるはずだったのですが!
ですが!
おやおや?どうした?
なんだかワクワクしてない!
実はわたし、『アメイジングスパイダーマン2』というゲームを今年遊んじゃいまして…。
このアクション、前にやったことある〜!
舞台も同じニューヨークですしね。
ツイッターを開けば、
街を飛び回っているだけで楽しい!
こんなに快適なオープンワールドは初めて!
と、絶賛の嵐……。
や、やばい…。
コンボがいっぱいある戦闘も難しくて、何度もゲームオーバーになっちゃいました。
さらに、さらに、細分化された成長要素がわたしの小さな脳みそに襲い掛かります。
全然わからん…!
先行き不安!
実は、そんなスタートでした。
実はあんまりノリノリじゃなかった序盤。
このままでは不安だったので、ストーリーミッションが一区切りしたところで、オープンワールド探索を楽しむことに。
オープンワールドは、電波塔の修理をすることでマップが解放されていくので、
- 全域のマップ解放
- バックパックの回収
- 敵拠点の制圧
まずは、この3つを全部クリア。
長時間オープンワールドで遊んだことで、街を飛び回るのは少しずつ上手くなってきました。
ウェブスイングだけよりも、「L2 + R2」のポイントジップと、「×ボタン」のウェブジップの直線移動が早くて快適ですね!
いいかも!いいかも!
そして、わたしの目を覚ましてくれる決定打となったのが…、「MJ」!
いやいや、別にMJが可愛くて目が覚めたわけじゃないから!
いや、かわいいけど!(自爆)
なんというミッションかは忘れましたが、MJと再会するミッションです。
丁寧にステルスのイロハを教えてくれるので、これまでよりも戦略的な立ち回りができるようになりました。
っていうかさ…、
まだチュートリアル終わってなかったんじゃない?
せっかくマップ全域のサブ要素(バックパック)を全部回収したのに、新しく「ランドマーク」とかいうのも出てきたし!
先走っちゃった?
ここから!
ここからですよ!
わたしの『スパイダーマン』がはじまったのは!
ジャスト回避を決めて動きを封じてから攻撃を叩き込む
コンボ多くて、扱いきれなかった戦闘が、徐々に使い分けられるようになり、ノーダメージで次々と倒せるようになった、その瞬間……、
スパイダーマン、たのしい!!!
MJとの再会ミッションでステルスのイロハを教わり、アクションが格段に楽しくなる!
そんなわたしは今、ジャスト回避(パーフェクト・ドッジ)マニアになっています。
敵の動きを封じるだけでなく、必殺技ゲージもたまるし、何より上手く決まったときのスロー演出がかっこいい!
だから!
もしも、わたしと同じように序盤でときめいていない人は、とりあえずストーリーを進めましょう!
オープンワールドのサブ要素を進めたくなる気持ちはわかる!
わかるけど、ストーリー進めたら景色変わるから!
さて、いよいよやってきました「ヘリシーン」。
序盤がちょっとエンジンかかるの遅かったとか、そういうの全部吹き飛ぶ瞬間です…!
順調にストーリーを進めていると、高い場所で敵との大戦闘に。
もうこの時点ですごいですよね。
どんな高い場所で戦ってんの?
高さのドキドキがゲームのドキドキと相まって、「吊り橋効果」が絶大です!
そして、ヘリの追跡!
QTEでのアクションシーンなんだけど、
もうこれ映画だよ!映画!
倒壊する巨大クレーンの上を疾走しながらクモの糸で支え、
墜落するヘリを追いかけて飛び散る部品をクリアしながらすんでのところで絡めとる!
はい!着地!
スパイダーマン、や、やばすぎる!!!
かっこいいー!
え?
これ、興奮しない人おる?
確実に鳥肌立つやつでしょ!?
ヘリシーンは鳥肌ものの興奮間違いなし!
ハリウッド映画的体験ができる。
日記その2:アメイジングな結末
ゲームを進めていくと、MJ(元カノ)とマイルズ(テロに巻き込まれる青年)を操作するシーンが出てきました。
リニア進行型のゲームではよくあるけど、オープンワールドゲームではあんまり見ないですね!
もちろん一般人だから、ステルスとパルクールが基本。
スパイダーマンに指示を出して敵を倒してもらうこともできます。
これまで主観で見ていたスパイダーマンを、客観的に見ると、虫が飛んでるみたいでした。笑
カーチェイスバトルがすごい!
続いて感動したのは、敵の車を追いかけて車上でバトルするストーリーミッション。
車が走り続ける中でバトルするのって、疾走感があって気持ち良いです!
だ・け・ど!
感動したのはそこじゃなくって、車上でのアクション動作です。
走り続ける車の上でジャンプしたら、普通どうなります?
跳んでいる間に車が前に進んで、置いていかれちゃいますよね?
でも、この車の上ではジャンプしても同地点に着地してくれるんですよ。
かといって、車の上が戦闘エリアとして区切られているわけじゃなくて、敵に殴られたら普通に車から振り落とされます。
『スパイダーマン』ではそういう心配りがちょくちょくあって、一般市民に攻撃しようと思っても自動で「挨拶アクション」に切り替わります。
一般市民の至近距離では攻撃アクションが出ないようになってるんです。
地味かもしれないけど、街を守るヒーローである『スパイダーマン』でこれを実現してるのは、信念すら感じました!
言うは簡単だけど、アクションで体現してくれるのがいいですね!
悪役大集結!
『アメイジングスパイダーマン2』をプレイした時に、一番好きだったのがエレクトロとのボス戦でした。
だから、わたしはエレクトロを見るとボルテージが急上昇します。
そして登場!
エレクトローッ!!
今回も楽しいのか!?
どうなんだ!?
結果は…、
たのしぃぃぃ〜!
エレクトロ戦の楽しいところは、スパイダーマンの縦横無尽アクションの面白さを引き出してくれるところです!
殴り合いも楽しいけど、ビュンビュン飛び回る気持ち良さと、ボス戦の興奮が倍々のかけ算!
エレクトロの放つ電気エフェクトも綺麗だから、やっぱりエレクトロ大好きです!
(悪役としての彼の悪行はまったく知らない笑)
実は、この時はエレクトロだけじゃなくて歴代悪役?が大集結しちゃってるんですけどね。
スパイダーマン、完全敗北です。
エレクトロが登場するボス戦がもれなく楽しい!
歴代の悪役が勢ぞろい。
一人じゃないから
これまで華麗にミッションをこなしてきたスパイダーマンですが、ここにきて苦しい戦いが続きます。
ニューヨークがテロに染まり、ピンチ、ピンチの連続。
そんなとき、仲間が助けてくれます。
ヒーロー1人のスタンドプレーじゃないストーリーが魅力です。
仲間たちに助けられて、不甲斐なさを感じているスパイダーマン。
ここでのMJのセリフ好きです。
「私も あなたが助けてくれなかったら もう8500回は死んでる
いつも助けられてばっかりは嫌なの たまには助けさせて」
ユーモアたっぷりに励ましてくれます。
一度は破局を迎えている2人ですが、MJの気持ちはちょっとわかるな。
やさしくしてくれてるつもりでも、それが相手の自尊心を傷つけていることもある。
わたしは女性であることにコンプレックスを抱えていたことがあるから、女性が活躍してるゲームや映画大好きなんですよね。
だから、トラブルメーカーのMJを応援したくなります。
と思いながら、がんばれって思っちゃう。
相棒のユリもいいですね!
警官という立場でありながら、スパイダーマンを頼ってくれて事後の面倒なゴタゴタを引き受けてくれる。
『スパイダーマン』で一番好きなキャラかも。
敗北しピンチの連続のスパイダーマン。
仲間とともに窮地を乗り越えていく。
ボス連戦とロマンス
その後は、歴代のボスたちと連戦していきます!
強敵たちがタッグを組んで挑んでくるから、原作を知っていたら熱い展開だったでしょうね〜!
ボス戦はちょっとしたギミック戦になっていて、特にライノとのボス戦が楽しかったです。
猪突猛進なライノを誘導しての頭上に土管を落とすと、コンクリがバラバラバラ〜!っと、砕け散るのが気持ちいい!
長いスロー演出でアクションに酔えるしね!
歴代ボスがタッグを組んでスパイダーマンに襲いかかる!
1対2で、白熱のボス戦に。
その後は、再びMJを操作してオズコープ社に忍びこみます。
MJ、ついにスタンガンを装備して警備をビリビリ倒していきます。
しかし、敵に見つかり高層ビルから飛び降りるMJ。
これは…、もしや……!
はい!そうです!
スパイダーマンがキャーッチ!
HERO!
またまた、かっこいいシーンです。
ロマンスの匂いがしますね〜。
だけど……、さ!
そこはスパイダーマンになって操作させてほしいな〜!
自分の手でMJを助けたかった!
MJとピーターの中が深まるヒーロー演出にシビれる!
ボスとの連戦でクリア目前!
ハートに火をつけるラスボス戦
ラスボス戦はネタバレを含むので開閉式にしておきます。
まとめ
最初は既視感が強くてどうなるかと思いましたが、『スパイダーマン』加速度的にどんどん面白くなってくれました!
そしてラスト。
まさかあんなに泣いてしまうとは思いませんでしたよ…。
ヒーローってつらいです!
でも、すごく熱い展開のラスボス戦で、クリア時の充実感が素晴らしかったですね!
まさにハリウッド映画を自分で体験したような気持ちになれました。
楽しかった!