ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
2021年発売の『The Artful Escape(ジ・アートフルエスケープ)』の感想を書いていきます。
- サイケデリックな世界を冒険する2Dアドベンチャー
- 音楽で世界が変わる!ギターをかき鳴らすと幻想的な世界に!
- 方向性に悩める主人公が自分らしさを見つけ成長していくストーリー
The Artful Escape(ジ・アートフルエスケープ)
プレイ時間 | 3時間 |
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ジャンル | アドベンチャー |
難易度 | 初心者から楽しめる 戦闘なし |
The Artful Escape(ジ・アートフルエスケープ):短評
『The Artful Escape』は、悩めるフォークシンガーの主人公が次元を超えて不思議な世界を旅する2Dアドベンチャーです。
見てもらえば伝わると思いますが、美しくサイケデリックなアートな世界が 個性強すぎの雰囲気ゲーム!
主人公はフォークシンガーですが、内なるパンクでロックな魂を解放していく旅なので、エレキギターをかき鳴らすことで世界が彩られていきます!
ギャンギャンにギターを鳴らせば、街に光が溢れ、木々は花開き、生き物たちが動きだす……、音楽で世界が輝き出すんです!
各世界では、ボタン入力で音楽を演奏していくステージパフォーマンスもあって、音ゲーのような感覚で遊べます。


アクションスキルは不要で、とにかく気持ちよく遊ばせてくれる3時間の自分探しの旅。
音楽とアートな世界をめぐる非現実的な 不思議体験をどうぞ!
音楽ってサイコー!って気分にさせてくれる!
『The Artful Escape』は、「音楽ってサイコー!」という気分にさせてくれるのがとても楽しいです!
2Dステージ中はいつでもワンボタンでギターを鳴らすことができて、そのまま走ったり飛んだりすることが可能。
ジャンプとギターアクションを組み合わせると宙を舞うことができるなど、ギターをかき鳴らしたときの気持ち良さが、主人公の心情とリンクしているのが素晴らしいです!
アクション性の乏しい雰囲気ゲーム
本作の好みが分かれそうな点としては、アクション性の乏しい雰囲気ゲームであることです。
何種類かのジャンプアクションを駆使して2Dステージを進んでいきますが、ギミックやアクション性はないに等しく、ただ歩いていくだけのウォークスルー形式。
スライダーでの高速滑走や、ギターアクションが爽快に作られているので、言うほど退屈はしませんが、アクション性がないと眠くなっちゃう…という人には向きません。

まとめ
音楽を通して自分を見つめ直していく短時間で遊べる2Dアドベンチャーです。
『The Artful Escape』というタイトルだけあって、不思議で美しいアートワークは 一見の価値あり!
アクション性の乏しい雰囲気ゲーを退屈に感じる方には向きませんが、音楽を取り入れたゲームが好きならきっと楽しめますよ!
『The Artful Escape』みたいなゲームのおすすめ
プラネットアルファ
『The Artful Escape』の美しい2Dアートに惚れたなら、おすすめなのは『プラネットアルファ』です!
『プラネットアルファ』は幻想的なステージを、気持ちのいいアクションとパズルギミックで進んでいく2Dアクション!
難易度は高くありませんが、時間を操って昼夜を自由に入れ替えたりと 魅惑の絶景を堪能できます!
プラネットアルファ/感想
リトルナイトメア
『The Artful Escape』の美しくて不思議な世界が好きなら、おすすめなのは『リトルナイトメア』です。
ホラーなのでちょっと怖いですが、想像力を掻き立てられる 不思議な世界観が魅力たっぷり!
小さな女の子が知恵を駆使して探索していく良作パズルアクションです!
リトルナイトメア/感想