ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
2021年12月16日に配信された、『THE GUNK』の感想をお届けします!
Xboxゲームパスでなんとな〜くプレイしてみたゲームですが、結構好きで楽しめたので、魅力を紹介できたらと思います♪
- 資源を求めて未知の惑星を探索するアクションアドベンチャー
- 汚染物質の除去が病みつきになるお掃除ゲー
- 奇妙な巨大植物などが息づくユニークな絶景が楽しめる
THE GUNK
プレイ時間 | 4時間 |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
難易度 | 初心者から楽しめる |
THE GUNK:短評
『THE GUNK』は、一攫千金を狙ってエネルギー資源を探す主人公がある惑星を探索するSFアクションアドベンチャーです。
本作は、なんでも吸い込むことのできる義手を使って汚染物質を除去していくのが超気持ちいい お掃除ハイゲーム!
主人公が探索する惑星は、「ガンク」と呼ばれる汚染物質に侵食されているので、ズボボボボー!と吸い込んでお掃除していくのが 快・感!
エリアの掃除が完了して、灰色だった大地が一瞬にして鮮やかに芽吹いていく様子には目を奪われます!
巨大な植物の毒々しい色彩や奇妙な造形は、絶景ゲーとしてもよーし!


爆発する植物を使って障害物を壊したり、ギミックの施された遺跡を探索し、惑星の謎に迫ります。
クリアまでおよそ4時間で、「もっとお掃除させてくれ〜!」と短すぎるのが惜しく感じてしまうもったいなインディーです!
吸い込んでお掃除する、それだけでこんなに楽しい!
本作は、先にも書いた通り、汚染物質を吸い込んで惑星をきれいにしていくゲームなんですが、それだけなのに なんでこんな楽しいんだ!?ってくらい気持ちよくってプレイ後はスッキリとした気分にさせてくれます。
日常生活でも経験あると思うんですが、掃除をし始めたらあっちもこっちもと掃除してしまう中毒性と、ピカピカになったときのあの達成感、そういう地味ながらついついやり続けてしまう魅力のあるゲームです。
ちっさいエイリアンみたいなのが襲ってくることもありますが、吸い込んで投げるだけで撃退できるので、戦闘頻度は少なめで探索重視。
装備品のアップグレードのための素材収集も、義手を使ってキュポン!キュポン!と吸い込んでいくのが気持ちよく、手触りの良さを感じられます。

気になったところ
プレイしてすぐに期待膨らんだ『THE GUNK』ですが、クリアしてみると気になったところがいくつかあったので箇条書きで紹介します。
- プレイ時間が4時間と圧倒的に少ない
- 戦闘が淡白すぎる
- せっかくユニークな絶景なのに後半は洞窟や要塞など絶景ゲーとしては機能しなくなる
短いインディーゲームなので、あまり重厚なものを求めるのは酷なのかもしれませんが、戦闘はかなり淡白。
戦闘に期待はできないので、ガンク掃除にハマらなければ退屈なゲームになってしまうと思います。
また、序盤は素晴らしい絶景が見られてとてもワクワクできたのですが、後半のロケーションは屋内になり暗くなっていくので、もっと絶景に振り切ってくれたら嬉しかったなと!
吸い込みアクションの手触りの良さや、美しいビジュアルなど、もっとアイデアを盛れるゲームだと思うので、短時間のインディーゲームよりもフルプライスでガッツリ遊ばせてほしかったなと感じるゲームです。
まとめ
中毒性の高いガンク掃除が楽しい探索アクションアドベンチャーです。
いい意味で物足りなさを感じる気持ちの良いゲームですが、いろいろと惜しさの目立つタイトル。
約3000円の購入だとちょっとおすすめしづらいので、Xboxゲームパスを利用する際にはプレイする候補のひとつにしてほしい!そんなゲームかなと思います。
『THE GUNK』みたいなゲームのおすすめ
ちびロボ!
『THE GUNK』のお掃除の魅力にハマったら、おすすめなのは『ちびロボ!』です!
お掃除ゲームといえばちびロボ!と言ってもいいくらいの名作!
お掃除の楽しさだけでなく、一軒家の探索や奇妙奇天烈なキャラクターたちなど、プレイするだけで ハッピーな気分にさせてくれます!
ReCore(リコア)
『THE GUNK』のSFチックな惑星探索が好きなら、おすすめなのは『ReCore(リコア)』です!
ロックマンなどの稲船敬二さんが手がけるアクションアドベンチャー!
謎多き惑星と、SF心をくすぐるガジェットの数々、そして探索の楽しい箱庭マップで遊べる良作!
こちらもXboxゲームパス対象なので、『THE GUNK』のお供にとってもおすすめ!