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超ビビリなわたしが『ウォーキング・デッド』で感じたゲームならではの魅力

ゲームの話

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

今回は、初めて挑戦したホラー&バイオレンス『ウォーキング・デッド』をプレイしてゲームのすごさを思い知ったので、書き留めておこうと思います。

このゲームの記事

 

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わにやまさんのチキンハートの程度

まずは、書いている人間のホラー耐性について少し書きましょうか。

ひとことで言うなら、超ビビリです。

幼少期に実写ドラマ『金田一少年の事件簿』を見てから、死角すべてが怖くなり、一般家庭にもある「カマ」や「のこぎり」、「キリ」など凶器になりそうなものを見ると不安が襲ってくるようになりました。

自分でも想像力が豊かすぎるなぁと思うのですが、凶器が自分の体を貫く映像がすぐに頭に浮かんでゾゾゾッて寒気がするんですよ!

凶器、コワイ…

 

恐怖の対象は常に「人間」で、子供の頃はニュース番組が最大のホラー。

ニュースが怖いのは、中身がフィクションではなく事実だからで、その加害者はいつだって人間 だからなんですよね。

ちなみに、霊感がないので「幽霊」がいるのかどうかは知りませんが、ニュースで、

東京都新宿区の〇〇幽霊が悪さをしました

というのを聞いたことがないので、わたしの知らない場所で楽しく暮らしていてくれればそれでオッケーです!

「怖いもの見たさ」は皆無で、お化け屋敷に入ろうと思ったこともなし。

きゃ~、怖い~

なんてかわいいこと、
しない!
できない!
余裕ない!

たぶん、腕にしがみついて離れられないし、びっくりしたら腰抜かすし、最終的にはパートナーを生贄に捧げてでも自分だけ助かろうと思っているので、嫌われること必至ですw

「お化け屋敷」なんて非日常じゃなくても、突然大きな声で呼ばれただけで、信じられんくらいびっくりするので、わたしがびっくりした声に周りがびっくりすることも多々…。

グロ耐性もゼロに等しく、ホラー&バイオレンスがテーマの作品だけでなく、医療ドラマの手術シーンでも目を伏せてしまいます。

ドラマ見ているときは、

痛いシーン終わった?終わった?

と面倒くさいやりとりを繰り広げています。

さて、そろそろツッコミがくるだろうと思ってますよ。

わかってますよ。

言っちゃいます?

なんで『ウォーキング・デッド』プレイしたんや!!

 

ごもっとも!

目をそらせない恐怖

そんなわたしがホラー&バイオレンスの『ウォーキング・デッド』をプレイしたら当然…、

ブロークンハートッ!!

しちゃったわけですが、映画やドラマと違って一番しんどかったのは、「目をそらせない」ことです。

ゲームは最恐のホラーだと思いました。

観ている者が何をしていようと進んでいく映像作品は、画面の枠から目をそらすだけで苦手なシーンを回避できます。

実際、

痛いシーン終わった?

怖いシーン終わった?

と、「見ない」ことで苦手を乗り越えていましたからね。

だけど、

目をそらす = ゲームオーバー

であるゲームは、どんなに苦手なシーンもこの目に焼き付けて進めないといけない。

これが本当にキツかった…!

ドラマ版『ウォーキング・デッド』を視聴してみた

実は『ウォーキング・デッド』をプレイした後に、海外ドラマの『ウォーキング・デッド』を少し視聴してみたのですが、やっぱり雲泥の差でした。

映像的には、絵画調のゲーム実写ドラマなので、圧倒的にドラマの方が怖い・グロいはずなんですよ。

だけど、わたしのようなビビリは、そもそもグロいシーンを「見てない」のでどんなにグロかろうが関係なかったんですね。(グチョグチョした音は苦手だけど)

おぉ~、ドラマも面白いなぁ!

なんて、のんきなものです。

実は多くのTPSもダメなんです

こんなことを言っていますが、『トゥームレイダー』や『アンチャーテッド』など、対人戦のあるTPSはいくつかプレイしてきています。

時には敵の頭に攻撃をヒットさせ、血が出るのもたくさん見てきているはずなのですが、実はこれもあんまり見れてません。


照準を合わせるまではしっかりと画面を捉えていますが、いざ矢や銃を撃つ瞬間は無意識に目線をそらしちゃってるんですね~。
(トゥームレイダーの近接攻撃はいまだに見れない)

痛いシーンを見ると心がズキッてきしむ感じがするんだよなぁ。

しかし、今回の『ウォーキング・デッド』はTPSよりも痛みを感じました。

その理由は被写体の大きさ

TPSに出てくる敵って豆粒のような大きさですが、アドベンチャーゲームである『ウォーキング・デッド』は画面いっぱいにゾンビや攻撃対象が映し出されるんですよ!

そして

音を出すと他のゾンビを引きつけてしまう

という設定上、銃ではなく「オノ」や「のこぎり」などの手に気持ち悪さが伝わる武器を振り下ろすので心がざわつきっぱなし!

もちろん、自分が操作していますから、ひと振りが重くのしかかってきます。

完全に沈黙するまで何度も何度も武器を振り下ろさなければならないので、

も、もう やめてくれ~!

って叫びたい気分でした。

ゲームってすごい!

わたしが

つらいよ…つらいよ…

苦しいよ~

って言えば言うほど、ゲームのすごさを実感しているんですよ。

だって、

ゲームでしかできない体験

そのものですよね!

自分がキャラクターを操作してゲームを進める

今まで普通にやっていたことができなくなるなんて思いもしませんでした。

ホラー&バイオレンス要素が加わるだけで、「ボタンを押す」という単純な動作がこんなに重く感じるなんて…。

  • 目をそらせないこと
  • 自分で操作しなきゃいけないこと

ゲームで体験するホラーとバイオレンスが持つ破壊力は想像以上でした。

まとめ

苦手なシーンを「見ない」ことで乗り越えてきたビビリなわたしにとって、不可避の恐怖は自分との闘いでした。

ホラーって、お化け屋敷に一人で入らないのと一緒で、協力プレイと相性良いんでないかと思ったんだけど、やっぱりアングルやタイミングの問題で難しいのかな?

ワイワイキャッキャ言いながらホラーを楽しめるとか、ちょっと面白そうだよね。

コメント

  1. 能動的に楽しむビデオゲームだからこそ怖いものから目を逸らせないってのは面白いですね。
    反面、能動的に殴れるから逆に怖くないというジレンマと戦う必要もありますが……

    そういえば和製ホラーの零シリーズもこのコンセプトで作られてましたねー
    カメラで悪霊を封印するというコンセプト上、襲われるギリギリまで引きつけて画面いっぱいに幽霊を映さないとまともに戦えないという。
    女性主人公なのでわにやまさんにもお勧めです……と言いたいところですが、アレはゲーム全体が完全に男性目線で作られているのでやや厳しいですかね。
    なんだかんだで相性いいんですよホラーとエロってw

    • 「殴れるから怖くない」
      あぁ~なるほど!そういう見方もあるんですね!

      『零』のコンセプトを聞いただけでビビってますw
      最近は「苦手」と「嫌悪」を分けて考えてるので、拒否反応はないんですよ^^*
      ホラーと相性良いんですか!知らなかったなぁ。
      わたしが唯一観たホラーって『シックスセンス』くらいなんで((^^;)

  2. 海外ゲームは血とゾンビと人体欠損大好きですよね
    そこらへんだけは毎度うへぇグロいな意味わかんないなーと思って遊んでいます(笑

    『一番怖いのは人』は本当にそう思います。ニュースの事件関連の話題は見たくないですし、特に子供絡みは痛ましくてやめてくれーってなります。
    個人的には痛ましいニュース流すなら、ナレーションもない海洋生物が泳いでる映像でもながして欲しいものです(笑

    • 海外はグロに寛容で、日本はエロに寛容ですよね。
      文化の違いなのかなぁ。

      子供の頃はニュース番組の冷たい雰囲気が怖かったですね。
      大人が無表情で淡々と事件の詳細を語っているのが不気味に思えました。

      最近は上野の赤ちゃんパンダニュースが癒しですね!(◍•ᴗ•◍)

  3. よーし次は「バイオハザード7(グロテスクバージョン)」をVRで挑戦だψ(`∇´)ψ笑
    絶対卒倒しちゃいますねw
    耐性ある自分でも目の前にゾンビ出てきてエグい描写が次々あるのは刺激的でした笑
    リアルに腰抜かしましたからねw

    キャラクターを見て自分で動かさなきゃいけないってのは確かに盲点でした。
    チラ見だとやられちゃいますもんねー
    そこをゲームならではのところだと気付かれたのはすごい!

    ホラーゲームは誰かがビビってるのをワイワイやりながら見てるのも面白いですよ!
    バイオ7VRは本気でビビる反応を見ながら騒いでましたw

    • こ、殺す気かーッ!!( ꒪⌓꒪)w
      しかもグロテスクverだし!笑

      ウユニさんでも腰抜かすとか、すごい破壊力なんですね。
      陰からこっそり見てみたかったw

      VRって「お一人様」に特化しているイメージがありましたけど、お話聞いてると真逆ですね!
      高い没入感で周りが反応見て楽しむ。そんな魅力がもっと発信されればVRのイメージががらりと変わりそうです^^*