ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回はPS4『ウォーキング・デッド』のプレイを総まとめ。
究極のサバイバル体験を振り返ります。
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怖くてプレイ中断も考えた「エピソード1:新たな夜明け」
ホラーもバイオレンスも苦手わたしが飛び込んだ『ウォーキング・デッド』。
怖いもの見たさすら皆無のわたしは、そもそもホラー未経験なので、
とか思ったんですが…
開始5分で状況は一変。
誰だ イケるとか言ったヤツー!
まぁ、ダメだったよね笑
あかん、あかん、超怖い!
ウォーカー(ゾンビ)の姿がちらりと見えただけで目をそらしてしまって、まるでお話になりません。
序盤は、まだ真昼間でホラー感薄いはじまりなのですが、おいおいこんな状態でプレイ続けられるのか?と絶望的なスタートでした。
ストーリーは、犯罪者である主人公が護送中に事故に遭い、ウォーカーだらけの町に放り出されるといった感じでスタート。
家族と離れ離れになった「クレメンタイン」という少女とともに逃げ延びます。
最初に戸惑ったのは主人公「リー」の設定ですね。
犯罪者ですが、どういう立ち位置なのか全然わからない…。
仕方のない事件だったのか、悪い人間だったのか。
いや、犯罪に「仕方がない」とか言ってもアレなんだけども。
誰かに素性を聞かれても、
状態。
素直に犯罪歴を話すべきなのか、隠すべきなのかよくわからなくって、適当に答えていたら、
とお叱りを食らいました。笑
選択肢選ぶのに制限時間あるから焦っちゃうんだよねぇ。
ドラッグストアでの攻防
場所は変わりドラッグストアへ。
ここでは、薬品庫のカギを手に入れようと、あちこちを調べたり、見つけたアイテムを組み合わせて謎を解いていくのが楽しかったですね。
ウォーカーは「 音 」のある方へ引き寄せられますから、あえて音を出して注意を引き、その間に外に出るなど、ハラハラした展開を楽しめました。
責任ある発言に悩んだ「エピソード2:飢えとの戦い」
エピソード2ではモーテルの駐車場に籠城し、敵から身を守ります。
10人を超える仲間が集まると意見の衝突も起こるもの。
と考える者と、
と考える者がいるんですね。
2人が言い争っているときに意見を求められて、どちらかの味方をすると面倒かと思って中立を表明すると、
だとか、
ってことになっちゃいました。
うーん。
なるほどなぁ。
たしかに、このサバイバル下で仲良くしましょうってのは無理な話ですね。
何を切り捨てて、何を優先するか、自分の中で芯を通していかないといけないのかもしれない。そんな風に感じましたね。
自分が悪者になりたくないだけで、責任を誰かに押し付けていますから。
ゲームの中での生き方を決めた牧場編
モーテルでの生活が3か月も過ぎると、食糧難に直面。
敵であるウォーカーだけでなく、人間同士も食料や物資を求めて争います。
そんな中、食糧を豊富にもつ牧場へと招待されました。
ここでは、トラウマ級にショッキングな展開が待っており、全エピソードの中で一番キツかったですね。
方向としては、残忍性の高いパニックホラーとグロさ全開という感じ。
同時に、ゲームの中での生き方を決める良いきっかけになる場所でした。
一見もっともらしい選択に聞こえますが、生かしておいたら絶対ヤバいやつとかも出てくるんですよ。
でも、感情に任せた殺生はしない。自分の中で筋が通ったことで、選択肢に迷うことがずいぶん減りました。
ドラマとしての見どころが随一だった「エピソード3:遠き道のり」
個人的に一番好きなエピソード3。
ホラーもバイオレンスも影を潜め、人間ドラマに焦点が当たる章なので、楽しかったですね~。
モーテルを離れ、一路都会へ。
このころには少女「クレメンタイン」がなついてくれていて、このゲームの中での精神的な支えになっていました。
生きるために、8歳の女の子に拳銃の扱い方を教えないといけないなんて、つらい世界ですね。
ウォーカーへのカウントダウン
この世界では、ウォーカーに噛まれるとアウト。
その人間もウォーカーになってしまいます。
そして、仲間の中から噛まれてしまった人間が出てきました。
これまでは、ウォーカーの餌食になったり、瞬間的な判断で生死が下されており、悲しむ暇もありませんでしたが、今回はじわりじわりと衰弱。
徐々にウォーカーへのカウントダウンが近づくため、どうにもならない悲しさがこみ上げてきました。
大切な仲間ですから、ウォーカーになること自体を認めたくない者、ウォーカーになる前に天へ送ってあげたいと思う者など様々な葛藤が描かれました。
ホラー色の増す「エピソード4:追い詰められて」
列車に揺られて、都市へと到着。
「安全」を求めてきたはずが、むしろウォーカーがすごく多い気がするんですが…笑
海に出るためのバッテリーや燃料を求めて、学校を根城にしている強硬派の本拠地へと乗り込みます。
「学校」という舞台は、ホラー要素がグッと増しますね。
死角が多いし、夜に潜入するので「夜の学校」というシチュエーションだけで震え上がりそうです。
エピソード3で人間ドラマを堪能した分、久々のホラーに心臓が破裂するかと思いましたよ。
エピソード4まで来て改めて思いますが、この『ウォーキング・デッド』って、ウォーカーという根本的な問題は解決しないんですね。
『バイオハザード』のようにワクチンもなければ、なぜウォーカーが生まれたのかという描写もない。(あくまで本ゲーム内では)
世界が終わりに向かう中で、いかに少しでも長く生きているか?のサバイバルが主体になっているので、なんだか救われない気分です。
痛々しさと悲しみの「エピソード5:タイムリミット」
最終章では「クレメンタイン」が行方不明になりました。
クレメンタインを探す中で、ケガをしてしまったので、治療のために自身の腕を切り落とすことに…。
もちろん、プレイヤーが選択してそんな状況になったのですが、いやいや初めてテレビの音を「消音」にしてしまいましたよ。
だって、麻酔もないまま、のこぎりで腕をいっちゃうんですよ?
この選択肢だけは選んでから後悔しましたね。
物語は終幕へ
さて、物語も終わりへと近づいてきました。
最終章だけあって、バイオレンスもどんどん加速。
ウォーカーを連続でばっさばっさと倒していかなければならず、決して気持ちの良いもんじゃないですね。やっぱり。
心がざわざわします。
無事にクレメンタインと再会できたものの、切ない結末が待っています。
これは…、泣くよね。
最後の選択は、迷いませんでした。
という筋を通していたので、どちらを選べば良いのかは自分の中ではっきりしていましたね。
物語の結末としては納得のいくもので、とてもよかったです。(めっちゃ泣いたけどね!w)
「シーズン2」へと続くらしいので、キリが良いながらも問題は山積みですが、良いストーリーを楽しませてもらえました。
まとめ
ドラマのようにエピソード形式でゲームが進むので、それぞれのエピソードに魅力があって楽しめました。
どう転んでもバイオレンスは大の苦手だということがわかりましたが、これは個人の趣向の問題なので仕方ないと割り切っています。
それよりも収穫は、「アドベンチャーゲーム」好きなんだなということを発見できたことですね。
ストーリーに導かれてちゃっかり最後までプレイできちゃいました!
コメント
ドンパチ撃つゲームかと思っていたらライフイズウォーキングデッドみたいな感じのゲームなんですかね?
Steamライブラリ見たら所有だけしていてインストールしておりませんでした(汗)
機会があったらやってみたいと思います。(瓶集めで停止しているライフイズストレンジをチラ見しつつ)
そうですね!
まさにライフイズウォーキングデッドです笑
ドンパチじゃないからイケるかも?と思ったんですが、無理でした((^^;)
ゲームは色んなタイトルをつまみ食いする楽しみ方もあると思うんで、気が向いたらゾンビに会いに行ってみてください~^^*
とりあえずお疲れ様でした!
そこまでホラー&バイオレンスが苦手だったとは知らずに勧めてしまって、、、
とはいえ主題の人間ドラマは楽しんでもらえたみたいで良かったです!
制限時間がある選択肢ってある意味現実と同じですよね。
描写が残酷なのはリアルさの演出のためだと思ってます。
もしこれが案外いける感じだったら「ラストオブアス」も勧めようかと思ってたんですがやめた方がよさそうですねw
アドベンチャーの良さ知ってもらえただけで良かったです!
文読む系ですが「シュタインズ・ゲート」は前言った通りおススメです♪
あとは「Beyond: Two Souls」をそれぞれやりつつ「Detroit Become Human」を待ちましょう!
あー確かにシュタゲはオススメかもしれませんねー
最初のオタクならではのキャラ付けさえ乗り越えてしまえば、エンディングは鳥肌ものなんで
未だに人気なのはそれなりの理由があるって事ですな!
鳥肌もののエンディング!!
そんなこと聞いちゃったら、スルーするできないですね!
来年のリメイクでプレイしてみます(๑•ω•́ฅ✧
いえいえ!以前は混同してましたが、「苦手」と「嫌悪」は別物なので、苦手なだけで嫌いじゃないんですよ^^*
ドラマはとても楽しめました!
『ラストオブアス』も名作の臭いがぷんぷんしてますが、さすがに厳しそうかなぁ…うぅ、残念(×_×)
タロンさんもイチ推しのようですし、これは『シュタインズ・ゲート』に挑戦ですね!
Detroitはもう購入決定だ!w