ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。
今回は、PS4/Nintendo Switchダウンロードソフト『Yonder 青と大地と雲の物語』の感想。
“ちいさなしあわせ”、いっぱいやで?
- かわいい世界観や動物が好き!
- 採取やクラフトのコツコツ作業が好き!
- コスパのいいゲームを遊びたい!
このゲームの記事 | |
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Yonder 青と大地と雲の物語
プレイ時間 | 6時間 |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
難易度調整 | なし(戦闘はなく難しくない) |
自由度が高く、ゲーム序盤からオープンワールドのいろんな場所に行き、採取やクラフトをすることができる。
クエスト受注・達成によってストーリーを進めていく。
多くは、指定された数のアイテムの納品。
各地には妖精が隠れているので、見つけた数に応じて道を塞いでいる黒い霧を晴らし、行動範囲が広がっていく。
サブクエ、やりこみは多々ありつつも、メインストーリーがあるので、ゲームクリアという概念は存在。
のんびり楽しめるほのぼの冒険ゲーム
DLゲームとは思えない広大すぎる牧歌的な世界
「DLゲーム」。
そう聞いて、どんなゲームを思い浮かべますか?
わたしは3Dアクション大好き人間だから、DLゲームって”こじんまり”してるってイメージがすごい強いのね。
っていう、わがままリッチゲーマーなの。
だから、DLゲームは大作ゲームの箸休め的な存在として重宝してるんだけど、『Yonder 青と大地と雲の物語』ったら、どうなの?
DLゲームだっていうのに、フィールドが超広大!
半端ない自由度!
今までプレイしたDLゲームの広さが「卓球台サイズ」だとしたら、yonderは「テニスコートサイズ」!
…。
…。
…。
誰や、今、「わかりづれぇ…」って言うたの。
誇張せずに言ったら、こんくらいですよ。たぶん。
さらに、『Yonder 青と大地と雲の物語』の世界は…、
眩しい!
眩しすぎる!
目を細めるほどに、燦々と照りつける太陽。
どこまでも続く草原、海、青い空、美しい星空…。
どうよ、この世界?
目が眩んでしまうなー、これは。
明度おかしいもんなー。
わにやまさんはカートゥーン調のグラフィックは大好きなので、
そんなチョロイわにやまさんを、さらに惚れさせるのは、四季の存在。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色…。
天候や時期によって、さまざまな景色を見ることができ、街では季節限定イベント(ハロウィン)なども開催されます。
DLゲームだけど、ちゃんと”冒険”ができるゲームなんだよ。
動物にエサをあげればトコトコとついてきてくれるし、夜空を見上げれば流れ星が流れる。
このゲームには、「あ、なんかいいな…」ってホッとしちゃう、ちいさなしあわせがたくさん詰まってるんです。
- 2,000円のDLソフトとは思えない広さのフィールド
- 眩しくて四季のある世界
- 小さなしあわせが詰まっているほのぼの感
集めて作っておつかいゲーム
ゲームとしては結構単純で、メインクエスト・サブクエスト共に、指定されたものを持ってくる、いわゆる「おつかいゲーム」。
オープンワールドには、採取ポイントが多数あるので、
- ハンマーで石を砕く
- オノで木を伐る
- 竿で釣りをする
- ピッケルで鉱脈を掘る
- 鎌で草を刈る
- 素手で落ちものの採取
などの方法で、素材を集めていく。
集めた素材は「レシピ」によって加工できるので、木から木材を作って動物小屋を建てたり…。と、集めて作っての繰り返しかな。
これはね、まぁ地味めです。
ちょっと色々話したいからさ、もう少しあとで語らせておくれよ。(言いたいこと我慢中…)
各地には職業ギルドというものがあって、大工や料理人など、様々な職業を極めることができたり、自分の牧場で動物を飼ったりと、できることはめちゃくちゃ多いです。
妖精を集めて出生のルーツを探るストーリー
本作は、自由度もやりこみもすごいんだけど、冒険感があってどんどんクエストが派生していく面白さを感じられたのは、メインストーリー!
メインストーリーは、各地に隠れている妖精をたくさん見つけて、道を塞いでいる「黒い霧」を晴らしていく必要がある。
何をすればいいのか迷ったら、とりあえずメインストーリーをプレイするといいです!
気になったところ
素材がいいだけに惜しさが目立つ
yonderってさ、フィールドも、キャラクターも、動物たちも、すっごい魅力的なんですよ。
大好きなの!
側だけ見たら、パッケージのフルプライスで出せるレベル。
だけど、よ!
集めて作ってのおつかいは単調気味だし、自由度もやりこみも多いけど、プレイ動線が弱い。
せっかく多数の職業ギルドがあるのに、ギルドに入った時点でゴールになっちゃってるし、そのあとのギルドクエストは、
と、いきなりアバウトに突き放しちゃってる。
牧場に関しても、お手伝いさんを雇えるけど、自分で手をかける楽しみは薄まっているし、何より、冒険中になかなか牧場に戻れないから、愛着が湧きにくい。
これが牧場?
ちっがーうッ!
あのね、もっとズケズケ命令して欲しいの!
あれやって、これやって、次これ作って、あそこ行って。
クエストとしてじゃなくてもいいから、そう思わせる動線が欲しいの!
って、土下座したくなるくらい、せこせこと働かせてくれ〜!
あ、もちろん、ゲームの中でね?
ここはね、やっぱり日本のゲーム強いなと思ったところです。
『牧場物語』しかり、『ファンタジーライフ』しかり、無限に遊びたくなるあの「やめられん!」っていう感覚。
それが生まれてくれれば最高だったよ!
まとめ
カートゥーン調の広大なオープンワールドでのんびりほのぼのと冒険を楽しめるアクションアドベンチャー。
2,000円超でこの内容はすごいです!
メインストーリーをプレイするだけでも、十分に楽しめるので、かわいい世界で癒されたい人にはおすすめ。
自分で楽しみを見つけながらプレイできる人には合うと思う!
yonderは、ほんと、素材がいいからこそもったいなくて、いっその事、フルプライスでがっつり遊ばせてほしい!って思っちゃいましたね〜。
それくらい、世界観にもゲームコンセプトにもすごく魅力を感じました。
この和やかな世界は大好きだし、価格を考えても十分な遊び量。
なんだかんだ言ったけど、やさしいゲームは大好きだから。
ちいさなしあわせを見つけていくのがとても楽しかった!
- 牧場物語 はじまりの大地
- ファンタジーライフ LINK!
- ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 移動速度が速い
- 落下ダメージがない
- 広大すぎる牧歌的な世界
- かわいい動物たち
- 採取ポイントが多い
- 妖精を集めて行ける場所が増える
- 自由度が高い
- やり込み要素が多い
- 集めた素材で建物や料理をクラフトできる
- ギルドに入って職業を極められる
- 星座を見つけると夜空が綺麗になる
- ワープポイントが少ない
- おつかいの単調さ
- 全体マップが見られない
- やり込み要素は自分で楽しみを作る工夫が必要
- プレイ動線が緩い