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ゼルダ無双 厄災の黙示録【ネタバレストーリー感想】四英傑に再び会える!大厄災の戦いを振り返ります!

ストーリー感想

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

Nintendo Switch『ゼルダ無双 厄災の黙示録』のストーリーを振り返っていきます。

本記事は、ストーリーのネタバレを含みます。ご注意ください。
このゲームの記事

 

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ゼルダ無双 厄災の黙示録

 

未来から来たガーディアン

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は、厄災復活時にゼルダの研究室に保管されていた白いガーディアンが過去に飛ぶところから物語が始まります。

そして、

「彼らが紡ぐ、もう一つの物語」

の文言。


はあぁぁぁああぁ……、この瞬間にもう泣きそうになっちゃったよね!?

だって、音楽もすごい荘厳だしさぁ……。

ゼルダ無双をプレイする前、

バッドエンド確定だからせつないストーリーになるんだろうなぁ……

と思ってたから、楽しみながらも結構ビビってたんですよ。

そ・れ・が!!

うわぁああぁぁぁあぁああ!!
ハッピーエンドきたあぁぁぁああ!

ですよ!!


しかも、ガーディアンがかわいい!

ぴゅ〜ぉ?

っていう独特の機械音で感情を表現するのがたまりません!

ゼルダ姫に近づこうとするとお付きのリンクにさっそく捕獲されてるのにキュンです。

四英傑との再会


厄災復活に向けて、ゼルダたちは四人の英傑に神獣の繰り手となってもらえるよう各地に赴きます。

ミファー、ダルケル、リーバル、ウルボザ。

ふわぁ〜〜〜〜〜。

四英傑、かっこええぇぇぇ!!!!!!


100年前の四英傑、輝いて見えますね!

四英傑の中でも、ゼルダとウルボザ、リンクとミファーというように、少しずつ距離感が違うキャラクターが存在するのがいいなぁ。

敵愾心を燃やすリーバルも好き!

ゾーラの里では、幼少期のシドを助けに行くというミッションで、小さいころのシドが「キラーン!」してて和みました。


四英傑に出会ってここまで気持ちが高ぶってしまうのは、やっぱり、本編で一度失った仲間たちだからなんだろうなぁ。

心の底にあるせつなさが疼くんだろうね。

懐かしくてうれしいのに、胸の奥がちょっと苦しくなる。

大丈夫、大丈夫。

今回は、ハッピーエンドを勝ち取りに行くんだから。

退魔の剣


コログの森に魔物退治に出たゼルダ一行。

ここで、厄災ガノンの信奉者である「アストル」と戦闘になり、危機的状況に陥ります

苦戦を強いられたリンクは、ゼルダを守るため無我夢中で退魔の剣を手に。


おぉぉ〜!

わかる!わかるよ!

この抜刀シーン、ちゃんとライフ吸われてましたね!!

BotWでは、マスターソードは簡単に抜くことができず、ある程度のライフがないと資格なしってことで倒れちゃうんですよね。

うわぁ〜、懐かしい!

シリーズ通して、いったい何度台座からマスターソード引っこ抜いてるのかわかりませんが、毎回かっこいいぜ、リンクさん


そんなリンクを見て、劣等感を感じるゼルダ。

ここからはつらいつらいゼルダのお話。

目覚めないゼルダの力


四英傑は神獣の繰り手となり、リンクは退魔の剣士となった。

各々が自分の役割を果たすなかで、一向に目覚める兆しのないゼルダの力

ハイラル王からは急かされ、遺物の研究も逃げだと言われ……、あぁ!!もう!つらい!!!

ハイラル王が嫌なやつに見えてくる!


そんなとき、隣にいるのがウルボザ。

「リンクを見て焦ってんのなら それは見当違いじゃないかい?
リンクは あの剣を手にいれる前と何も変わっちゃいないよ」

ウルボザ姉さん、いい親友だなぁ。

そんな言葉も、今のゼルダの心は救えないのだけれど。


これは、わたしの勝手な願望なのですが……。

ゼルダは力が目覚めないままでもよかったと思っています。

“無才の姫”が無才のままに活躍するお話を見てみてかったという思いはいつもどこかにあって。

もし、力が目覚めるにしても、無才である自分自身を受け入れてほしかった。

ゼルダの強さは聖なる力ではないから。

とまぁ、そんなことを言いつつも、苦悩しながら力を求め続けるゼルダはかっこいいと思うし、いよいよ力を覚醒させたときにはうるうるきちゃうんですけどね!

厄災復活


ゼルダの誕生日に復活を果たした厄災ガノン。

ハイラル城が厄災の手に落ち、ハイラル王を助けに向かったゼルダたちですが、ハイラル王は自らが盾となりゼルダを逃がすようにリンクに指示を出します。

「そなたは ハイラルの姫の騎士
すべきことは 理解しておろう」

背中で語る父。

立場上ゼルダに厳しいことを言い続けなければいけなかった父。


あぁぁぁ……、涙腺やばい

四英傑のことばかりで失念してしまいそうになっていましたが、ハイラル王も厄災で命を落とした人物の一人で、BotWで最初にリンクが出会うあの老人なんですよね。

そうか、そういえば、ハイラル王の最期って知らなかったな。こんなかっこいい散り際だったのか。と思いを馳せます。

剣を鞘に収め、抵抗するゼルダの腕を掴みハイラル城から逃げるリンク。

無口なリンクだからこそ、言葉を発さないからこそ、グッとくるものがありますね。

いろんな想いをこらえて、自分に今できることを取捨選択して、ゼルダの腕を掴んだその手を

多分、このシーンは、話せる主人公だったとしても言葉を発さないシーン

それが、すごくハマっていてかっこいい。

未来からの救援


厄災復活によって、神獣の中に閉じ込められてしまった四人の英傑たち。

カースガノンの襲撃によって絶体絶命のピンチに追い込まれます。

このままでは敗北の歴史を、悲しい過去を辿るだけ。

そう思われた瞬間、空間に青い光の亀裂が入り……、未来の英傑たちが登場!


うおおぉぉぉおおぉ!!!!

きました!

ゼルダ無双一番の見せ場!
最高潮の盛り上がり!!

お話の流れからして、展開はわかっていました。

あぁ、未来の英傑が助けにくるんだな……!

と。

わかっていても!

わかっていてもですよ!

実際に救援にきた瞬間には、想像の100倍くらいゾワゾワきたぁぁああぁぁ!!

反則……。
こんなん反則や……!

 


テバ、ルージュ、ユン坊、シド!

未来の四英傑からすれば伝説的な存在である100年前の四英傑たち。

そんな彼らを、次世代を担う英傑たちが助けにくるなんて、熱すぎる!


その中でも、直接的に接点のあるミファーとシドは、涙腺ゆるゆるになっちゃって大変。(ゾーラ族は長寿)

シドにとっては 100年もの間 会うことの叶わなかった姉で、ミファーにとっては ともに成長する時間を持てなかったかわいい弟。

あ、もう言葉いらないね、これ。笑

ハテノ砦の戦い


厄災の勢いは衰えず、苦戦を強いられるゼルダたち。

劣勢にとどめを刺すかのように4体のカースガノンが現れる

最後の希望であるゼルダを守るため、リンクは孤軍奮闘しゼルダを逃がす時間を稼ぐが、目の前で父を失ったばかりのゼルダはインパの制止を振り切り戦場を駆ける。

ゼルダの強い想いによって力が覚醒し、厄災の力を退ける。


ひゃぁ〜、いいシーンです。(記事を書くためにムービーを見直して潤んでいる)

孤軍奮闘するリンクが徐々に追い詰められていく様子とか、リンクに手を伸ばしたゼルダ姫とか、ねぇ!?

これもBotWからのネタなんだけど、ゼルダの覚醒の場所にハテノ砦を持ってくるのはさすがだ〜!

プレイヤー側も「ついに来たか……」って気持ちで挑めるし、ゼルダが覚醒するのはやはりこの場所なのだなと。

本編での想いが蘇ってきますよ。

さぁ、反撃開始だ

厄災封印戦


さぁ、ゼルダも覚醒したことだし、あとは厄災ぶっ飛ばすだけだぜぃ!

と、ルンルン気分でいたら、ここで新たなドラマが展開


いよいよ厄災との決着という場面で、チビガーディアンが厄災に乗っ取られ、ワルガーディアンになってしまいます!

アァー!
かわいいガーディアンがぁ!

こうなってしまうと止めるすべはなく、チビガーディアンを破壊することになったリンクたち。


ボロボロに動かなくなってしまったチビガーディアンを見て、ゼルダは小さい頃にチビガーディアンと過ごした記憶を取り戻し、名前が「テラコ」だったことを思い出します。

テラコの喪失感もそこそこに、完全復活を果たした厄災ガノンと対峙するリンクたち。

しかし、一切の攻撃が通らず敗戦が濃厚に……。


そんなとき、足もうまく動かせずボロボロのテラコがゼルダの元へとかけていき、厄災ガノンにアターック!!!!!

その身を投じてガノンへの一撃で活路を開いたのです。(ゼルダの手元にはテラコの部品が)

テラコの活躍、そして退魔の剣と、ゼルダの力によって厄災を退けたハイラル軍。

未来からやってきた英傑たちと別れを告げ、ハイラルの未来に光を願い。おしまい。


『ゼルダ無双 厄災の黙示録』、実はテラコが主役だったのか!!

という、驚きの展開に目がテンになりましたが、テラコ大好きだったので例に漏れずうるうる……。

テラコの目が黒く染まり、両手に武器をとったときには、悲しみでいっぱいになりました。


BotWでもそうですが、ガーディアンといえば太刀打ちできない強敵であり、ハイラルを破壊した忌むべき存在です。

しかし、本来のガーディアンは人とともにある機械?として作られたもので、そのガーディアンたちが厄災に利用されたために脅威となってしまったんですよね。

だから、テラコという存在を通して初めて、本来のガーディアンの姿を見ることができたのはすごくよかったし、自己主張が強くてかわいいやつでした。

テラコの修復


テラコが渾身のアタックを決めた際に、手元に残ったテラコの部品から修復にこぎつけたゼルダたち。

テラコとの再会を果たして、本当におしまいです。


聞きましたか?みなさん!

テラコの最後のセリフ!(セリフって言っていいのかわかんないけど!)

「ゼ ル ダ」

って言いましたよ!!!

しかも、テラコの復活のためにみんな集まってるし!

もう〜、みんな親バカならぬ、テラコバカなんだから〜!

まとめ

以上、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』のストーリーを振り返りました!

本編にも負けない濃密なストーリーにあっぷあっぷしながらも、最後までプレイできてよかったです!

ifストーリーってことになるのだと思いますが、前日譚であり後日譚でもある、希望ある結末に本編でのせつなさが救われた思いでした。

やっぱり、BotWのキャラとストーリーは人を惹きつけますね!

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の好きなシーン

テラコの手柄

自分も姫を守る騎士なのだと主張するテラコが、イーガ団のスッパのクナイからゼルダを守ろうとしたとき。
リンクにいいところを持っていかれてプンプン怒っているテラコがかわいすぎました!
「お前ー!」ってリンクを指差しながら、リンクを困らせてるシーン、めっちゃ好きです

コーガ様のジャンピング土下座


終盤で、コーガ様が仲間になる際のジャンピング土下座も名場面のひとつですね!
ドラクエ11のファーリスにも負けず劣らずの美しさでした。笑
コーガ様は敵に回すとおもしろく、仲間に回すと涙もろいいいやつで憎めません!