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絶体絶命都市4【プレイ日記】衝撃(笑撃)のラストに目がテン!災害下でトンデモ事件に巻き込まれまくる!

プレイまとめ

ゲームと映画大好き!
わにやまさん(@waniwani75)です。

今回は、PS4『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』のプレイ日記に「その2」を追加しました。

続きから読みたい方は目次からジャーンプ!でお願いします。

こちらの記事はネタバレありになります。プレイ後の閲覧がおすすめです。

このゲームの記事

 

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絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-:プレイ日記その1

ネタ祭り状態の選択肢

シリーズ初プレイのわたしがまず驚いたのは、選択肢の多さとそのネタっぷりです!

主人公は就職面接を受けるためにバスに乗車しているのですが、前に立っているおばあさんに席をゆずる際にこんな選択肢が提示されます。

  • 快くお婆さんに席をゆずる
  • もうすぐ目的地のはずだ!と思い出し、席をゆずる
  • 周りの視線を気にして仕方なく席をゆずる
  • なんだって私の前に…!と悪態をついて席をゆずる

「周りの視線を気にして仕方なく席をゆずる」までは、まぁ、リアルに感じられるといえばそうですが…。

「なんだって私の前に…!と悪態をついて席をゆずる」って…、

器がちっせぇ!


次の選択肢もかなり強烈。

バスの車内でいっせいに「緊急地震速報」が鳴り響きます

そんな時、主人公がとる行動は?

  • 緊急地震速報に従い、周囲のものにつかまり、姿勢を下げる
  • よくわからないので、周囲の人の真似をして、姿勢を下げる
  • 恥ずかしいので、いつもどおり平静を装おう
  • 緊急地震速報を信じずに、悠然と構える
  • 余裕があることを見せつけるために鼻歌を歌う

「余裕があることを見せつけるために鼻歌を歌う」って、

誰に対してッ!?

なんだ、このネタ祭りは…。笑

どうやらこのゲームの選択肢は、「善行」「悪行」「現実にやってしまいそうなこと」「おふざけ」の4つでできているみたいですね。

相手の反応が見てみたくて、ついつい変な選択肢を選んでしまいたくなる魔力が潜んでいますよ。

大地震勃発

画面がガタガタと揺れたと思うと、景色は一変

火災に、ビルの倒壊、車は放置と、都市はあっという間に機能しなくなってしまいます。


道路を歩いていると、余震が起き、近くの街灯や信号機がグラグラと揺れて倒れてくる…。

これは、こわい!

誰でも一度は経験したことのある地震。

日本の街並みが地震によって壊れていく映像とコントローラーがブルッ!と来るだけで、記憶のそこに眠ってる恐怖が呼び起こされる感じがします。

目の前でビルが倒壊して道が塞がれたり、突如高速道路が崩壊して、逃げ遅れるとぺしゃんこにされてゲームオーバー!なんてことも。

どうやら、このゲームでは余震が起きた場合は、高い建造物から離れて「伏せ」ないとライフが減ってしまうようですね。


ステータス画面からは、主人公の状態を見ることができるのですが、

  • ストレス
  • のどの渇き
  • 腹具合
  • 食欲
  • 排泄欲求

などの、いろんな項目があります。

どこかで飲み物や食べ物を確保しないといけないんでしょう。

とりあえず、トイレを見かけたらもよおしてなくても用を足す!

直近では、トイレ我慢するのが一番つらそうですからね!

KUZUすぎるコンビニ店長の出現

はい、やってきました!
強烈すぎるコンビニ店長の登場です!

このコンビニ店長「クマザワ」、最後の1本であるミネラルウォーターを法外な値段で売りつけてきます。


「はい、ミネラルウォーターは2万円になります!」

「なります!」じゃないし!

まぁそうですよね、需要と供給を考えると、値段を釣り上げるのはうまいやり口なのかもしれません。

しかし、クマザワのKUZUっぷりはこんなもんじゃないんです。

「高すぎでしょ!もっと安くしてよ!」と抗議するやいなや…、

「ピンポンパンポーン!価格改定のお知らせです。ミネラルウォーターはたった今3万円になりましたー!」

こ、こいつ、KUZUすぎる!!

殴っていいか!?

1発殴ってもいいんか!?


すでに開いた口が塞がらないわたしですが、クマザワに衝撃の事実発覚。

なんと、クマザワ…、

コンビニ店長じゃなかった!!

ただの部外者のおっさんやった!

本物の店長、めっちゃいい人やった!

本物の店長、迷惑をかけたとして、ミネラルウォーターを無料でくれる始末。


なんやったんや…。

ニセモノ店長クマザワ、あいつは一体、なんやったんや…。

胸板イケメンとチンピラとの出会い


コンビニのバックヤードでは、傷を負って弱っている、なぜか胸板を主張気味のイケメンに遭遇。

彼に地下鉄のコインロッカーの鍵を託されますが、これ、分かりづらくて見つけられなかったんですよね…。

気がついたら、地下鉄から出ちゃってて、探しに戻ろうとしても地震によるガレキで不可逆。

やっちゃったよ〜!

いや、これ最初からやり直すのは流石に面倒だし、胸板イケメンには悪いけど、このまま進むことにしましょう。


地下鉄では、ガレキの山に下敷きになっていた花苗に出会います。

一緒に地下鉄から脱出しようとしますが、チンピラ2人に遭遇。


「ここで、女を捕まえられるとはラッキーだぜ!」

って、また、KUZUの登場かい!!

災害時にはモラルを欠いた行動に出るやつもたくさんいますよね、そりゃあ。

災害だけでなく、人間からも身を守らないといけない。

心が荒むけど、これがリアル。

地下鉄を脱出した主人公は、海路での帰宅を目指してフェリー乗り場へと向かいます。

プレイ日記その2:絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-

フェリー乗り場から迷路団地へ

KUZUすぎるニセコンビニ店長との強烈な出会いを経験し、地下鉄で出会った香苗とともに、フェリー乗り場へと向かうことになったプレイ日記第一回。

無事にフェリー乗り場へとたどり着くことができました。


香苗はここで、婚約者と待ち合わせをしていたようで、どうやら婚約者の「智也」というのがコインロッカーの鍵を渡してきた胸板イケメンのようですね。

うわぁ…、コインロッカーの中身、大事なものやったんとちゃうんかなー?

取り損ねてるー!
ごめんやんー!

コインロッカーのことが気がかりでなりませんが、と、とにかく先に進みましょう。


ようやくたどり着いたフェリー乗り場ですが、避難者たちがこぞって船に乗り込む中、余震により港が沈みます…。

え…、目の前で人が…、えっ…。

ということで、香苗と二人、小さなライフボートで脱出することに。


水没した団地へとたどり着きましたが、この団地、めちゃくちゃ迷路!

「ロープ」を作るためにアイテムを組み合わせないといけないんだけど、ある人にアイテムのヒント聞いて、指定された場所に取りに行って…、またヒント聞きに戻って…、を繰り返さないといけないので、マップが頭に入っていないと、団地地獄から抜け出すことができません。

同じ場所をぐるぐるしなきゃいけない時は、主人公のカメスピードがもどかしくなります。

いつの間に指輪ケース

団地地獄から脱出し、なぜかスクーターをゲットしてビューン!

香苗の婚約者を探しに、ゲーム序盤で訪れた場所に戻ってきました。

火災でパニック状態だった震災の直後から、避難民に溢れかえる震災の数日後と、少しずつ街並みが変化していますね。


戻ってきた町で、弥生さんと再会

この子は、倒壊寸前のビルから助けてあげた女性なんですが、ひどく恩を感じてくれているようで、「一緒に町から出る方法を探しましょうね」と優しく微笑んでくれます。

あぁ〜、天使やなぁ〜。


そして、再び登場!胸板イケメンです!

香苗と無事を喜び合い、さっそく「あれを持っているかい?」と、コインロッカーの中身を催促されます。

だからごめんって!

ロッカー見つけられへんかったんやって!

と、申し訳なさそうにコントローラーを叩いていると、なんと我が主人公、颯爽と「指輪ケース」を智也に差し出したのです…!


んッ!!??

ナニソレ?

わたし、そんなん持ってたっけ?

突如、異次元から飛び出した「指輪ケース」に戸惑いを隠せませんが、まぁ、香苗が指輪もらって喜んでるし、これでよし……なのか?笑

ヨソ者に冷たい避難所生活

ここで一旦、香苗とは別れ、改めて帰宅を目指します。

足をケガしているというおばあさんをおぶって、近くの避難所に治療を受けに行ったのですが、避難所も配給や物資が少ない状態。


「よそ者が来て包帯や薬が使われたら、ワシらが使うときに足りなくなってしまう」

と、治療を拒まれ、配給でも地元民が優先、優先で、食べ物を分けてもらえません。

まぁ、主人公のステータス状態は万全で、カバンの中に食料たんまり持っているんでわたしは別にいらないんですけどね。

ヨソ者扱いされている人々は、体育館の中へ入れてもらえず、お腹を空かせ、外で野宿…。

いやぁ…、人って冷たいです。


そんな時に、目の前に現れたのは……、日清カップヌードルの配給!

うわああぁぁぁぁぁああぁぁ!

ありがとう!
日清さん、本当にありがとう!

このタイアップの破壊力すさまじいですね。

FF15のタイアップもよかったけど、みんなが食べ物に困っている時に颯爽と現れるカップヌードルには後光が差して見えますよ。

あぁ、猛烈にカップヌードルが食べたい…。

避難所の奇跡の水

体調を崩している野宿組のために、雨水を汲んでくると、これが万病を治す「奇跡の水」として避難所で脚光を浴びることになります。

これまで「よそ者はお断り!」と、突っぱねられていたのに、急にヘコヘコと高待遇。


我先にと「奇跡の水」を求める人たちから、様々な見返りを受け取ることができます。

しかし!

これ、絶対あとで痛い目みるやつでしょ?

そんなのわかりきってるよね?

ということで、「水は分けますが、お礼はいりません」の選択肢を選び続けます。

「今すぐエンディングを始めてください」とか「このゲームのタイトルを変更してください」というおふざけを選びたい気持ちは山々ですが、我慢!我慢だ!


「お礼はいりません」を選び続けていたにもかかわらず、結局は雨水だということがバレて避難所を追い出されるハメに。

「なんという悪人だ…!人の弱みにつけ込んで、こんなインチキで、自分だけ甘い汁を吸おうとは…!」

そこまで言われるなら、むしろ、甘い汁を吸っとけばよかったよ!!

善人ルートとか、無いんかーい!

つらいときには、そばにいる

避難所を追い出され、再び香苗たちのいる公園に戻ってくると、空港から自衛隊のヘリでの脱出ルートを教えてもらいます。

脱出ルートを“マイエンジェル弥生さん”にも教えてあげようと、彼女が身を寄せているカーディーラーへと向かいましたが、町からの脱出チケットをくれるという人にホイホイついて行ってしまったそう。

怪しい!
危ないニオイがプンプンするやん!


急いで彼女の後を追いかけますが、そこには傷ついた弥生さんの姿が…。

うわぁ、これ…、まじかぁ………………、

あぁぁ…、マイエンジェルー!

もう、なんやねん、このゲーム。震災下にはKUZUしかおらんのか?


選択肢では「その場に居続ける」を選択。

「抱きしめようとする」もやさしそうだけど、こういうことあった時は体に触れられるのも怖いと思うんだよね。

かといって、この状態の弥生さんを残して「立ち去る」のも彼女にとって心細いだろうし。

わたしの肩で、少しでも心が落ち着いてくれればいいんだけどな。

空港ルートへ

傷ついた弥生さんとともに、町から脱出するべく空港へと向かいます。

途中で香苗とも合流し、いよいよ脱出の時が近いのかもしれません……、が。

ここでも、なにやら怪しい雲行きになってきました。


サングラスをかけた怪しすぎるニーチャンが場をしきり、「思っていたより人数が集まらなかった…」とボソボソ。

もう、目の前に落とし穴が見えてますよ。

でもね、このゲームは落とし穴にハマるしか無いんですよ!

どりゃあーーーー!


はい、拳銃で脅されながら、強制的に船に乗せられる〜!

震災に乗じて、海外に売り飛ばされる〜!

もはや笑うしかなくない!?

リアルな災害シミュレーションどころか、トンデモ事件簿の詰め合わせだよ!

主人公もなかなかの不幸まみれですが、最たる”かわいそうクイーン”は弥生さんだよね。

あんなことがあった後に、海外に売り飛ばされるとか、自分の運命を呪いたくなる勢いで不幸すぎるもん。

と、弥生さんに同情していると、「素敵な海外売り飛ばし計画」のリーダーが登場!


って、胸板イケメンの智也やないか〜い!

婚約者に裏切られるとか、香苗も負けず劣らずの不幸人でしたか…。

社長令嬢やのに、あっさり切り捨てられちゃいます。

トンデモ事件が続きますが、ここでこのゲーム最大の爆笑ポイントがやってきます。

「ワクワク!海外売り飛ばし計画」の親玉が登場するのです…。


一番最初にバスで席譲ってあげた、ばあちゃんやないかーい!

ばあちゃんがラスボスやったんかーい!

その後、船を爆破して脱出。(雑!)

無事に保護され、町を脱出することができました。

おしまい!

まとめ

え?唐突に終わりすぎてびっくりしてる?

大丈夫!大丈夫!それ、わたしも同じですから!笑

ギャグ強めの災害アドベンチャーで、突貫工事っぷりにツッコミ入れながら遊ぶのが面白いゲームでしたね!

空港以外の別ルートもありますが、そちらはマイエンジェル弥生さんと一緒に逃げられないから割愛ということで!

衝撃(笑撃)度では別ルートの方が上です。笑